NISSAN×AWSがつくる「クルマの中のクラウド基盤」大解剖! ——高速CIでテスト時間75%削減|5000人が使う開発ポータル|コンテナ技術を量産車に適用

2026/01/21(水)19:00 〜 20:30 開催
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参加枠申込形式参加費 参加者
オンライン枠
先着順 無料 66人
現地参加枠(※終了後懇親会あり・応募受付は1/15(木)正午まで)
抽選制 無料 2人

※ 抽選結果は、2026/01/15 以降にメールおよびイベント詳細ページで通知されます。

イベント内容

概要

本イベントは、AWS re:Invent 2025で発表されたNISSAN×AWSの新たなSDVプラットフォーム「Nissan Scalable Open Software Platform」に関連する取り組みを、日本国内のエンジニア向けに、技術的な観点とプロジェクト体制の両面から深掘りしてお届けする特別セッションです。
世界中から数十万規模の参加者が集まる AWS 主催のグローバルイベントで発表された内容を、日本国内のエンジニア向けにわかりやすく紹介していきます。

普段はWebサービスやSaaS、クラウドインフラを相手にしているエンジニアの方にとって、「クルマの中で動いているソフトウェア」は、少し遠い世界に感じられるかもしれません。しかしいま量産車の裏側では、コンテナやクラウド、CI/CDといったおなじみの技術が本格的に使われ始めています。

本イベントでは、NISSANとAWSが共同で取り組む「クルマの中のクラウド基盤」=Nissan Scalable Open Software Platformを、技術的な観点から大解剖します。

題材となるのは、次の3つの具体的な成果です。

  • 高速CIでテスト時間を75%削減したクラウドベースのテスト基盤
  • グローバル5000人超のエンジニアが利用する開発ポータルの構築と展開方式
  • コンテナ技術を量産車に適用し、デジタルツインや開発環境と三位一体で運用する仕組み

講演パートでは、NISSANから「クルマ側のプラットフォーム」としての構想と全体像を、AWSからはプラットフォームを支えるクラウドアーキテクチャやCI/CD基盤の設計・実装について紹介します。
続くパネルトークでは、NISSAN×AWSのプロジェクト体制や役割分担、モビリティ×クラウド協業ならではの難しさ・おもしろさを掘り下げます。

▼こんな方にオススメです!

  • クラウドやWeb技術がクルマの中でどう動いているのかイメージが湧かない方
  • 自動車業界に対して、「安全基準が厳しくて変化が遅そう」「レガシーな技術が多そう」 という印象がある方

「CI/CDやコンテナ、Kubernetesなどのクラウド経験は、モビリティの世界でどう活きるのか?」
その問いに対して、量産車で実際に動いている“クルマの中のクラウド基盤”の実例でお応えする技術イベントです。

《現地参加をご希望の方へ》
営業目的のご参加や現地での勧誘行為はご遠慮ください。

タイムスケジュール

時間 内容
19:00〜19:05 オープニング
19:05〜19:45

クルマの中で動くクラウド基盤をどう作るか—— NISSAN×AWSが実現した高速CI・5000人開発ポータル・量産車コンテナ(仮)

19:45〜20:05

技術だけでは語りきれない「クルマの中のクラウド基盤」—— NISSAN×AWSのチーム体制と協業スタイルを解剖(仮)

20:05〜20:25 質疑応答
20:25〜20:30 クロージング
20:30~20:40 休憩
20:40~21:30

【現地参加者限定】NISSAN・AWSエンジニアとの懇親会

※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。

登壇者

杉本 一馬
日産自動車株式会社
ソフトウェアデファインドビークル開発本部
ソフトウェア開発部
部長
2001年にSIerへ新卒入社、携帯電話向けソフト開発を経てソフトウェアベンチャーを立ち上げ、開発と事業運営の経験を積む。2014年に日産自動車へ入社後は、モデルベース開発(MBD)やAUTOSAR関連業務に携わり、2017年にはソフトウェア開発部の立ち上げに参画。ADAS・Body・SDV領域のソフトウェア内製化を推進し、現在は内製開発全体を統括する。
湯原 拓朗
日産自動車株式会社
ソフトウェアデファインドビークル開発本部
ソフトウェア開発部
主担
2011年に大学院を修了後、NECを経て2017年に日産自動車へキャリア入社。ソフトウェア開発部にて、プロパイロットや360°セーフティアシストなど先進運転支援システム(ADAS)のソフトウェア内製開発に従事し、車載ソフトウェア開発へのCICD適用を推進。2023年からSDVクラウド開発環境(Engineering Cloud)の設計開発をリードする。
長谷川 仁志
アマゾンウェブサービスジャパン合同会社
グローバルオートモーティブ事業本部
シニアソリューションアーキテクト
2018 年に AWS に入社。前職は SIer で主に自動車、金融機関向けの基幹系システムの構築に従事。現在は、自動車業界のお客様を中心にデータ活用や生成 AI 活用をはじめとした様々な技術支援をしてます。
河田 浩平
アマゾンウェブサービスジャパン合同会社
プロフェッショナルサービス
シニア プロサーブ クラウドアーキテクト
新卒で自動車会社に入社しエンジン・ハイブリッド制御開発に従事。2017年よりIT業界に入り、2022年よりAWSプロフェッショナルサービスにて自動車業界担当として技術支援を行っています。

参加対象

  • SDVやビークルOSなどのキーワードは聞いたことがあるが、実際にクラウドとどう繋がっているのか分からない方
  • 安全基準が厳しいクルマの世界では、クラウドネイティブな動きとは相性が悪そうと思っている方
  • 自身のクラウド経験が、自動車業界の開発・運用でどう活きるのか具体的にイメージできていない方

参加にあたっての注意事項

  • 本イベントは、参加形式について現地参加かオンラインかをお選びいただけます。
  • 現地参加を希望される場合は、席数に限りがあるため抽選制となりますことを予めご了承ください。
  • 現地参加を希望された方の抽選結果は、2026/1/15以降にメールおよびイベント詳細ページで通知されます。メール配信設定をオンにしてお待ちください。
  • 現地参加を希望される方は、営業目的のご参加や現地での勧誘行為はご遠慮ください。
  • オンライン参加の場合は、配信映像や音声は各自の通信環境に依存します。できるだけ通信環境の良い状態で視聴ください。
  • 参加を辞退する場合は、詳細ページより申込のキャンセルをお願い致します。
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