2025年11月13日に開催されたオンラインイベントのアーカイブ動画となります。
イベントページ:https://techplay.jp/event/986177
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▼イベント概要
複雑な制約を超え価値を届けるソフトウェア更新の最前線
クルマは「走るコンピュータ」と呼ばれる時代に突入し、ソフトウェア更新が製品価値を大きく左右するようになりました。
中でもOTA(Over The Air)=ソフトウェアのアップデートを遠隔から届ける仕組みは、機能改善やサービス提供を加速させる鍵です。
しかし、スマホやIoTのようにアップデートを容易に配信できるわけではありません。クルマのソフトは、車種・年式・仕様・ECUごとに最適化した開発がなされてきたことや、世界中のあらゆる環境を移動するためネットワーク条件も一様ではなく複雑です。
さらに、サーバー・クラウド側と車載システム側で異なる基準や認識、そしてグローバル配信に伴う法律や制度・市場環境の差など、高速に改善を回すアプリやサーバーのスピード感と、堅牢性を最優先する車載開発の価値観のギャップを埋めることは、OTA実現の大きな挑戦です。
本イベントでは、HondaでOTAによるソフトウェア更新基盤の開発と運用を担うエンジニアが、
・OTA導入の背景と必要性(SDVとの関係)
・スマホ/IoTと比較したクルマのOTAの特徴
・サーバーと車載システム間の認識差を埋めたエピソード
・グローバル配信に向けた制度・文化課題
・不具合対応から価値提供フェーズへの移行に向けて
といった現場のリアルを、成功も失敗も含めて赤裸々に語ります。
▼このイベントで分かること
・クルマOTAの設計・運用プロセス全体像と、その中で発生する特有の制約・課題
・サーバー・クラウドと車載システム間で発生する基準や認識の差をどう調整するか、その具体的アプローチ
・グローバル展開を前提にした更新基盤構築や運用設計の考え方
・実例を通じて、OTAを価値提供の仕組みに変えるための設計視点と運用戦略
▼こんな方におすすめ
・車載ソフトウェアの配信や運用に関心があるエンジニア
・クラウドと組み込みの境界で課題解決をしたい方
・グローバル配信や複雑な制約下でのサービス運用に興味がある方
<Chapter>
00:00:00 オープニング
00:02:19 SDVで変わるモビリティのビジネスモデル
00:16:11 クルマのアップデートの難しさ ― 知られざる「クルマのアップデート」の裏側
00:40:58 OTAを支える舞台裏 - 開発から運用へ
00:57:50 品質対応のOTAから、付加価値提供のOTAへ
01:16:53 質疑応答
01:32:33 クロージング
#本田技研工業#Honda#モビリティ#IoT#hondatechtalks#TECHPLAY