クラウドでクルマをつくる?! AWSを用いたクラウドネイティブアーキテクチャと、スケーラブルな構成を通じたあらゆるモビリティ・グローバル・サービス同士がつながる新たな未来への挑戦 #Honda Tech Talks6
本田技研工業(Honda)が次に開催するイベントはこちら
参加枠 | 申込形式 | 参加費 |
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現地参加枠【受付終了】
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抽選制 | 無料 |
オンライン枠(定員650名)※好評につき<当日特別枠>増枠しました!!
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先着順 | 無料 |
※ 抽選結果は、2024/03/04 以降にメールおよびイベント詳細ページで通知されます。
イベント内容
概要
今や、モビリティは単体ではなく、モビリティ×モビリティ、モビリティ×○○と、双方向に「つながる」ことができるのが大きな価値となっています。
当たり前のように使っている、カーナビの渋滞回避ルートの提案などもコネクテッドのソリューションのひとつです。
このようなコネクテッドの機能は、近年、驚くべきスピードで新たなサービスの開発や既存の仕様のアップデートが進んでいます。
その開発やアップデートの根幹にあるのは、「クルマはもう、乗る人だけのものではない」ということ。
この言葉には、交通インフラの改善、まちづくりなど、人々の生活の中でより大きな役割を担う存在になる、という意味がこめられています。
Honda Tech Talks第6回目となる本イベントは、コネクテッドソリューション開発部が登壇。
AWSプラットフォームの構築やサービスのグローバル展開の試行錯誤と挑戦の過程、誰もが予想だにしない新たな機能の開発を通して価値を創造することのやりがいや楽しさを共有します。
Hondaのコネクテッドを支えるのはAWSのプラットフォーム。
2013年にはじめてグローバル基盤としてAWSを採用してから、早10年の月日が経過していますが、当初はよく慣れたオンプレミスサーバーからクラウドへとシフトをするには世の中の知見も少なくうまく活用ができずにいました。
しかし、さらなるコネクテッドサービスアップデートのためにはクラウドの本質を理解した上で、アーキテクチャ自体を見直す必要があると気づき、抜本的な刷新に取り組むことを決意。
いざ取り組みを進めるものの、もちろんその間にもTo C サービス開発はオンスケで進めなければならず、アーキテクチャ刷新に技術選定、そして開発の両立は前途多難…。
グローバル・サービスをシームレスにつなぎまだ見ぬ未来のモビリティを生み出すため、Hondaエンジニアの経験・知恵・技術すべてを掛け合わせた総力戦が始まりました。
加えて、コネクテッドサービスの海外展開にも課題を抱えていた同部。
従来、日本国内でグローバルのコア作りをしたあと、サービス作りは各リージョンで、展開する国に合った方法で行われていました。
しかし、新たな価値の創造へと舵を切ったエンジニアたちは、サービス作りも国内で巻き取るチャレンジに踏み切ります。
各リージョンと国に合わせたサービスを開発する上では、もちろんグローバルコアと同じやり方では通用せず、各国でHondaを購入頂くお客様はどんな方たちなのか、何を私たちに期待しているのかというニーズ収集や分析を各国スタッフと共に行うステップが必要です。
グローバルプロダクトと各国チューニングのバランスをとりながらの設計を終え、各国で異なる環境下でのテスト作業では、あらゆる発生障害を自ら対応していくことが求められる険しい道のりを突き進みます。
■データの滞留で、顧客向けサービスに障害発生!?
