APIエコノミー

書籍情報

発売日 : 2018年02月23日

著者/編集 : 佐々木 隆仁

出版社 : 日経BP

発行形態 : 単行本

書籍説明

内容紹介

250兆円経済圏が生まれる今、乗り遅れないためのAPIの基礎。

目次

▼第1章 APIの必要性を知る
 1-1 APIって何?
  ・APIで広がる新しい経済圏、その規模はなんと約250兆円!
  ・ITには縁遠い業種でもAPIの影響は無視できない
 1-2 ビジネスパーソンにとってのAPI
  ・ビジネスのコミュニケーションは近い将来チャットに移り変わる
  ・APIを組み合わせることでさまざまな業務を効率化できる
  ・APIを理解しておくと有利なのはマーケティングや企画の担当者
 1-3 機能ではなくサービスを呼び出す
  ・パーソナライズされた金融サービスから有望な新人作家を発掘する仕組みまで
  ・発想力や目利き力は依然として必要だがそれをサポートするAPIも登場する
  ・いずれはプログラムさえ不要になりアイコンを選んで新サービスを生み出せる
 1-4 APIで自前主義から脱却
  ・金融業界の強みは「顧客基盤」、活かせなければ淘汰される可能性も
  ・変化に素早く対応する一方で日本に合った方向性も議論したい
  ・無料では使いにくい場合も多い、企業が利益を得られる仕組みも必要だ
  ・利用者をサポートする機能もAPI取引所には不可欠となる
  ・プラットフォーム側の制限を排除してAPIによるビジネスの拡大を目指す
 1-5 あなたの会社のビジネスもAPIになり得る
  ・スマートスピーカーを見れば一目瞭然、必要なのは「発想の転換」だ!
  ・APIやAPIエコノミーは他人事ではない、我が事としてその価値や変化を見極めよう
1-6 金融業界で先行するAPIエコノミー

▼第2章 APIの活用法を知る
 2-1 三井住友銀行
  ・FinTech企業とAPI連携して金融サービス拡充
2-2 アドバンスト・メディア
  ・音声認識技術「AmiVoice」をAPIで提供
2-3 オークファン
  ・APIを通じてネットオークションの相場情報を提供
2-4 ジョルダン
  ・「乗り換え案内」の機能をAPIで法人向けに提供
2-5 AOSモバイル(InCircle)
  ・チャットサービスと業務システムのAPI連携が生む新たな可能性
2-6 AOSモバイル(AOSSMS)
  ・APIを通じてSMSの機能をアプリケーションへ手軽に実装
2-7 アマゾン ウェブ サービス
  ・APIを公開したい企業をAWSが手助け
2-8 Nuix
  ・APIを通じて自社製品のコア技術を積極的に外部へ公開
2-9 AOSデータ(AOSBOX)
  ・「データの活用」へ、APIで業務システムと連携

▼第3章 API取引所の役割を知る
 3-1 APIエコノミーにおけるAPI取引所の役割
  ・API取引所とは
  ・「APIキュレーター」という新しい職種
3-2 API取引所の活用事例
  ・ケース1 SMSのAPI取引が隆盛な韓国
  ・ケース2 スター・ウォーズYodaのAPIが人気の米国
  ・ケース3 画像系APIが目立つ中国
3-3 日本におけるAPI取引所の活用
  ・開発者のためのAPI支援サイト「APIbank」

著者情報

佐々木 隆仁
佐々木, 隆仁, 1964-
APIエコノミー

1,650円 (税込)

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