ーPythonで実践ー 基礎からの物理学とディープラーニング入門

書籍情報

発売日 : 2022年11月24日

著者/編集 : 福嶋 健二/桂 法称

出版社 : 科学情報出版

発行形態 : 単行本

書籍説明

目次

【目次】

第1章 緒言:本書のあつかう内容
1.1 機械学習の概念
1.2 ディープラーニング
1.3 物理学への誘い

第2章 概要編:「学習」とは何だろうか?
2.1 教師あり学習
2.2 強化学習
2.3 教師なし学習
2.4 転移学習

第3章 準備編:これだけは知っておきたい物理学
3.1 速習:量子力学ミニマム
3. 1. 1 確率振幅とSchrödinger 方程式
3. 1. 2 ブラケット記法
3. 1. 3 変分原理
3. 1. 4 スピン
3.2 速習:グラフ理論ミニマム
3. 2. 1 グラフ理論の用語
3. 2. 2 グラフと行列
3. 2. 3 接続行列の直感的理解
3.3 速習:統計力学ミニマム
3. 3. 1 Ising 模型
3. 3. 2 対称性の自発的な破れと相転移

第4章 入門編:基本的な構成法
4.1 ニューラルネットワークの基礎
4. 1. 1 ニューロンと活性化関数
4. 1. 2 普遍性定理
4.2 学習モデル
4. 2. 1 Boltzmann マシン(Boltzmann Machine)
4. 2. 2 順伝播型ニューラルネットワーク(Feedforward NN)
4. 2. 3 回帰型ニューラルネットワーク(Recurrent NN)
4. 2. 4 再帰型ニューラルネットワーク(Recursive NN)
4. 2. 5 畳み込みニューラルネットワーク(Convolutional NN)
4. 2. 6 グラフニューラルネットワーク(Graph NN)
4.3 最適化
4. 3. 1 損失関数
4. 3. 2 最適化アルゴリズム
4. 3. 3 バックプロパゲーション

第5章 実践編:簡単な具体例に適用してみよう
5.1 関数形を仮定しない非線型回帰
5.2 波動関数の変分計算
5.3 波動関数の時間発展:RNN の応用
5.4 量子 Heisenberg 模型の基底状態
5. 4. 1 2 スピンの問題
5. 4. 2 2 スピン系の基底状態のBoltzmann マシンによる表現
5. 4. 3 4 スピン系の基底状態
5. 4. 4 より大きな系の基底状態

第6章 応用編:現代物理学への挑戦
6.1 Ising 模型への応用
6. 1. 1 2 次元Ising 模型の相転移の判定
6. 1. 2 Ising 模型の制限Boltzmann マシンによる表現
6.2 トポロジカル絶縁体超伝導体への応用
6. 2. 1 強束縛模型
6. 2. 2 トポロジカル物質
6. 2. 3 トポロジカル量子相転移の判定

第7章 関連する周辺の話題
7.1 Gauss 過程による回帰分析
7.2 位相的データ解析入門

著者情報

福嶋 健二
博士(理学) 2002 年 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了 現在 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻教授 知の物理学研究センター数理情報チーム(兼任)
福嶋, 健二
桂 法称
博士(工学) 2008 年 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻博士後期課程修了 現在 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻准教授 知の物理学研究センター数理情報チーム(兼任)
桂, 法称
ーPythonで実践ー 基礎からの物理学とディープラーニング入門

3,960円 (税込)

楽天

関連イベント