イノベーションデザイン 博報堂流、未来の事業のつくり方

書籍情報

発売日 : 2018年12月03日

著者/編集 : イノベーションデザイン編集会議

出版社 : 日経BP

発行形態 : 単行本

ページ数 : 208p

書籍説明

内容紹介

楠木建氏、落合陽一氏推薦!
―未来はやってくるものではなく、つくるものだ。
―イノベーションは、全てのバリューチェーンで起こせる。
「生活者発想」を武器に未来をつくる会社、博報堂。その業務領域は単なる広告会社の枠を超え、イノベーション/事業開発領域にまで拡張している。
本書では、博報堂による27の「イノベーション/事業開発」の最新事例や課題解決手法が掲載されている。
未来のための事業戦略はどうあるべきか?変化の時代を生きる全てのビジネスパーソンに役立つ、「事業変革」のヒント集。

目次

序章  博報堂のイノベーションデザイン 10

第1章  なりたい未来
対談 不確実な未来を見通すには 宮澤正憲 × ゲルフリート・ストッカー
01 未来の生活者像からのバックキャスティング ──パナソニック「 100周年 家電ビジョン」
02 アートシンキングで新たな事業領域を切り拓く ──バンダイナムコグループ × アルスエレクトロニカ「Pacathon」
03 未来を俯瞰することで創発を促す ──トヨタ自動車「未来年表」
04 越境する思考から「創造的な問い」を生む ──恋する芸術と科学 
PROJECT 未来の可能性をプロトタイピングする ──東京大学価値創造デザインコンソーシアム

第2章  機会発見
対談 生活者の行動から機会を発見する方法 宮井弘之 × 篠田裕之
05 先進的な消費行動から5年後のマスを洞察する ──SEEDATA
06 生活者との対話から事業の可能性を見出す ──VoiceVision
07 若者を知ることで未来の市場を知る ──若者研究所
PROJECT 最先端のシーズから未知の可能性を見出す ──Future+Design
PROJECT 「最古×最新」でイノベーションの芽を見つける ──スダラボ

第3章 事業アイデア創出
対談 事業アイデアをどう生み出すか 岩嵜博論 × 小野直紀
08 誰もが共感する「新しい視点」から発想する ──monom
09 現場から課題を見出しUI/UXの精度を高める ──Cueworks
10 目指すゴールを起点に必要な技術を選ぶ ──JINS MEME BRIDGE
11 競争力のあるコンセプトを実現する ──阪急阪神ホテルズ「remm」
PROJECT 商品や企業の存在意義を問うことを出発点に ──そもそもデザイン推進体

第4章 事業化・実行
対談 イノベーションの「死の谷」を越える方法 井上裕太 × 清水慶尚
12 多様な人材と手段で事業起ち上げを支援する ──QUANTUM
13 コンセプトの純度が事業化の壁を突破する ──Lyric Speaker
14 事業化の障壁を社外の力を利用して乗り越える ──日本製紙「SPOPS」
15 スタッフの発想を変えて新業態へ導く ──キッズデンタルパーク
PROJECT クリエイティブで企業の成長を加速させる ──TEKO

第5章 持続的成長
対談 発明をムーブメントに変えるには 嶋浩一郎 × 石井朋彦
16 隠れていた欲望の発露をつくる ──本屋大賞
17 コンテンツの持つ可能性を拡げる ──CRAFTAR
18 新しいカルチャーをつくり出し市場を拡げる ──リプトン「Fruits in Tea」
19 企業と生活者が感謝でつながる装置をつくる ──ポカリスエット「インハイ.TV」
20企業の持つデータの可能性を最大化する ──生活者DMP/Querida
21 自販機をデータマーケティングの装置にする ──キリン×LINE「Tappiness」
22 AIチャットボットで人間らしい会話力を再現する ──Spontena
PROJECT みんなの夢舞台に企業の挑戦する姿を重ねる ──ひらけ宇宙プロジェクト

第6章 社会を変えるイノベーション
対談 企業はこれから社会課題にどう向き合うか 近山知史 × 筧裕介 × 野口真理子
23 社会のため持続可能な仕組みをつくり上げる ──ロコモティブ シンドローム予防啓発活動
24 妊婦の不安を解消し診察を効率化する ──妊婦手帳
25 みんなの声で働き方のカルチャーを変える ──Google「♯HappyBackToWork」
26 音を通じて子どもの能動的な学びをデザインする──NHK Eテレ「オトッペ」
27 ファンを事業のパートナーにしていく ──市立吹田サッカースタジアム(現:パナソニックスタジアム吹田)
PROJECT 社会課題の解決とビジネスの両立に挑む ──bemo!
PROJECT 地域の人、モノ、コトを結んでうねりをつくる ──Local.Biz

