※10席増加※攻めと守りのデータ活用最前線!2023年のプライバシーテックニュースを振り返る
参加枠 | 申込形式 | 参加費 | 参加者 |
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無料オンライン参加枠※10席増加※
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先着順 | 無料 | 105人 / 定員110人 |
イベント内容
イベント概要
データ活用の幅が広がる一方、GDPRや個人情報保護法などのプライバシー保護強化の高まりを受け、データ活用とプライバシー保護の両立が急務となっています。
このデータ活用の攻めと守りを実現する手段の一つに、プライバシーテックがあります。最近では、デジタル庁のテクノロジーロードマップにて「プライバシー向上技術」として記述されたり、個人情報保護法3年ごとの見直しヒアリングにて何度か言及され、注目を浴びています。
私たちプライバシーテック協会は、プライバシーテックの社会実装を目指し2022年に発足した、スタートアップを中心とする団体です。
3回目となるプライバシーテック勉強会のテーマは「攻めと守りのデータ活用最前線!2023年のプライバシーテックニュースを振り返る」です。
プライバシーテック協会の正会員3社(株式会社Acompany、EAGLYS株式会社、株式会社LayerX)と今データ活用において注目を集める「プライバシーテック」のニュースを振り返りつつ、どのようなデータ利活用のケースであればプライバシーテックが利用できるのか等を議論します。ファシリテーターは、LINEヤフー株式会社プライバシー&トラストチーム リーダーであり、プライバシーテック協会のアドバイザーも務める竹之内隆夫が務めます。
今回のイベントにご参加いただく皆様にはセッションを通じて、データ活用の攻めと守りで鍵となるプライバシーテックと何かを、ぜひ持ち帰っていただきたきたいと思います。
プライバシーテック協会の活動に興味のある方や、プライバシーテックの社会実装の現在地を知りたい方、そして今回登壇するAcompany、EAGLYS、LayerXの事業に興味のある方はぜひご参加ください。
2023年のプライバシーテックニュース
本イベントのメインセッションでは、「2023年のプライバシーテックニュース」を取り上げ予定です。官公庁の動き、事業者事例、海外、買収・合併、研究成果の5つのトピックから、当日の参加者の声にあわせて、トークセッションを行います。
- 法律・官公庁の動向
- デジタル庁・テクノロジーマップ・技術カタログに関する取組を公開
- 厚生労働省・改正次世代医療基盤法が成立
- 厚生労働省・医療・介護データ等解析基盤(HIC)の本格運用を見据えたNDBデータの利活用の更なる促進について
- こども家庭庁・EBPMに関する研究会を立ち上げ
- 事業者事例
- 海外動向
- Google×Apple コロナ集計にMPCを利用
- Confidential Computing Summitの開催
- OneTrust、1億5000万ドル調達
- 米カトリック団体が、ゲイの神父を目的に追跡データを購入
- 買収・合併
- LiveRampがHabuを買収
- SnowflakeがSamoohaを買収
- SnowflakeがLeapYearを買収
- 研究成果
詳細はnoteをご確認ください。
※LayerX AI・LLM Newsletterを参考に、作成しています。
こんな方におすすめ
- データ活用に苦心されている方
- 攻めのデータ活用をしたいが、炎上リスクに懸念がある方
- プライバシーの保護とデータ活用に両立に苦心されている方
- 新規事業担当者で、データ活用についてリサーチされている方
- プライバシーテックがどう社会実装されているか知りたい方
- プライバシーテック協会の活動に興味がある方
プライバシーテック協会とは
プライバシーテック協会は、プライバシーテックの社会実装を目指し集まった、スタートアップを中心とする任意団体です。
主な活動目的は以下3つです。
①プライバシーテックの認知・認識獲得
②プライバシーテックの実証実験・事業化推進のための環境整備
③プライバシーテックに関する現行法の関係整理や新たなルールメイキング
現在は株式会社Acompany、EAGLYS株式会社、そして株式会社LayerXの3社の正会員で構成されています。
今までのプライバシーテック協会の活動
2022年8月発足後、プライバシーテック協会は2回のリアルイベントを開催し、50人近くの方々にご参加いただきました。
1回目は「プライバシーテック協会勉強会#1 プライバシーの歴史から読むデータの未来」として、ひかり総合法律事務所パートナー弁護士 板倉陽一郎氏と、情報の経済学を長年研究してきた名古屋大学未来社会創造機構特任教授 高﨑晴夫氏の両名に御登壇いただき、今まで国内で発生したプライバシーに関する歴史を法律と経済、双方向の観点から振り返り、なぜ現在の個人情報保護法が成立したのかその理由を探索しました。
