ネットワーク信頼性設計
書籍情報
発売日 : 2023年02月02日
著者/編集 : 渡邉 均
出版社 : 丸善出版
発行形態 : 単行本
書籍説明
内容紹介
ネットワークの高信頼化と経済性をどう両立するか?このバランスをとるのが信頼性設計である。本書では、電話網を例にネットワーク設計法の概要を解説するとともに、一般的なネットワークの信頼性設計を行うための基礎的手法について解説。話題の中心は通信ネットワークであるが、通信以外の分野にも応用できるよう、モデル化する際の着眼点や発想および、信頼性設計全体の体系に重点を置いて説明した。また、web付録として信頼性解析プログラムを提供。これらを活用することで、様々なモデルを実際に計算し、各種理論の特性を体感することができる。
目次
1 通信ネットワークの安全・信頼性
1.1 通信ネットワークの始まり
1.2 通信ネットワークの発展
1.3 通信ネットワークの品質と信頼性
1.4 高信頼化施策の体系と実際
1.5 トラヒック設計と信頼性設計の必要性
2 待ち行列および信頼性理論の基礎
2.1 待ち行列および信頼性理論の共通的手法
2.2 待ち行列
2.3 信頼性工学
3 ネットワークのモデル化と信頼性規定
3.1 果たすべき機能から見た電話ネットワークのモデル化
3.2 目標値として可能な信頼性測度
3.3 規模別信頼性目標の基礎理論
3.4 疎通率別信頼性目標の基礎理論
3.5 本章の方法論に関する考察
4 信頼性設計と解析
4.1 基本的評価方法と設計手順
4.2 具体的設計手順
4.3 潜在故障
4.4 故障許容時間
4.5 保全要因の考慮
4.6 ネットワークレベルの評価・設計
4.7 信頼性設計実施上の課題
5 解析プログラム編
5.1 確率の一般的手法に関するプログラム
5.2 信頼性規定の実用性検証に関するプログラム
5.3 詳細設計と解析に関連するプログラム
1.1 通信ネットワークの始まり
1.2 通信ネットワークの発展
1.3 通信ネットワークの品質と信頼性
1.4 高信頼化施策の体系と実際
1.5 トラヒック設計と信頼性設計の必要性
2 待ち行列および信頼性理論の基礎
2.1 待ち行列および信頼性理論の共通的手法
2.2 待ち行列
2.3 信頼性工学
3 ネットワークのモデル化と信頼性規定
3.1 果たすべき機能から見た電話ネットワークのモデル化
3.2 目標値として可能な信頼性測度
3.3 規模別信頼性目標の基礎理論
3.4 疎通率別信頼性目標の基礎理論
3.5 本章の方法論に関する考察
4 信頼性設計と解析
4.1 基本的評価方法と設計手順
4.2 具体的設計手順
4.3 潜在故障
4.4 故障許容時間
4.5 保全要因の考慮
4.6 ネットワークレベルの評価・設計
4.7 信頼性設計実施上の課題
5 解析プログラム編
5.1 確率の一般的手法に関するプログラム
5.2 信頼性規定の実用性検証に関するプログラム
5.3 詳細設計と解析に関連するプログラム
著者情報
渡邉 均
渡邉, 均, 1956- 安全工学