<仙台X-TECHレクチャーシリーズ2024 Vol.2>NVIDIAと東北大学が語る 生成AIの発展と半導体の未来

2024/12/18(水)18:30 〜 20:00 開催
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参加枠申込形式参加費 参加者
一般枠
先着順 無料 32人

イベント内容

概要

近年の生成AI技術の飛躍的な発展と世界的なユーザーの拡大はめざましく、ChatGPTをはじめとした生成AIを利用したサービスの浸透により、都市部、地方問わず、「AIとの接点」は明らかにここ1〜2年で増えていると実感します。先月発表された今年のノーベル賞にて、物理学賞に「機械学習」や「深層学習」(ディープラーニング)の基礎を築いたJohn J. Hopfield氏(米国)、Geoffrey E. Hinton氏(カナダ)の2名が、化学賞にタンパク質の設計と立体構造予測にコンピューターとAIを活用したDavid Baker氏(米国)、Demis Hassabis氏(英国)、John M. Jumper氏(英国)の3名がそれぞれ輝いたことは、まさにAIの実用化が鮮明になった現状と社会への影響の大きさを強く印象付けるニュースでもありました。

そんな中、AIの進化とそれによる世界の発展を支える背景には、半導体産業とそこにおける技術発展があり、今回の「仙台X-TECHレクチャーシリーズ」では、生成AIの発展に加えて、半導体産業の進化についても着目してまいります。

はじめに、今や世界の半導体業界をリードするNVIDIA(エヌビディア合同会社)より、エンタープライズ事業本部長の井﨑武士さんをお招きして、近年の生成AIブームと半導体産業の進化や現状について整理いただきつつ、今後のAIの進展とともにどのよう変化していくのか、半導体産業のこれからの可能性についてお話をいただきます。続いて、東北大学の半導体研究や産学連携をリードする東北大学マイクロシステム融合研究開発センター・センター長の戸津健太郎教授にご登壇いただき、半導体産業の発展における東北大学の貢献について、そして先端研究の現状や今後の展望、さらには今後強化していく予定の半導体人材育成プランまで、ご紹介をいただく予定です。最後に、トークセッションにて、井﨑さん、戸津先生を交えて、質疑応答も行いつつ、東北における生成AIや半導体の未来についても、話を深めてまいりたいと考えています。

近年の生成AIの発展やAIそのものの進化にご関心がある方々はもちろん、NVIDIAや半導体産業の進化、そして東北大学の取り組みまで、ご関心がある方はどなたでも是非ご参加ください!

その他、今年度のプログラムについては、以下URLよりご確認ください。
https://lifeisyourtime-sendai.com/

<本イベントの開催概要>
主催:仙台市
後援:一般社団法人日本ディープラーニング協会(予定)
企画・運営:仙台X-TECH推進事務局

タイムスケジュール

時間 内容
18:30-18:35 はじめに
18:35-19:05

基調講演①

エヌビディア合同会社 エンタープライズ事業本部 本部長 井﨑 武士
19:05-19:30

基調講演②

東北大学 マイクロシステム融合研究開発センター 教授・センター長 戸津 健太郎
19:30-20:00

トークセッション

エヌビディア合同会社 エンタープライズ事業本部 本部長 井﨑 武士
東北大学 マイクロシステム融合研究開発センター センター長・教授 戸津 健太郎
(モデレーター)株式会社zero to one 竹川 隆司
20:00-20:00 おわりに

※ 当日予告なく時間配分、内容が変更になる可能性がございます。

参加対象

  • 仙台・東北のAIや半導体に関心がある企業・団体経営者、ビジネス人材
    *初学者の方々含めて、全国どなたでも参加可能です。

登壇者

井﨑 武士
エヌビディア合同会社 エンタープライズ事業本部 本部長
1999年東京大学大学院工学系研究科修了。日本テキサス・インスツルメンツ(株)にて、DVDアプリケーションプロセッサ、携帯電話向けビデオコーデック、DSPアプリケーションの開発を経て、デジタル製品マーケティング部を統括。民生から工業用製品まで幅広いビジネス開発に従事。2015年NVIDIAに入社し、ディープラーニングのビジネス開発責任者を経て、現在エンタープライズ事業本部を統括。一社)日本ディープラーニング協会理事、一社)人工知能学会理事、NEDO技術委員。
戸津 健太郎
東北大学マイクロシステム融合研究開発センター 教授・センター長
2004年東北大学大学院工学研究科機械電子工学専攻博士課程修了。同年、同ナノメカニクス専攻助手。2007年東北大学産学官連携推進本部助教。2010年東北大学マイクロシステム融合研究開発センター准教授。2021年同教授・センター長。MEMSに関する研究に従事しているほか、2010年からは東北大学試作コインランドリの長としてMEMS微細加工共用施設の運営を行う。試作コインランドリの取組に対して、2013年産学官連携功労者表彰経済産業大臣賞受賞。2020年よりMEMS産業化を支援する産学官連携組織「MEMSパークコンソーシアム」代表。

モデレーター

竹川 隆司
株式会社zero to one 代表取締役CEO
東北大学共創戦略センター 特任教授(客員)
野村證券にて国内、海外(ロンドン)勤務等を経て、2011年より米国ニューヨークにてAsahi Net International, Inc.を設立。同社代表取締役として、高等教育機関向け教育支援システム事業のグローバル化を推進。2014年よりインパクトジャパンにて、東北での起業家育成・支援プロジェクトを主導、仙台市にイノベーションセンターを設立。2016年、同センターにzero to oneを設立し、AIなど高度IT人材の育成を、主にオンライン教材とシステム提供を通して推進中。東北大学共創戦略センター特任教授(客員)、一般社団法人日本ディープラーニング協会理事など兼務。2006年ハーバード大経営学修士(MBA)。

主催

仙台市「SENDAI X-TECH INNOVATION PROJECT」とは

仙台市をフィールドに、AIをはじめとする先端IT技術とさまざまな産業との掛け合わせ(X-TECH)による新事業の創出や、それをリードするAI人材の育成・交流により、テクノロジーの力でイノベーションを生み出し、次々とAIビジネスが生まれる「AI-Ready都市・仙台」の実現を目指すプロジェクトです。

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