バージョン8&9両対応! Red Hat Enterprise Linux完全ガイド

書籍情報

発売日 : 2022年09月20日

著者/編集 : 小島 啓史/平 初/田中 司恩/橋本 賢弥/八木澤 健人/米山 和重

出版社 : 日経BP

発行形態 : 単行本

書籍説明

内容紹介

「新規システムをRHEL8/9で構築することになった」「RHEL8からの移行のため、RHEL9の最新技術を調べて試しておきたい」「RHEL8/9を導入したが、メンテナンスや運用管理の方法に悩んでいる」…etc。こうした要望や悩みは、全て本書で解決できます。必要な情報は全て本書のどこかに書かれています。サーバー管理者、インフラエンジニア、アプリ開発者などが現場ですぐに使える&役立つ知識がギッシリと詰まっています。

目次

1章 Red Hat Enterprise Linuxとは
 RHELの利用に欠かせない知識や概念をまとめて紹介
2章 RHEL9のインストール
 廃止された機能に注意、正しい導入手順を理解
3章 Linux操作の基本
 GNOMEデスクトップとコマンドの基本をマスター
4章 認証管理
 認証処理や暗号鍵、証明書をIdMサーバーで統合的に管理
5章 システム管理
 サーバー管理の必修科目、systemdの仕組みを理解
6章 パッケージ管理
 必要なソフトを適切に管理、DNFの使い方などをマスター
7章 ストレージ管理
 XFSやLVMなどを使い堅牢なストレージを構築
8章 ネットワークの設定
 NetworkManagerで統合管理、SSHやDHCPの使い方も押さえる
9章 DNSサーバー
 BINDなど3種のソフトで名前解決の仕組みを動かす
10章 メールサーバー
 PostfixとDovecotを使い安全なメール環境を構築
11章 Webサーバー
 2つの代表的なサーバー、ApacheとNGINXを導入
12章 データベースサーバー
 MySQL後継のMariaDBを動かす、クラスター構成も簡単に実現
13章 データベースサーバー
 オープンソースRDBMSの定番、PostgreSQLサーバーを構築
14章 KVSサーバー
 冗長化&永続化に対応したKVSサーバーのRedisを導入
15章 NFSサーバー
 IdMサーバーと組み合わせて安全なNFS共有を実現
16章 ファイルサーバー(Samba)
 複数OSの混在環境でファイルを手軽に共有する
17章 セキュリティ
 ファイアウォールや暗号化でシステムの守りを固める
18章 コンテナー技術
 Podman&関連ツールでコンテナーを自在に操る
19章 仮想化技術(Linux KVM)
 QEMUとKVMを使い仮想マシンを作成・管理
20章 トラブルシューティング
 各種ダンプや追跡ツールで障害の原因を突き止める
21章 メンテナンス
 Webベースで設定を管理、操作ログなども取得できる

著者情報

小島 啓史
平 初
田中 司恩
橋本 賢弥
八木澤 健人
米山 和重
バージョン8&9両対応! Red Hat Enterprise Linux完全ガイド

4,950円 (税込)

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