IoTを支える技術

書籍情報

発売日 : 2017年03月17日

著者/編集 : 菊地 正典

出版社 : SBクリエイティブ

発行形態 : 新書

書籍説明

内容紹介

IoT(Internet of Things)というと、すぐに“モノのインターネット”と直訳されます。けれども、あらためて「果たしてその実態は?」と考えると、今一つはっきりしないのではないでしょうか。本書は、IoTを3つの構成要素に分けて見ていきます。センサーがどのようにデータを収集するのか、どのようにインターネットへデータを送信するのか、そして、どのようにデータを処理するのか。各構成要素で用いられる技術を詳細に解説し、IoTのしくみと可能性を提示します。

目次

第1章 IoT を支える“半導体部品たち”
第2章 半導体センサーが“現場の状況”をリアルタイムにキャッチする
第3章 《モノ》のデータをいかにインターネット経由で処理するか
第4章 IoT を加速する“半導体部品たち”の素顔
第5章 IoT 時代に求められる新しい半導体テクノロジー

著者情報

菊地 正典
1944 年樺太生まれ。1968 年東京大学工学部物理工学科を卒業、日本電気(株)に入社以来、一貫して半導体関連業務に従事。半導体デバイスとプロセスの開発と生産技術を経験後、同社半導体事業グループの統括部長、主席技師長を歴任。(社)日本半導体製造装置協会専務理事を経て、2007 年8月から(株)半導体エネルギー研究所顧問。著書に『入門ビジュアルテクノロジー 最新半導体のすべて』『図解でわかる電子回路』『プロ技術者になるエンジニアの勉強法』(日本実業出版社)、『半導体・IC のすべて』(電波新聞社)、『電気のキホン』『半導体のキホン』(SB クリエイティブ)、『半導体工場のすべて』(ダイヤモンド社)などがある。
菊地, 正典, 1944-