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「機械学習・AI」のためのデータの自己組織化

2,640円 (税込)

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「機械学習・AI」のためのデータの自己組織化

書籍情報

発売日:

著者/編集:和田 尚之

出版社:工学社

発行形態:単行本

書籍説明

内容紹介

「次世代AI」「脳科学に基づく人工知能技術」を支える1つとして、「ビッグ・データ」が欠かせません。「自己組織化」で、家庭用パソコンでも「大型のデータ」を「機械学習・AI」で扱えるようにします。Excelを使って、大型データを自己組織化するための手順を解説。さらに、「機械学習・AI」への展開を目指します。

目次

■「機械学習・AI」のイメージ ・大型データを「機械学習・AI」で解くために ・「機械学習・AI」の全体的なイメージ ・さらに「次のステップ」を目指したい方へ ■データを「場」として捉える ・「場」とは ・具体的な数理学での「場」(field) ■「自己組織化」の基礎 ・あいまいな状態を測る道具「隠れた次元」 ・「群の破れ」という考え方 ・「ハウスドルフ次元外測度」という考え方 ・ナスカの地上絵をAIで解く ■時間に依存しない「場」のモデルケース ・街道のモデルケース「佇まい」を考える ・峠のモデルケース「あやうい」を考える ■時間に依存する「場の風景」のモデルケース ・商いの風景(商店の売り上げのモデルケース) ・路の風景(人の脳波を使った景観のモデルケース) 「ふうけい」を考える ・「ハイリスク&ハイリターン」を四分位数で解く ■「自己組織化」のための「多変数の合成理論」 ・「時間依存」と「時間非依存」 ・時間に依存しない状態(Biplotの理論) ・固有値問題(固有値、固有ベクトル、固有値分解、特異値分解) ・時間に依存する状態(Kalman Filterの理論) ・群の臨界点を求める「自己相関関数」

著者情報

和田 尚之

宮城県気仙沼生まれ、東京日本橋人形町で過ごす。  日本大学在学中渡米、UCBerkeley教授Garrett Eckbo氏の事務所で環境論の研究。また渡米中UCLA教授Lawrence Halprin氏、Harvard大学教授Robert L.Zion氏と関わり帰国後も影響を受ける。  専門は地域学(自己組織化臨界状態理論)、数理学(データサイエンス・機械学習)。 現在 技建開発(株)教育センター長。工学博士、技術士、1級建築士、専門社会調査士。

和田, 尚之