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[改訂2版]Oracleの基本 〜データベース入門から設計/運用の初歩まで

3,168円 (税込)

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[改訂2版]Oracleの基本 〜データベース入門から設計/運用の初歩まで

書籍情報

発売日:

著者/編集:渡部 亮太/舛井 智行/岡野 平八郎/峯岸 隆一/日比野 峻佑/相川 潔

出版社:技術評論社

発行形態:単行本

書籍説明

内容紹介

世界トップエンジニア「Oracle ACE」率いる精鋭エンジニアたちによる至高の入門書が増補改訂。ORACLE MASTER Platinum取得者数No.1企業の経験から“本当に必要な知識”をぎゅっと凝縮。長期サポートバージョン19c対応でパワーアップ。ORACLE MASTER試験の参考書にも!21c/19c〜11g対応。

目次

●はじめに ●本書について ■第1章 データベースを知る ■■1.1 なぜデータベースは必要なのか ■■1.2 リレーショナルデータベースの基礎 ■■■リレーショナルモデルにしたがってデータを整理する ■■■標準化されたデータアクセス用言語SQL ■■■本書の構成 ■第2章 Oracleを使ってみる ■■2.1 データベースを構築する ■■■インストールファイルをダウンロードする ■■■Oracleをインストールする ■■■マルチテナントアーキテクチャ ■■■作成したコンテナデータベースを確認する ■■2.2 データベースに接続する ■■■CDBルートにローカル接続する ■■■Linux/UNIXでの環境設定 ■■■Windowsでの環境設定 ■■■データベースへの接続を切断する ■■■PDBにリモート接続する ■■2.3 データベースを起動/停止する ■■■SYSユーザーでCDBルートにローカル接続する ■■■コンテナデータベースを停止する ■■■コンテナデータベースを起動する ■■■PDBをオープンする ■■■PDBをクローズする ■■2.4 学習用ユーザーを作成する ■■■testユーザーを作成する ■■2.5 テーブルとデータ操作の基本 ■■■テーブルを作る‐CREATE TABLE文 ■■■データ型とは ■■■テーブルの定義を確認する ■■■データを追加する‐INSERT文 ■■■データを検索する‐SELECT文 ■■■データを更新する‐UPDATE文 ■■■データを削除する‐DELETE文 ■■■すべてのデータを高速に削除する‐TRUNCATE TABLE文 ■■■テーブルを削除する‐DROP TABLE文 ■■■SQLにコメントを入れる ■■■データベースを削除する ■第3章 より高度なデータ操作を学ぶ ■■3.1 データを複雑な条件で検索する ■■■テストデータを準備する ■■■列の表示名を変更する ■■■検索結果をソートする‐ORDER BY句 ■■■さまざまな条件でデータを絞り込む ■■3.2 データを加工/集計する ■■■演算子とファンクション ■■■データを合計する‐SUM() ■■■データの平均値、最大値、最小値を得る‐AVG()、MAX()、MIN() ■■■データの件数を数える‐COUNT(*) ■■■種類ごとにデータを集計する‐GROUP BY 句、HAVING 句 ■■3.3 NULLとIS NULL条件 ■■■列にNULLを設定する ■■■NULLを検索する‐IS NULL条件 ■■■演算子、ファンクション、文字列連結とNULL ■■■集計ファンクションとNULL ■■■COUNT()とNULL ■■■NULLの注意点 ■■3.4 SELECT文とSELECT文を組み合わせる ■■3.5 テーブルを結合する ■■■内部結合 ■■■左外部結合 ■■■右外部結合 ■■3.6 データの表示画面にこだわる ■■■改行/改ページの動作を調整する ■■■列データの表示幅を調整する ■■■日時データの表示を調整する ■■3.7 トランザクションでデータを安全に更新する ■■■なぜトランザクションが重要か ■■■トランザクションの「ALL or NOTHING」特性 ■■■トランザクションを使う ■■■実行中のトランザクションを取り消す‐ROLLBACK文 ■■■トランザクションを開始/終了する方法 ■第4章 データをより高速に/安全に扱うしくみ ■■4.1 検索処理を高速化するインデックス ■■■なぜインデックスが必要か ■■■インデックスのしくみ ■■■インデックスを作成する‐CREATE INDEX文 ■■■インデックスを使う ■■■インデックスを使える検索条件 ■■4.2 SELECT文をシンプルにまとめるビュー ■■■なぜビューが必要か ■■■ビューを作成する‐CREATE VIEW文 ■■■ビューを使うメリット ■■4.3 不正なデータの混入を防ぐ制約 ■■■なぜ制約が必要か ■■■NOT NULL制約 ■■■主キー制約(プライマリーキー制約)と主キー ■■■一意制約(ユニーク制約)と一意キー ■■■外部キー制約(参照整合性制約)と外部キー ■■■チェック制約 ■■■複数の列に対して制約を指定する ■■4.4 連番を振り出すシーケンス ■■■なぜシーケンスが必要か ■■■シーケンスを作成して連番を取得する ■■4.5 