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マッキンゼーが解き明かす 生き残るためのDX

2,200円 (税込)

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マッキンゼーが解き明かす 生き残るためのDX

書籍情報

発売日:

著者/編集:黒川 通彦/平山 智晴/松本 拓也/片山 博順

出版社:日経BP 日本経済新聞出版本部

発行形態:単行本

書籍説明

内容紹介

ITシステムの導入を最終目的にしたDXは、もうやめよう。企業文化変革に成功し、ビジネスモデルを転換するなどして、企業価値を高めるに至った日本企業は、数パーセントに過ぎない。新しいソリューションを導入することや、レガシーシステムを刷新すること、つまり旧来からある「IT化」が目的化しているためだ。DX成功の要諦を、Why、What、How、そして、あなた自身が何をすべきなのか、という構成でまとめた本書には、これまで年間1200社のDXに携わってきた経験から培ったマッキンゼーのノウハウを、惜しみなく詰め込んでいる。10年後の自社を救うのは、あなただ。

目次

第1章 Why? 産業構造の変化 -ビジネスモデルを変えていく製造業 -技術革新がもたらす製造業のビジネス変革 -日本の製造業が遅れている3つの原因 -小売業界も関係性構築が求められている -エコシステム間の戦いへとシフトする金融サービス業界 ほか 第2章 What? DXで何を目指すのか -DXを阻む3つの症状 -企業戦略の再定義こそがDXの〝What〞 -顧客ニーズ&自社提供価値の再定義 -ビジネスモデルの再定義 -経営層の役割の再定義 ほか 第3章 How? 日本企業の足枷と挑戦 -後れをとっている日本 -日本企業の課題1:経営陣の同床異夢 -日本企業の課題2:デジタル人材不足 -日本企業の課題3:負の遺産(レガシーシステム) -日本企業の課題4:失敗が許容されない文化(アンチ・アジャイル) ほか 第4章 How? DXを成功させるために必要なこと -要素①戦略ロードマップ -要素②人材 -要素③アジャイル・デリバリー -要素④テクノロジー -要素⑤データ -要素⑥チェンジマネジメント ほか 第5章 You あなたは、何をすべきなのか -次世代リーダーが立ち上がるべき理由 -最初の一歩 -人生100年時代を幸せに生きるために ほか

著者情報

平山 智晴

マッキンゼー・デジタル パートナー 東京大学工学部卒業。コロンビア大学経営大学院修士課程修了(MBA)。大手広告代理店を経て現在に至る。小売企業や消費財メーカー、メディア、金融サービス機関に対し、アナリティクスを活用した組織変革、顧客ロイヤルティ、全社ブランディング、営業生産性改善、新規市場参入などに関するコンサルティングを実施。

平山, 智晴

松本 拓也

マッキンゼー・デジタル パートナー 早稲田大学商学部卒業。アクセンチュアのマネージング・ディレクターを経て現在に至る。DX の基盤となるクラウドネイティブ化、エンタープライズ・アーキテクチャの導入、IT 組織のガバナンス改革、サイバーセキュリティ対策など、テクノロジーのモダナイゼーションを梃とした企業変革に関して深い知見と経験を有する。

松本, 拓也

片山 博順

マッキンゼー・デジタル アソシエイトパートナー 早稲田大学大学院理工学研究科(情報ネットワーク専攻)修了。デューク大学フュークア・スクール・オブ・ビジネス修了(MBA)。マイクロソフトを経て現在に至る。通信・メディア・ハイテク企業、製造業を中心に様々な業界での全社的なデジタル変革やデジタル・テクノロジーを用いた新事業創出、IT 組織変革に関する豊富な経験を有する。

片山, 博順

黒川 通彦

マッキンゼー・デジタル パートナー 大阪大学基礎工学部卒業。アクセンチュアを経て現在に至る。マッキンゼー・デジタルグループのリーダー。23 年以上にわたり日本のデジタル変革をリードしてきた経験とコア・テクノロジーの知見を活かし、デジタル部門の代表としてデジタル・アナリティクス技術を用いた生産性改善、コア・テクノロジー・モダナイゼーション、データドリブン経営、新規ビジネス構築などを含む全社変革をリードしている。

黒川, 通彦