情報セキュリティの敗北史

書籍情報

発売日 : 2022年10月12日

著者/編集 : アンドリュー・スチュワート/小林啓倫

出版社 : 白揚社

発行形態 : 単行本

書籍説明

内容紹介

個人情報の大規模漏洩、米・中・露のハッキング戦争、ランサムウェアによる身代金要求…。私たちのシステムにはなぜ危険が増え続けるのか?情報セキュリティの歴史を初めて完全網羅した決定版。Cybersecurity Canon Hall of Fame 2022(サイバーセキュリティ書の殿堂)受賞。

目次

プロローグ 3つの汚名
1 情報セキュリティの「新次元」
2 初期の研究者たちの期待、成功、失敗
3 インターネットとウェブの誕生、不吉な予兆
4 ドットコム・ブームと魅力的なフィードバック・ループ
5 ソフトウェアセキュリティと「苦痛なハムスターホイール」
6 ユーザブルセキュリティ、経済学、心理学
7 脆弱性の開示、報奨金、市場
8 データ漏洩、国家によるハッキング、認知的閉鎖
9 情報セキュリティの厄介な本質
エピローグ 過去、現在、あり得る未来
謝辞
訳者あとがき
主要参考文献
索引

著者情報

Stewart, Andrew, 1975-
アンドリュー・スチュワート
【著者】 アンドリュー・スチュワート 世界的投資銀行幹部。 ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校でMSc in Information(情報科学修士)を取得。
小林, 啓倫
小林啓倫
【訳者】 小林啓倫 1973年東京都生まれ。筑波大学大学院修士課程修了。システムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、米バブソン大学にてMBA取得。外資系コンサルティングファーム、国内ベンチャー企業などで活動。著書に『FinTechが変える!金融×テクノロジーが生み出す新たな新ビジネス』(朝日新聞出版)など、訳書に『操作される現実』『ドライバーレスの衝撃』『テトリス・エフェクト』(以上、白揚社)『シンギュラリティ大学が教える飛躍する方法』(日経BP)などがある。
情報セキュリティの敗北史

3,300円 (税込)

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