セキュリティ機構の基礎となるユーザー機能 ■■■マルチテナント環境におけるユーザー ■■■Oracleのユーザー機能の役割 ■■■ユーザーを作成する‐CREATE USER文 ■■■ユーザーを削除する‐DROP USER文 ■■■アカウントをロックする ■■■パスワードを変更する ■■■オブジェクト所有者としてのユーザー/スキーマ ■■4.6 ユーザー権限を制御する ■■■権限システムの基礎 ■■■権限を付与する/取り消す‐GRANT文/REVOKE文 ■■■複数の権限をグループ化するロール ■■■アプリケーション用ユーザーに付与すべき権限 ■■■明示的に権限を付与しなくても実行できる操作 ■■■権限を付与できる権限 ■■4.7 管理ユーザーSYS、SYSTEMと共通ユーザー ■■■管理ユーザー(SYSユーザー/SYSTEMユーザー)の権限 ■■■共通ユーザー ■第5章 テーブル設計の基本を知る ■■5.1 テーブル設計とは ■■■テーブル設計の3つのステップ ■■■テーブル設計の題材とする業務 ■■5.2 第1ステップ‐概念設計 ■■■テーブル候補を決める‐エンティティの抽出 ■■■情報をテーブル候補に含める‐エンティティの属性の抽出 ■■■テーブル候補を図に表す‐概念E-R図の作成 ■■5.3 第2ステップ‐論理設計 ■■■論理設計でやること ■■■リレーショナルモデルの基本 ■■■主キーを決める ■■■くり返し項目を別テーブルに切り出す ■■■関連の多重度を明らかにする ■■■1対多関連を外部キーでモデル化する ■■■多対多関連を交差テーブルに変換する ■■■1対1関連を取り除く ■■■重複して存在する列を削除する ■■■ほかの列から計算できる列を取り除く ■■■正規形のルールを破っていないかを確認する ■■■列に設定するデータ項目の特徴を整理する ■■■業務に必要なデータがデータベース化されているかチェックする ■■5.4 第3ステップ ‐ 物理設計 ■■■Oracleがオブジェクトにストレージ領域を割り当てるしくみ ■■■物理名を決める ■■■列のデータ型、サイズを決める ■■■制約を決める ■■■インデックスを付ける列を決める ■■■テーブル、インデックスのサイズを見積もる ■■■オブジェクトを格納する表領域を作成する ■■■オブジェクトの所有ユーザーを作成する ■■■決定事項を設計書にまとめる ■■■SQL(CREATE xxx文)を作成する ■第6章 データベース運用/管理のポイントを押さえる ■■6.1 データベースにおける運用/管理の重要性 ■■■適切な運用・管理がされないと問題が発生する ■■■データを守る:バックアップ ■■■データベースを調整する:メンテナンス ■■■データベースが正常に動作しているか見る:監視 ■■■ネットワーク環境でデータベースを使用する:リモート接続 ■■■データベースのトラブルに対処する ■■6.2 バックアップを取ってデータを守る ■■■Oracleのバックアップ機能のしくみ ■■■アーカイブログモードで運用する ■■■アーカイブログモードへ変更する ■■■RMANを使ってオンラインバックアップを取得する ■■■オフラインバックアップを取得する ■■■バックアップ取得で守るべき4つのポイント ■■■バックアップ出力先を設定する ■■■アーカイブREDOログファイルをバックアップする ■■■定期的にバックアップを取得するしくみをつくる ■■■古いバックアップを削除する ■■■障害からデータベースを復旧する ■■6.3 データベースのメンテナンス ■■■OracleがSQLを実行するしくみ ■■■オプティマイザ統計情報を収集する ■■■テーブルが断片化するまでの流れ ■■■テーブルを再編成して断片化を解消する ■■■Oracleを構成する初期化パラメータとは ■■■初期化パラメータの値を確認する ■■■初期化パラメータの値を変更する‐ALTER SYSTEM SET文 ■■■メモリ関連の初期化パラメータ‐MEMORY_TARGET、SGA_TARGET、PGA_AGGREGATE_TARGET ■■■プロセス関連の初期化パラメータ‐PROCESSES ■■6.4 データベースを監視する ■■■データベース監視の4つの観点 ■■■OracleやOSの起動状態を監視する‐死活監視 ■■■OracleやOSのエラーを監視する ■■■ストレージの空き状況を監視する ■■■OSリソースの使用状況を監視する ■■■Oracleのパフォーマンス情報を定期的に取得する ■■6.5 ネットワーク環境/本番環境でOracleに接続する ■■■ローカル接続とリモート接続 ■■■リモート接続の全体像とOracleクライアント ■■■リスナーを構成する ■■■リスナーを起動/停止する‐lsnrctlコマンド ■■■サービス登録を構成する ■■■クライアントマシンを構成する ■■■クライアントのSQL*Plusからデータベースにリモート接続する ■■■簡易接続ネーミングメソッド(EZCONNECT) ■■■アプリケーションとドライバ ■■6.6 トラブルに立ち向かうためには ■■■まず、なにが起きているのか確認する ■■■ログを確認する ■■■My Oracle Supportやインターネット検索を活用する ■■■テクニカルサポートに迅速に支援を依頼できる準備をしておく ●おわりに ●索引 ●著者略歴 ●監修者略歴

