図解入門 よくわかる最新 システム開発者のための仕様書の基本と仕組み[第4版]
書籍情報
発売日 : 2023年12月15日
著者/編集 : 増田智明
出版社 : 秀和システム
発行形態 : 単行本
ページ数 : 340p
書籍説明
内容紹介
◆仕様書で情報を整理する!ITプロジェクトには、さまざまな「情報」と「人」が入り交じっています。それゆえ、全体像が掴みにくく、情報が混乱して遅延や失敗に終わるケースが少なくありません。プロジェクトを成功に導くには、入り交じる情報を「仕様書」で正確に整理し、関係者の認識を統一することが必要です。本書では、要求定義から納入、リプレースの流れとともに、要求定義書や要件定義書、基本設計書などの「仕様書」の種類と目的、作成のポイントと注意点、各開発工程での使い方などをストーリー形式で解説します。【目次】第1章 システム開発の流れ◎システム開発の流れの概要◎プロジェクトの流れ◎成果物の流れ...ほか第2章 業務分析-要求定義書◎顧客が望む目標を分析する◎システムの利用者を考える◎業務の流れを図式化する...ほか第3章 システムの検討①-要件定義と基本設計◎『提案書』作成の流れ◎要件定義でイメージを統一する◎基本設計でシステムの概要を検討する第4章 システムの検討②-外部設計◎基本設計から外部設計へ◎外部設計における視点の重要性◎外部設計での問題への対応...ほか第5章 文書作成における注意点◎顧客と開発者の用語を統一する◎文書のつながりを考える◎文書全体の流れを考える...ほか第6章 要素の抽出-外部設計と内部設計◎外部設計と内部設計の違い◎ユーザー機能の抽出◎既存システムとの連携と仕様変更...ほか第7章 試験項目に対する視点-試験工程◎クリアする目標を明確にする◎自動化される単体試験の活用◎ユーザー視点での試験...ほか第8章 スケジュールと見積り◎開発スケジュールの決め方◎見積りの出し方◎品質計画の立て方...ほか第9章 工程の進め方◎進捗の管理◎要件定義工程での進め方...ほか第10章 仕様変更に対応する-要求管理◎顧客から要求される仕様変更◎仕様書の量と仕様変更...ほか第11章 不具合に対処する-障害情報◎障害票の流れ◎対処の記録...ほか第12章 システム移行に対応する-移行計画◎システムをリプレースする◎移行計画を立てる...ほか第13章 ナレッジマネジメント◎プロジェクトの情報を残す◎プロジェクトの情報を参照する...ほか.
目次
第1章 システム開発の流れ
◎システム開発の流れの概要
◎プロジェクトの流れ
◎成果物の流れ
◎情報の流れ
第2章 業務分析-要求定義書
◎顧客が望む目標を分析する
◎システムの利用者を考える
◎業務の流れを図式化する
◎利用者の視点からシステムを記述する
◎ベータ版と順次リリース
第3章 システムの検討①-要件定義と基本設計
◎『提案書』作成の流れ
◎要件定義でイメージを統一する
◎基本設計でシステムの概要を検討する
第4章 システムの検討②-外部設計
◎基本設計から外部設計へ
◎外部設計における視点の重要性
◎外部設計での問題への対応
◎ユーザーインターフェイスを重視する場合
第5章 文書作成における注意点
◎顧客と開発者の用語を統一する
◎文書のつながりを考える
◎文書全体の流れを考える
◎パッケージアプリやWebアプリ開発での文書や用語集
第6章 要素の抽出-外部設計と内部設計
◎外部設計と内部設計の違い
◎ユーザー機能の抽出
◎既存システムとの連携と仕様変更
◎内部設計の省力化
第7章 試験項目に対する視点-試験工程
◎クリアする目標を明確にする
◎自動化される単体試験の活用
◎ユーザー視点での試験
◎安全な運用に関する試験
第8章 スケジュールと見積り
◎開発スケジュールの決め方
◎見積りの出し方
◎品質計画の立て方
◎構成管理の実行方法
第9章 工程の進め方
◎進捗の管理
◎要件定義工程での進め方
◎設計工程での進め方
◎実装工程での進め方
◎試験工程での進め方
◎計画の実行と仕様書の役割
第10章 仕様変更に対応する-要求管理
◎顧客から要求される仕様変更
◎仕様書の量と仕様変更
◎突発的な問題による仕様変更
◎試験工程での仕様変更
◎リリース後の変更、バージョンアップ
第11章 不具合に対処する-障害情報
◎障害票の流れ
◎対処の記録
◎対処方法の分類
◎プロジェクト管理の視点
第12章 システム移行に対応する-移行計画
◎システムをリプレースする
◎移行計画を立てる
◎運用手順を見直す
◎試験運用とデータ移行
第13章 ナレッジマネジメント
◎プロジェクトの情報を残す
◎プロジェクトの情報を参照する
◎過去のプロジェクトの情報を活用する
◎社内情報の形式知化
コラム
・プロジェクトマネージャの役割
・プロジェクトのビジョンを決める
・計画駆動とは何か?
