TECH PLAY

情報セキュリティの敗北史

3,300円 (税込)

楽天

情報セキュリティの敗北史

書籍情報

発売日:

著者/編集:アンドリュー・スチュワート/小林啓倫

出版社:白揚社

発行形態:単行本

書籍説明

内容紹介

個人情報の大規模漏洩、米・中・露のハッキング戦争、ランサムウェアによる身代金要求…。私たちのシステムにはなぜ危険が増え続けるのか?情報セキュリティの歴史を初めて完全網羅した決定版。Cybersecurity Canon Hall of Fame 2022(サイバーセキュリティ書の殿堂)受賞。

目次

プロローグ 3つの汚名 1 情報セキュリティの「新次元」 2 初期の研究者たちの期待、成功、失敗 3 インターネットとウェブの誕生、不吉な予兆 4 ドットコム・ブームと魅力的なフィードバック・ループ 5 ソフトウェアセキュリティと「苦痛なハムスターホイール」 6 ユーザブルセキュリティ、経済学、心理学 7 脆弱性の開示、報奨金、市場 8 データ漏洩、国家によるハッキング、認知的閉鎖 9 情報セキュリティの厄介な本質 エピローグ 過去、現在、あり得る未来 謝辞 訳者あとがき 主要参考文献 索引

著者情報

Stewart, Andrew, 1975-

アンドリュー・スチュワート

【著者】 アンドリュー・スチュワート 世界的投資銀行幹部。 ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校でMSc in Information(情報科学修士)を取得。

小林, 啓倫

小林啓倫

【訳者】 小林啓倫 1973年東京都生まれ。筑波大学大学院修士課程修了。システムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、米バブソン大学にてMBA取得。外資系コンサルティングファーム、国内ベンチャー企業などで活動。著書に『FinTechが変える!金融×テクノロジーが生み出す新たな新ビジネス』(朝日新聞出版)など、訳書に『操作される現実』『ドライバーレスの衝撃』『テトリス・エフェクト』(以上、白揚社)『シンギュラリティ大学が教える飛躍する方法』(日経BP)などがある。