概要
生成AIやAIエージェントの進化により、多くの企業でAI活用への取り組みが加速しています。一方で、AIを業務や事業へ定着させようとするほど、データ品質やデータ定義の統一、ガバナンスといった「データマネジメント」の重要性が改めて見直されています。
AIモデルそのものの性能が向上し、誰もが高性能なAIを活用できる時代になりつつある中で、AI活用の成果を左右するのは、企業が長年蓄積してきた業務知識やドメイン知識、判断基準といった企業固有の知識資産を、AIが活用できる形で整備・運用できるかどうかです。データマネジメントは、これまでの「データ活用を支える基盤」から、「AI活用を支える基盤」へと、その役割が広がりつつあります。
本カンファレンスでは、データ品質・ガバナンスの向上に取り組む事業会社やサービス企業の実践事例を通じて、各社がどのような課題意識のもとでデータマネジメントを推進しているのか、その背景や組織づくり、意思決定、推進プロセスを紐解きます。
さらに、各社の取り組みを比較しながら、AI活用時代においてなぜ今データマネジメントが重要なのか、そして企業はどのような視点で推進していくべきなのかを多角的に考察します。
データマネジメントを推進する実務担当者はもちろん、データ活用やAI活用を推進するエンジニア、アーキテクト、DX推進担当者にとって、自社の取り組みを前に進めるための実践的なヒントと新たな視点を持ち帰る場を目指します。
※配信URLは、申込者に対し本ページ上「参加者へのお知らせ」にて当日までに表示されます。
TECH PLAY Conferenceとは
TECH PLAYのミッションは、TECH PLAYERに選ばれるTECH COMPANYを増やすこと。テクノロジーの進化によって、エンジニアに求められる役割や、企業が向き合う技術課題は、これまで以上のスピードで変化しています。その変化に向き合うためには、一社だけの成功事例ではなく、さまざまな企業が培ってきた実践や思想を持ち寄り、互いに学び合う場が必要だと私たちは考えています。
だからこそTECH PLAYは、業界や企業の垣根を越えて知見を共有し、技術の現在地と、その先にある未来を考える場として、「TECH PLAY Conference」を企画しています。
TECH PLAYERが新たな視点や実践知と出会い、TECH COMPANYが自社の挑戦や思想を発信することで、互いに学び、高め合えるエコシステムをつくる。
その未来を実現するために、「TECH PLAY Conference」を開催します。
タイムスケジュール
| 時間 | 内容 |
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| 19:00-19:05 | オープニング |
| 19:05-19:25 |
AIネイティブ企業への変革。パーソルキャリアが挑む「データメッシュ×ガバナンス」のアーキテクチャ戦略
渡邉 裕樹 氏(パーソルキャリア株式会社)
パーソルキャリアは事業の「AIネイティブ化」を目指し、その心臓部となる「インテリジェンスプラットフォーム」の構築を進めています。 将来、数千のAIエージェントが自律的に高精度な推論を行うためには、単にデータが集まっているだけでは不十分です。AIが正しく判断するための「コンテキスト(データの意味や来歴)」の供給が不可欠となります。 本セッションでは、データを価値ある「プロダクト」として流通させるアーキテクチャ構想をお話します。具体的には、プロバイダーとコンシューマー間でSLO(品質・鮮度)をシステム的に保証する「データコントラクト」の実装や、全社リネージを通じたコンテキスト供給など、アジリティとガバナンスを両立するデータメッシュの実践アプローチに迫ります。 大規模エンタープライズ環境において、人間の運用努力ではなく「アーキテクチャ」で自律型エコシステムをどう実現するのか。単発のデータ活用に留まらない「知能循環」を目指す、当社の挑戦についてお話しします。
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| 19:25-19:45 |
AI活用を支えるマスタデータ基盤の構築 ~製薬企業におけるマルチドメインMDMの取り組み~
新井 勇輝 氏(塩野義製薬株式会社)
塩野義製薬では、研究開発から製造、販売に至るまで多様なシステムにデータが分散しており、品目や取引先などのマスタデータの整合性確保が大きな課題となっていました。 近年はAI活用への期待が高まる一方で、データの意味や関係性が統一されていない状態では、信頼できる分析やAI活用を実現することは困難です。 本講演では、製薬企業におけるデータ活用の課題を踏まえ、塩野義製薬が推進しているマルチドメインMDMの取り組みをご紹介します。品目、取引先、社内用語のマスタデータ、階層・関係性のデータを統合的に管理する基盤の構築と、その基盤を活用したAI活用や業務変革の構想についてご紹介します。
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| 19:45-20:05 |
関西電力が挑むAIファースト企業への転換~生成AI活用を支えるデータマネジメントの実践~
上田 晃穂 氏(関西電力株式会社)
関西電力では、将来のAI産業革命を見据え「DX・AI戦略」を策定し、AIを前提とした事業・業務の再構築を実現すべく「AIファースト企業」への転換を図っています。特にデータマネジメント推進については「AIは良いデータを浴びて成長する」という考えのもと、データの整備・ガバナンス・利活用推進や人財育成、組織風土改革を実践しています。本講演では生成AIのユースケースを中心にデータ価値を高める全社的な取組みをリアルにご紹介します。
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| 20:05-20:25 | 質疑応答 |
| 20:25-20:30 | クロージング |
※当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。
登壇者
渡邉 裕樹
パーソルキャリア株式会社
データ・AIソリューション本部
データ・AIインフラ統括部
プラットフォーム基盤部
ゼネラルマネジャー
大学卒業後、SIerとしてキャリアスタートし、SCMやDWHのシステム刷新、企業合併に伴うシステム統合に従事し、要件PHから運用保守まで幅広い実務を経験。その後、小売業の社内SEに転職し、大規模なデータ基盤の刷新を構想企画から全社の展開まで実施。2022年6月にパーソルキャリアに入社後、人事領域のデータ基盤構築およびデータマネジメント推進を経て、現在はAIネイティブ化に向けた全社のデータプラットフォームの再編を担当。
新井 勇輝
塩野義製薬株式会社
DX推進本部
データサイエンス部
データエンジニアリンググループ
サブグループ長
SI企業および事業会社でのシステム開発やプロジェクトマネジメントの経験を経て、2022年に塩野義製薬へ入社。DX推進本部データサイエンス部にて、全社横断のマスタデータ管理(MDM)およびマスタデータガバナンスの推進を担当。データ活用やAI活用を支えるマスタデータ基盤の構築・展開に取り組んでいる。
上田 晃穂
関西電力株式会社
1997年関西電力入社。2016年からオプテージで格安スマホ「mineo(マイネオ)」の事業戦略・マーケティング責任者を務め、2024年からIT戦略室長として、DX・AI戦略、人財育成、データマネジメント、AIガバナンス、組織風土改革を推進。経済産業省人材育成タスクフォース委員。関西大学客員教授。
参加対象
どなたでもご参加いただけます!
参加費
無料
参加にあたっての注意事項
※参加を辞退する場合は、詳細ページより申込のキャンセルをお願いいたします。
※配信映像や音声は各自の通信環境に依存します。なるべく通信環境の良い状態で視聴ください。