CMOSアナログ/ディジタルIC設計の基礎【オンデマンド版】

書籍情報

発売日 : 2021年03月10日

著者/編集 : 泰地 増樹

出版社 : CQ出版

発行形態 : 単行本

書籍説明

内容紹介

CMOS回路をトランジスタ・レベルから理解したいと考えている方に向けて,広い範囲で分かりやすい説明をするよう意図しています.

目次

☆目次

○序章 CMOSアナログ回路をSPICEを使って設計しよう

○第1章 CMOSアナログ回路の基礎
 1.1 MOSトランジスタの基礎
 1.2 トランジスタを使った簡単な回路ブロック
 1.3 OPアンプ回路の設計
 1.4 OPアンプの応用回路
 1.5 OPアンプを応用した定電圧源と定電流源
 1.6 GND(または VDD)に近い電圧どうしを比較する差動アンプ回路
 1.7 ΔVGS電流源回路(バイアス回路)
 1.8 三角波生成回路(オシレータ回路)
 1.9 カレント・ミラー回路

○第2章 CMOSディジタル回路
 2.1 インバータ,NAND,NOR
 2.2 データを保持する回路DラッチとDフリップフロップ
 2.3 カウンタ回路
 2.4 ステート・マシン(State Machine)
 2.5 その他のディジタル回路

○第3章 小信号解析
 3.1 小信号解析の目的
 3.2 基本回路のゲインと出力抵抗を求める
 3.3 周波数応答
 3.4 ポールとゼロ
 3.5 ボルテージ・フォロワの小信号解析(手計算)
 3.6 SPICEを使用したAC解析

○第4章 CMOSデバイスの基礎知識
 4.1 自由電子とホール
 4.2 PN接合,空乏層,ダイオード
 4.3 MOSトランジスタの構造と動作

○Appendix 半導体に関わる基本式の導出とLTspiceの使い方
 A.1 PN接合のビルトイン・ポテンシャルを導出する
 A.2 空乏層の電界,空乏層幅,空乏層容量(=接合容量)の導出
 A.3 基板バイアス効果(Body Effect)について
 A.4 MOSトランジスタの電流の式を導出する
 A.5 チャネルが形成されているときのゲート-ソース間容量CGSの導出
 A.6 バンドギャップ電圧はどうして1.2Vになるのか
 A.7 PWM制御昇圧DC-DCコンバータのSPICEシミュレーション
 A.8 トランスコンダクタンスgm,寄生容量,出力抵抗の手計算での導出方法
 A.9 LTspiceの設定方法

著者情報

泰地 増樹
泰地, 増樹
CMOSアナログ/ディジタルIC設計の基礎【オンデマンド版】

2,420円 (税込)

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