■グローバル領域におけるイノベーションデザイン
専門性と先進性を追求する戦略事業組織
博報堂DYホールディングスのkyuコレクティブ

商品DB(制限なし)
JPO用(制限なし)
序章  博報堂のイノベーションデザイン 10

第1章  なりたい未来
対談 不確実な未来を見通すには 宮澤正憲 × ゲルフリート・ストッカー
01 未来の生活者像からのバックキャスティング ──パナソニック「 100周年 家電ビジョン」
02 アートシンキングで新たな事業領域を切り拓く ──バンダイナムコグループ × アルスエレクトロニカ「Pacathon」
03 未来を俯瞰することで創発を促す ──トヨタ自動車「未来年表」
04 越境する思考から「創造的な問い」を生む ──恋する芸術と科学 
PROJECT 未来の可能性をプロトタイピングする ──東京大学価値創造デザインコンソーシアム

第2章  機会発見
対談 生活者の行動から機会を発見する方法 宮井弘之 × 篠田裕之
05 先進的な消費行動から5年後のマスを洞察する ──SEEDATA
06 生活者との対話から事業の可能性を見出す ──VoiceVision
07 若者を知ることで未来の市場を知る ──若者研究所
PROJECT 最先端のシーズから未知の可能性を見出す ──Future+Design
PROJECT 「最古×最新」でイノベーションの芽を見つける ──スダラボ

第3章 事業アイデア創出
対談 事業アイデアをどう生み出すか 岩嵜博論 × 小野直紀
08 誰もが共感する「新しい視点」から発想する ──monom
09 現場から課題を見出しUI/UXの精度を高める ──Cueworks
10 目指すゴールを起点に必要な技術を選ぶ ──JINS MEME BRIDGE
11 競争力のあるコンセプトを実現する ──阪急阪神ホテルズ「remm」
PROJECT 商品や企業の存在意義を問うことを出発点に ──そもそもデザイン推進体

第4章 事業化・実行
対談 イノベーションの「死の谷」を越える方法 井上裕太 × 清水慶尚
12 多様な人材と手段で事業起ち上げを支援する ──QUANTUM
13 コンセプトの純度が事業化の壁を突破する ──Lyric Speaker
14 事業化の障壁を社外の力を利用して乗り越える ──日本製紙「SPOPS」
15 スタッフの発想を変えて新業態へ導く ──キッズデンタルパーク
PROJECT クリエイティブで企業の成長を加速させる ──TEKO

第5章 持続的成長
対談 発明をムーブメントに変えるには 嶋浩一郎 × 石井朋彦
16 隠れていた欲望の発露をつくる ──本屋大賞
17 コンテンツの持つ可能性を拡げる ──CRAFTAR
18 新しいカルチャーをつくり出し市場を拡げる ──リプトン「Fruits in Tea」
19 企業と生活者が感謝でつながる装置をつくる ──ポカリスエット「インハイ.TV」
20企業の持つデータの可能性を最大化する ──生活者DMP/Querida
21 自販機をデータマーケティングの装置にする ──キリン×LINE「Tappiness」
22 AIチャットボットで人間らしい会話力を再現する ──Spontena
PROJECT みんなの夢舞台に企業の挑戦する姿を重ねる ──ひらけ宇宙プロジェクト

第6章 社会を変えるイノベーション
対談 企業はこれから社会課題にどう向き合うか 近山知史 × 筧裕介 × 野口真理子
23 社会のため持続可能な仕組みをつくり上げる ──ロコモティブ シンドローム予防啓発活動
24 妊婦の不安を解消し診察を効率化する ──妊婦手帳
25 みんなの声で働き方のカルチャーを変える ──Google「♯HappyBackToWork」
26 音を通じて子どもの能動的な学びをデザインする──NHK Eテレ「オトッペ」
27 ファンを事業のパートナーにしていく ──市立吹田サッカースタジアム(現:パナソニックスタジアム吹田)
PROJECT 社会課題の解決とビジネスの両立に挑む ──bemo!
PROJECT 地域の人、モノ、コトを結んでうねりをつくる ──Local.Biz

■グローバル領域におけるイノベーションデザイン
専門性と先進性を追求する戦略事業組織
博報堂DYホールディングスのkyuコレクティブ

著者情報

イノベーションデザイン編集会議