2回目は、「博報堂DYグループ・LINEヤフーが考える、プライバシーテックの価値と実用に向けた課題」として、博報堂DYホールディングス マーケティング・テクノロジー・センター 室長代理の西村啓太氏と、LINEヤフー株式会社プライバシー&トラストチーム リーダーの竹之内隆夫氏をお呼びし、事業者によるプライバシーテックの利活用についてディスカッションさせていただきました。
1回目のイベントの様子
また今後もプライバシーテックの啓蒙と、今後のあり方をお伝えするイベントを開催予定。また、4月には協会の活動に賛同いただける企業の皆様を対象に、賛助会員を募集いたします。
プライバシーテック協会公式URL:https://privacytech-assoc.org/
タイムスケジュール※変更しました※
時間 | 内容 |
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18:45〜 | 開場 |
19:00〜19:10 | はじめに |
19:10〜20:45 | メインセッション |
20:45〜21:00 | おわりに |
※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。
登壇者
高橋亮祐
株式会社Acompany 代表取締役CEO
名古屋大学在学中にエンジニアとして活動を始めたことをきっかけに、個人でのwebアプリケーション開発や複数のベンチャーでのインターンを経て、2018年6月に株式会社Acompany創業。これまでに、デジタルキー管理システムの開発、デジタルアセット管理プロジェクトへの参画などの開発実績や総務省・NICT起業家万博を始めとし、複数のビジネスプランコンテンストでの入賞歴あり。セキュアマルチパーティ計算による秘密計算の実用化に注力する。2019年名古屋大学工学部物理工学科卒業。2021年Forbes JAPANによる「世界を変える30歳未満の30人」30 Under 30 JAPANに選出。22年には「Forbes 30 Under 30 Asia(アジアを代表する30歳未満の30人)」へ選出された。2022年8月、プライバシーテック協会を立ち上げ、会長へ就任。
今林広樹
EAGLYS株式会社 代表取締役社長
早稲田大学大学院在籍中、米国でデータサイエンティストとして活動したことを契機に「AI・データ利活用時代」におけるデータセキュリティの社会的重要性を実感する。 帰国後、科学技術支援機構の戦略的創造研究促進事業(CREST)研究助手を務めながらプライバシー保護ビッグデータ解析の研究に没頭。2016年大学院在籍中にEAGLYS株式会社を創業。 企業理念である「あらゆるデータを安全に活用できる社会の実現」に向けてAI解析とデータセキュリティ事業を展開し、日夜エンタープライズ企業を中心とした顧客支援と社会実装に奔走している。
中村龍矢
株式会社LayerX 事業部執行役員 AI・LLM事業部長
株式会社Gunosyにて機械学習及び自然言語処理関連の開発に従事したのち、LayerXに創業より参画。R&D部門をリードし、研究成果を国内外の学会・カンファレンスにて発表し、大学・行政との共同研究を経て、PrivacyTech事業を立ち上げる。過去にはパブリックブロックチェーン分野でも活動。Ethereum プロトコルの脆弱性を複数発見し、仕様策定に貢献しており、日本拠点のチームとしては初めてEthereum Foundationのグラントを獲得した。2020年度IPA未踏スーパークリエータ認定。2020年 電子情報通信学会 IA研究賞 最優秀賞 (共著)。「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023」受賞。
ファシリテーション:竹之内隆夫
LINEヤフー株式会社 プライバシー&トラストチーム リーダー
2005年日本電気株式会社入社。2019年株式会社デジタルガレージ入社。2022年LINE株式会社入社。 現在に至る十数年間、匿名化や秘密計算などのセキュリティ・プライバシー技術の研究開発・事業開発に従事。プライバシー技術の実用化には法制度等の整備も必要と考え、講演や記事執筆や法学者との連携など、社会実装に向けて精力的に活動中。近年は、秘密計算に関する関連企業の連携の場として、「秘密計算研究会」や、一般社団法人データ社会推進協議会の「秘密計算活用WG」を発足させた。2013年電気通信大学大学院博士後期課程修了、博士(工学)。2022年グロービス経営大学院大学修了、経営学修士。
参加費
無料
注意事項
- 参加を辞退する場合は、詳細ページより申し込みのキャンセルをお願いいたします。
- 配信映像や音声は各自の通信環境に依存します。なるべく通信環境の良い状態で視聴ください。
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