図解まるわかり メタバースのしくみ
書籍情報
発売日 : 2022年09月07日
著者/編集 : 波多間 俊之
出版社 : 翔泳社
発行形態 : 単行本
書籍説明
内容紹介
本書では、今の技術での“現実的なメタバース”と、技術や法整備などの観点から“今は現実的ではないが未来のメタバース”という予測も交え、見開きで1つのテーマを取り上げ、図解を交えて解説しています。
目次
第1章 メタバースの基本〜メタバースの語源と歴史〜
1-1 メタバースとは?
1-2 メタバースの語源
1-3 メタバースが注目されるようになった理由
1-4 メタバースの歴史 1980~2000年
1-5 メタバースの歴史 2000~2010年
1-6 メタバースの歴史 2010年~現在
1-7 メタバースは誰が作るのか?
1-8 メタバースとSNSの関係性
1-9 メタバースとUGCの関係性
第2章 GAFAMやゲーム業界とメタバース〜メタバースをめぐる市場争い〜
2-1 メタバースはビジネスとして成立するのか?
2-2 メタバースはどのように普及していくか?
2-3 IT業界vs.ゲーム業界vs.ブロックチェーン業界
2-4 IT業界とメタバース
2-5 ゲーム業界とメタバース
2-6 ブロックチェーン業界とメタバース
2-7 メタバースを支える企業たち
2-8 VTuberとメタバース
2-9 日本はメタバースの波とどう向かい合うべきか?
第3章 メタバースとWeb3.0〜ブロックチェーンの技術とメタバースの関わり〜
3-1 Web3.0の誕生
3-2 ブロックチェーンの技術
3-3 イーサリアムのしくみ
3-4 NFTの基礎
3-5 クリエイターとNFT
3-6 コミュニティとNFT
3-7 デジタルアイデンティティとNFT
3-8 メタバースの関係性
3-9 メタバースにおける組織形態の変化
第4章 メタバースを表現するグラフィック〜3DCGとデザインによる世界観の表現〜
4-1 メタバースを表現するには?
4-2 メタバースを開発する技術
4-3 メタバースの企画立案
4-4 企画書の作成と仕様書
4-5 メタバースのUX/UI
4-6 メタバースの空間デザイン
4-7 アバターの作り方
4-8 アバターの感情表現
4-9 リアルタイムレンダリングとローポリ
第5章 メタバースを作るプログラミング〜プラットフォームによる開発手法の違い〜
5-1 メタバースを作るためのプログラミング
5-2 デスクトップアプリの開発
5-3 スマホアプリの開発
5-4 Webアプリの開発
5-5 メタバースで使用されるプログラミング言語
5-6 ゲームエンジンを利用した開発
5-7 最も使用されているゲームエンジン
5-8 Webにおける開発
5-9 WebGLという技術
第6章 オンライン通信とサーバー〜メタバースを支えるサーバー〜
6-1 メタバースを支えるしくみ①
6-2 メタバースを支えるしくみ②
6-3 サーバーの種類
6-4 シングルプレイとマルチプレイの違い
6-5 マルチプレイを行うには?
6-6 ユーザー同士のデータ通信を行う
6-7 コミュニケーションを行う①
6-8 コミュニケーションを行う②
第7章 メタバースを体験する方法とそのしくみ〜さまざまなデバイスの種類と特徴〜
7-1 メタバースが体験できるデバイス
7-2 メタバースで使用されるVRゴーグルの種類
7-3 VRのしくみと技術
7-4 スタンドアロンでの体験
7-5 PCでの体験
7-6 スマートフォンでの体験
7-7 ARデバイスはメタバースに使えるのか?
7-8 ブラウザでの体験
7-9 ブロックチェーン技術を活用したアプリケーション
7-10 ブロックチェーンアプリの課題
第8章 ビジネスにおけるメタバースの活用法〜自社のビジネスにメタバースを活用するには〜
8-1 withコロナとメタバース
8-2 仮想空間を活用したビジネスの展開
8-3 仮想空間とオンラインとの違い
8-4 メタバースでビジネスになるもの
8-5 デジタルツインとしてのメタバース
8-6 O2O・OMOとしてのビジネス活用
8-7 データをビジネスとして活用する
8-8 自社でメタバースを内製する必要はない
8-9 自社とメタバースの関わり方を考える
第9章 メタバースのこれから〜メタバースの未来を想像しよう〜
9-1 メタバースの今後の課題
9-2 VR/ARデバイスの進化
9-3 移動する必要がない世界
9-4 テレイグジスタンスの進化
9-5 ムーンショット目標から見るメタバース
9-6 メタバースでの生活
9-7 新たなコミュニティでの出会い
9-8 超越した世界
著者情報
波多間 俊之
波多間, 俊之