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AIセキュリティから学ぶ ディープラーニング[技術]入門

3,850円 (税込)

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AIセキュリティから学ぶ ディープラーニング[技術]入門

書籍情報

発売日:

著者/編集:田篭 照博

出版社:技術評論社

発行形態:単行本

書籍説明

目次

■第1部:ディープラーニングの基礎 ●第1章:ディープラーニングの全体像  1.1:ディープラーニングとは  1.2:ディープラーニングが対象とする問題  1.3:ディープラーニングの構成要素  1.4:ディープラーニングの脅威とは ●第2章:ディープラーニングを始めるための環境構築  2.1:Dockerのインストール  2.2:イメージのビルド  2.3:コンテナの起動とJupyter Notebookの稼働確認  2.4:Jupyter Notebookの基本操作 ●第3章:ディープラーニングに必要な数学とNumPyの操作  3.1:NumPyの基本  3.2:ベクトル(1次元配列)  3.3:行列(2次元配列)  3.4:ndarrayの軸(axis)  3.5:3次元以上の配列  3.6:微分  3.7:偏微分  3.8:勾配  3.9:まとめ ■第2部:ディープラーニングの仕組み ●第4章:ディープニューラルネットワーク  4.1:DNNのアーキテクチャ(入力層/隠れ層/出力層)  4.2:順伝播/重み/バイアス  4.3:活性化関数  4.4:出力層とソフトマックス関数  4.5:入力データのバッチ化  4.6:正解データ  4.7:正解率 ●第5章:分類モデルを開発してみよう  5.1:事前準備  5.2:Layerクラスの開発  5.3:順伝播を体験しよう  5.4:SimpleClassifierクラスの開発  5.5:画像分類を体験しよう  5.6:活性化関数によるモデルの表現力の変化を体験しよう ●第6章:ディープニューラルネットワークの学習  6.1:学習の全体像  6.2:推論と正解の誤差を把握する  6.3:勾配降下法による重みとバイアスの更新  6.4:合成関数と連鎖律  6.5:誤差逆伝播  6.6:ミニバッチによる学習  6.7:学習に関するその他のトピック ●第7章:分類モデルの学習機能開発  7.1:ユーティリティ関数の準備  7.2:Layerクラスの改修  7.3:SimpleClassifierクラスの改修  7.4:学習  7.5:クイズ ●第8章:畳み込みニューラルネットワーク  8.1:CNNの全体像  8.2:畳み込み演算  8.3:畳み込み演算による特徴の抽出  8.4:3次元の畳み込み演算  8.5:畳み込み層の連結  8.6:最大プーリング層  8.7:畳み込みブロックから全結合層への連結  8.8:CNNの学習 ■第3部:ディープラーニングのフレームワーク ●第9章:TensorFlowとKeras  9.1:TensorFlowとKerasとは  9.2:KerasによるMNIST分類モデルの開発  9.3:Kerasを利用したCNNによる画像分類  9.4:Tensorオブジェクト  9.5:TensorFlowによる勾配降下法の体験  9.6:Kerasによる最適化アルゴリズムの体験 ■第4部:ディープラーニングのセキュリティ ●第10章:ディープニューラルネットワークへの攻撃  10.1:敵対的サンプルとは  10.2:ノルム  10.3:Fast Gradient Sign Method  10.4:Fast Gradient Sign Methodの実装  10.5:Jacobian Saliency Map Attack  10.6:Jacobian Saliency Map Attackの実装  10.7:C&W Attack  10.8:C&W Attackの実装  10.9:Boundary Attack  10.10:Boundary Attackの実装  10.11:Projected Gradient Descent Attack  10.12:OSSを利用したPGD Attackの体験 ●第11章:ディープニューラルネットワークの防御  11.1:敵対的サンプルに対する防御の現状  11.2:敵対的サンプルに対する防御の種類  11.3:敵対的トレーニング  11.4:敵対的トレーニングを体験しよう  11.5:Feature Squeezingによる防御  11.6:プリプロセスを利用した敵対的サンプルの検知方法  11.7:Median Smoothingの実装  11.8:Squeezing Color Bitsの実装 ●第12章:リアル空間上での脅威  12.1:自動運転領域での敵対的サンプル  12.2:物理セキュリティへの脅威  12.3:マルウェア検知の回避  12.4:音声の敵対的サンプル  12.5:ディープフェイクとその検知の回避

著者情報

田篭 照博

田篭 照博(たごもり てるひろ)アプリケーションエンジニアからセキュリティエンジニアに転身し、サイバーセキュリティ関連企業の米国シリコンバレー拠点にて研究とサービス開発を担当。並行して、米国スタンフォード大学の客員研究員として、ディープニューラルネットワークの形式検証に関するフレームワーク開発と研究に従事。主な著書に『堅牢なスマートコントラクト開発のためのブロックチェーン[技術]入門』などがある。

田篭, 照博