・ウォーターフォールとスパイラルモデルの組み合わせ
・パッケージアプリ開発、Webアプリ開発
・プロジェクトリーダーの役割
・要求定義でのOSやミドルウェアの扱い
・提案書を提出する前に行うこと
・自分たちのために要件定義を作る
・外部設計とファンクションポイント法
・プログラマーの役割
・試験担当者の役割
・計画駆動は仕様変更を許容するのか?
・ラショナル統一プロセス風に「辞書」を作る
・ユーザビリティ試験を行う時期は
・プロジェクトバッファと保険
・利用者の代弁者
・試験工程のバーンダウンチャート
・カバレッジ率にこだわるべきか?
・フレームワークを更新して機能アップ
・納入時に注意すべき事柄
・要件から機能へのつながり
・試験工程での安定化を予測する
・障害票のトレーサビリティ
・システム移行時の見積り方法①
・システム移行時の見積り方法②
・テスタビリティに気を付ける
・システムの賞味期限
◎システム開発の流れの概要
◎プロジェクトの流れ
◎成果物の流れ
◎情報の流れ
第2章 業務分析-要求定義書
◎顧客が望む目標を分析する
◎システムの利用者を考える
◎業務の流れを図式化する
◎利用者の視点からシステムを記述する
◎ベータ版と順次リリース
第3章 システムの検討①-要件定義と基本設計
◎『提案書』作成の流れ
◎要件定義でイメージを統一する
◎基本設計でシステムの概要を検討する
第4章 システムの検討②-外部設計
◎基本設計から外部設計へ
◎外部設計における視点の重要性
◎外部設計での問題への対応
◎ユーザーインターフェイスを重視する場合
第5章 文書作成における注意点
◎顧客と開発者の用語を統一する
◎文書のつながりを考える
◎文書全体の流れを考える
◎パッケージアプリやWebアプリ開発での文書や用語集
第6章 要素の抽出-外部設計と内部設計
◎外部設計と内部設計の違い
◎ユーザー機能の抽出
◎既存システムとの連携と仕様変更
◎内部設計の省力化
第7章 試験項目に対する視点-試験工程
◎クリアする目標を明確にする
◎自動化される単体試験の活用
◎ユーザー視点での試験
◎安全な運用に関する試験
第8章 スケジュールと見積り
◎開発スケジュールの決め方
◎見積りの出し方
◎品質計画の立て方
◎構成管理の実行方法
第9章 工程の進め方
◎進捗の管理
◎要件定義工程での進め方
◎設計工程での進め方
◎実装工程での進め方
◎試験工程での進め方
◎計画の実行と仕様書の役割
第10章 仕様変更に対応する-要求管理
◎顧客から要求される仕様変更
◎仕様書の量と仕様変更
◎突発的な問題による仕様変更
◎試験工程での仕様変更
◎リリース後の変更、バージョンアップ
第11章 不具合に対処する-障害情報
◎障害票の流れ
◎対処の記録
◎対処方法の分類
◎プロジェクト管理の視点
第12章 システム移行に対応する-移行計画
◎システムをリプレースする
◎移行計画を立てる
◎運用手順を見直す
◎試験運用とデータ移行
第13章 ナレッジマネジメント
◎プロジェクトの情報を残す
◎プロジェクトの情報を参照する
◎過去のプロジェクトの情報を活用する
◎社内情報の形式知化
コラム
・プロジェクトマネージャの役割
・プロジェクトのビジョンを決める
・計画駆動とは何か?
・ウォーターフォールとスパイラルモデルの組み合わせ
・パッケージアプリ開発、Webアプリ開発
・プロジェクトリーダーの役割
・要求定義でのOSやミドルウェアの扱い
・提案書を提出する前に行うこと
・自分たちのために要件定義を作る
・外部設計とファンクションポイント法
・プログラマーの役割
・試験担当者の役割
・計画駆動は仕様変更を許容するのか?
・ラショナル統一プロセス風に「辞書」を作る
・ユーザビリティ試験を行う時期は
・プロジェクトバッファと保険
・利用者の代弁者
・試験工程のバーンダウンチャート
・カバレッジ率にこだわるべきか?
・フレームワークを更新して機能アップ
・納入時に注意すべき事柄
・要件から機能へのつながり
・試験工程での安定化を予測する
・障害票のトレーサビリティ
・システム移行時の見積り方法①
・システム移行時の見積り方法②
・テスタビリティに気を付ける
・システムの賞味期限
著者情報
増田智明