Honda×AWSでソフトウェア爆速開発!? クルマは仮想空間で磨き上げろ - “Digital Proving Ground”のハナシ
2024年9月25日に開催されたオンラインイベントのアーカイブ動画となります。
イベントページ:https://techplay.jp/event/954891
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▼イベント概要
ソフトウェアファーストなクルマづくりを進める、Hondaの最強パートナーはAWS!?
これまでの自動車業界では考えられなかった強力タッグが生み出す、新時代のソフトウェア開発基盤とは。
『Honda×AWS』のスペシャルコラボレーション企画!
10年以上の協業を経て爆速開発を実現しているソフトウェア開発体制の軌跡と展望に迫る90分!!
AIを活用した自動運転のソフトウェア開発は、実際に試作車で道を走って大量のデータを取得し、AIモデルの"訓練"を行なうというのが一般的でした。
しかし現在では、仮想空間の中でソフトウェアを鍛えて、ある程度ソフトウェアが完成したところで、それを実車に適用するという手法が採用されつつあります。
こうすることで大幅に開発期間を短縮できる体制を、Hondaでは"爆速"開発と呼んでいます。
爆速開発の体制では、"車両のあらゆるシステムを制御する「ECU」の開発"と"自動車関連ビジネス全般のソフトウェア開発"を1つの組織体としており、データサイエンティストやサードパーティ、CCoEも含めた車両に関わる全ての関係者が、一つの開発環境="Digital Proving Ground"上でアジャイルに協調開発できることを目指しています。
部門ごとにバラバラで行ってきた車両開発を、部門横断でできる理想的な環境 ー
これを実現するために、Hondaが選んだのがAWSのクラウド基盤でした。
■AWSが提供する開発基盤の例
・Virtual ECUをクラウド上で構築することで、実際に走行せずとも、クラウド上でのテストを実施し、AD/ADAS(※1)のアルゴリズムのバグを早期に発見できる
・IVI(※2)のアプリケーションをAWS上で構築→実車にそのまま実装できる
・車両から得られる走行データをクラウド上に保管したうえで、データを直接参照しながらクラウドの強力なコンピューティング能力をもって分析できる
※1『AD/ADAS』…自動運転/先進運転支援システム
※2『IVI(In-vehicle Infotainment)』…コックピット空間で情報(インフォメーション)"と"娯楽(エンターテインメント)"の双方を提供するシステム
また、AWSは開発基盤の提供のみならず、Hondaとパートナーシップを組んで開発プロジェクト自体を力強くサポートしています。
本イベントでは世界一の自動車メーカーを目指すHondaが、世界一のクラウドベンダーAWSとともに挑戦する、クルマのソフトウェア開発の歴史を変える新しい取り組みをご紹介します!お楽しみに!!
<Chapter>
00:00:00 オープニング
00:03:35 Honda×AWS 爆速開発チーム集結!
00:14:47 AWSで自由自在に爆速アジャイル開発!
00:46:09 車載ソフトウエア開発を爆速で実現するための”Digital proving ground”- ⾞両開発に関わる全ての⼈が協調するための基盤づくり
01:02:40 質疑応答~Honda×AWSクロストーク~
01:23:55 クロージング
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