著者情報

コーソル

岡野 平八郎

●岡野平八郎(おかのへいはちろう) 独立系ソフトハウスで約4年間DB2、SQL Serverの運用管理を担当した後、スキルアップできる環境があり、行動指針にも共感できたコーソルへ2006年4月に転職。現在はOracle Databaseの技術支援を行う傍ら、チームの「ご意見番」として、蓄積した技術や対応スキルなどを惜しみなくメンバーへ伝えている。 ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 12c(1番乗り)など、保有資格は多数。 趣味はソロスタイルのアコースティックギター。

岡野, 平八郎

峯岸 隆一

●峯岸隆一(みねぎしりゅういち) 2006年コーソルに中途入社後、Oracle製品のサポート業務を経て、現在は企画&マーケティング部門で検証/拡販業務を行う。Oracle Database、SQL Server、Postgre SQLなどの複数DB製品に対応した管理/運用製品を主に担当している。 ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 10g、11g、12c保有。 問題解決するまであきらめない「しつこさ」が武器。趣味はスポーツ観戦。

峯岸, 隆一

日比野 峻佑

●日比野峻佑(ひびのしゅんすけ) コーソルへ新卒で入社。Oracle Database製品のサポート業務を経験したのち、現在はVMware製品のサポートに従事。Oracleに次ぐコーソルの柱を築くべく、新部署の拡大に勤しんでいる。 趣味は料理。料理で渡伊した異色の経歴を持ち、社内行事ではコーソルの専属シェフとして腕をふるっている。 ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 11g、VMware Certified Implementation Expert VCIX6-DCV、VMware Certified Advanced Professional VCAP7-DTM保有。

日比野, 峻佑

株式会社コーソル

●株式会社コーソル Oracleを中心にデータベースの設計、導入・構築、運用管理、保守・サポート、コンサルティング等、「Oracle Database技術」の強みを活かしたビジネスを展開。「CO-Solutions=共に解決する」の理念のもと、「データベース技術」×「サービス」を軸とし、高い技術をもとにお客様へ“心あるサービス”を提供し続けることにこだわっている。 ORACLE MASTER Platinum保有者を含む経験豊富なエンジニアがリモートでデータベースの定常業務から障害発生時の対応を24時間365日で行う「リモートDBAサービス」などを展開。東京・福岡・カナダの3拠点ですべて日勤帯で対応するフォロー・ザ・サン体制をとることにより、サービスの安定提供を実現している。

渡部 亮太

●渡部亮太(わたべりょうた) Oracle Database製品サポートに従事したのち、現在は企画/技術広報業務およびコーソル全体の技術力向上活動を行う。講演および執筆実績多数。福岡在住。 日本で7人しかいないOracleACE(Oracle Database)の1人。Japan Oracle User Group(JPOUG)共同設立者、ボードメンバー。 ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 10g、11g、12c保有。 最近の楽しみは11歳の息子とタッチラグビーをすること、ラグビーを観戦すること。日本開催のラグビーワールドカップ2019では、息子と一緒に日本 vs サモアを含む全6戦を観戦した。

渡部, 亮太

相川 潔

●相川潔(あいかわきよし) SIerにてシステム開発(要件定義から実装、運用まで)を経験後、より専門性の高いスキルを習得すべくコーソルへ転職。 コーソルで10年勤務したのち、合同会社リシテを起業。 仕事では経営者とエンジニア、家庭では夫と二児の父と複数の立場で奮闘中。好きな食べ物はカキフライ。仕事のモットーは「困ったときこそシンプルに考える」。

相川, 潔

舛井 智行

●舛井智行(ますいともゆき) Oracle Databaseに関するサービス(設計/構築/運用)業務を経て、現在は企画&マーケティング部門で取扱製品拡販、プロモーション活動を行う。 最近はOracle Databaseでなく、複数DB製品を一元管理できるDatabase Performance Analyzer(DPA)、Oracle SE2向け災害対策製品Dbvisitやデータベース管理製品Toadの拡販に力を入れている。 趣味は株とライトノベル。

舛井, 智行

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