苦難を乗り越え刷新したプラットフォームは2020年 FIT4を皮切りに運用を開始。
ところが新型のデータ収集、処理機能が想定以上の負荷となり、データが大量に滞留した結果顧客向けサービスにも影響が出てしまう事態に・・・
一旦はスケールアップによる急場しのぎを行いますが、データ量予測から6か月後には再び大障害は避けられないことが判明。限られた時間の中でどう対応したのか。
■日本でテストをクリア!いざ海外で結合テストをすると、想定外の結果が・・・
日本での結合テストを終え、始まった現地での統合テスト。
繋がらないネットワーク、動かぬクルマ、一歩進んでは起きるデグレ、原因を現地で調査できるのは私たちだけ。日本のサポートを受けながら期限までに目標はクリアできるのか・・・
「つながる」をテーマにする開発は、お客様をはじめとして、In-car/Out-carの開発に携わる全ての部隊とのかかわりが必要不可欠。
最もステークホルダーの多く、そして難易度の高い取り組みが多い環境でも、同部のエンジニアが前向きに取り組む理由は、「すべてのクルマに関するアクティビティを見ながら進めていくから味わえる難しさと楽しさこそやりがいだからだ」と言います。
サービスは「探す」から「届く」時代へ——。
コネクテッドはいわばSDM(Software Defined Mobility)の礎となり、これまでもこれからもモビリティを創り上げていくためのコアそのもの。
自動運転に充電、車載システムなどモビリティ単体に付随するひとつずつの機能をつなげて、それぞれが持つ本来の価値を最大限に発揮させるために日々走り続ける部隊の試行錯誤とリアルを、余すところなくお伝えします!
タイムスケジュール
時間 | 内容 |
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19:00〜19:05 | オープニング |
19:05~19:20 |
Hondaコネクテッド領域における今後の展望とAWSとの取り組みについて野川 忠文
これまでのHondaコネクテッド開発における機能・技術の変遷とAWSとの取り組み、今後のHondaコネクテッド領域の展望
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19:20~19:40 |
クラウドアーキテクチャ刷新の取り組み野上 大樹
Hondaは2013年からAWSを用いたコネクテッドサービスを世界的に展開しています。どうやってHondaはAWSを活用してアーキテクチャをモダナイズしてきたのか、どんな失敗を経て何を学んだのか、共有します。
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19:40~20:00 |
サービスグローバル展開にあたっての試行錯誤梁 ヒン淇
グローバル展開戦略:One for All? All for One?どちらが正しいか?Hondaが歩んだグローバルサービス展開の道から得られた学びについてお話します。
菊地 賢一
2023年に進化を目指したコネクテッドプラットフォームと通信プロトコル。複雑で巨大なクルマというデバイスを新規モバイルアプリで動かそうと奮闘したアジアでの3か月弱、どんな難しさがあり、どう世に出てくるのかをお伝えします。
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20:00~20:25 | Q&A |
20:25〜20:30 | クロージング |
※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。
登壇者
電動事業開発本部BEV開発センター
ソフトウェアデファインドモビリティ開発統括部
コネクテッドソリューション開発部 部長
電動事業開発本部BEV開発センター
ソフトウェアデファインドモビリティ開発統括部
コネクテッドソリューション開発部
コネクテッドソリューション課
電動事業開発本部BEV開発センター
ソフトウェアデファインドモビリティ開発統括部
コネクテッドソリューション開発部
コネクテッドソリューションプラットフォーム課
電動事業開発本部BEV開発センター
ソフトウェアデファインドモビリティ開発統括部
コネクテッドソリューション開発部
コネクテッドソリューションプラットフォーム課
参加対象
- アーキテクチャ設計に興味がある方
- グローバル共通サービス開発・展開に興味がある方
- ソフトウェア開発に知見を有するエンジニアの方
- 電気・電子・情報系の知見がありソフトウェア開発に興味をお持ちの方
※自動車/ハードウェア関連の経験がない方も大歓迎です!
参加にあたっての注意事項
- 本イベントは、参加形式について現地参加かオンラインかをお選びいただけます。
- 現地参加を希望される場合は、席数に限りがあるため抽選制となりますことを予めご了承ください。
- 現地参加を希望された方の抽選結果は、2024/3/6以降にメールおよびイベント詳細ページで通知されます。
- オンライン参加の場合は、配信映像や音声は各自の通信環境に依存します。できるだけ通信環境の良い状態で視聴ください。
- 参加を辞退する場合は、詳細ページより申込のキャンセルをお願い致します。
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