Honda×AWSでソフトウェア爆速開発!? クルマは仮想空間で磨き上げろ - “Digital Proving Ground”のハナシ

2024/09/25(水)19:00 〜 20:30 開催
ブックマーク

本田技研工業(Honda)が次に開催するイベントはこちら

参加枠申込形式参加費
現地参加枠【受付終了】
抽選制 無料
オンライン視聴枠(定員1100名)※大好評につき当日増枠しました!
先着順 無料

※ 抽選結果は、2024/09/17 以降にメールおよびイベント詳細ページで通知されます。

イベント内容

概要

ソフトウェアファーストなクルマづくりを進める、

Hondaの最強パートナーはAWS!?

これまでの自動車業界では考えられなかった強力タッグが生み出す、
新時代のソフトウェア開発基盤とは。

『Honda×AWS』のスペシャルコラボレーション企画!
10年以上の協業を経て爆速開発を実現しているソフトウェア開発体制の軌跡と展望に迫る90分!!

AIを活用した自動運転のソフトウェア開発は、実際に試作車で道を走って大量のデータを取得し、AIモデルの"訓練"を行なうというのが一般的でした。
しかし現在では、仮想空間の中でソフトウェアを鍛えて、ある程度ソフトウェアが完成したところで、それを実車に適用するという手法が採用されつつあります。
こうすることで大幅に開発期間を短縮できる体制を、Hondaでは"爆速"開発と呼んでいます。

爆速開発の体制では、"車両のあらゆるシステムを制御する「ECU」の開発"と"自動車関連ビジネス全般のソフトウェア開発"を1つの組織体としており、データサイエンティストやサードパーティ、CCoEも含めた車両に関わる全ての関係者が、一つの開発環境="Digital Proving Ground"上でアジャイルに協調開発できることを目指しています。

部門ごとにバラバラで行ってきた車両開発を、部門横断でできる理想的な環境 ー
これを実現するために、Hondaが選んだのがAWSのクラウド基盤でした。

■AWSが提供する開発基盤の例

  • Virtual ECUをクラウド上で構築することで、実際に走行せずとも、クラウド上でのテストを実施し、AD/ADAS(※1)のアルゴリズムのバグを早期に発見できる
  • IVI(※2)のアプリケーションをAWS上で構築→実車にそのまま実装できる
  • 車両から得られる走行データをクラウド上に保管したうえで、データを直接参照しながらクラウドの強力なコンピューティング能力をもって分析できる

※1『AD/ADAS』…自動運転/先進運転支援システム

※2『IVI(In-vehicle Infotainment)』…コックピット空間で情報(インフォメーション)"と"娯楽(エンターテインメント)"の双方を提供するシステム

また、AWSは開発基盤の提供のみならず、Hondaとパートナーシップを組んで開発プロジェクト自体を力強くサポートしています。

本イベントでは世界一の自動車メーカーを目指すHondaが、世界一のクラウドベンダーAWSとともに挑戦する、クルマのソフトウェア開発の歴史を変える新しい取り組みをご紹介します!お楽しみに!!

タイムスケジュール

時間 内容
19:00〜19:05 オープニング
19:05~19:10

Honda×AWS 爆速開発チーム集結!

本田技研工業株式会社 野川 忠文、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 池本 明央
19:10~19:40

AWSで自由自在に爆速アジャイル開発!

本田技研工業株式会社 東 敦斗、中野 眞希、畑 圭輔、水原 涼太
本セッションでは、部署を超えた「Digital Proving Ground (DPG)」の開発とデータ活用について、自動車のIn-CarおよびOut-Carの両方の視点から4パートに分けて紹介します。
①突撃隊による爆速開発の仕組みづくり(東・水原)
②仮想化による実車レス開発への挑戦(東)
③クライアントファーストで構築するデータ利活用基盤(中野)
④自動運転・ADAS開発でのデータ活用のハナシ(畑)
19:40~20:00

車載ソフトウエア開発を爆速で実現するための”Digital proving ground”
- ⾞両開発に関わる全ての⼈が協調するための基盤づくり

アマゾンウェブサービスジャパン合同会社 渡邊 翼​
本セッションでは、AWSとHondaが協力して開発した「Digital Proving Ground (DPG)」の概念を紹介します。この取り組みの中でAWSのソリューションアーキテクトとして、Honda様をどのように支援しているかについても説明します。技術的なサポートだけでなく、戦略的な活動や問題解決に向けたコラボレーションなど、AWSがどのように自動車開発を支援しているかをお伝えします。
20:00~20:25

質疑応答~Honda×AWSクロストーク~

20:25~20:30 クロージング

※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。

登壇者

野川 忠文
本田技研工業株式会社
ソフトウェアデファインドモビリティ開発統括部
コネクテッドソリューション開発部 部長
システム開発会社でモバイルネットワークシステムの開発を担当し、2003年に中途入社。国内外のコネクテッドサービス企画開発を担当。2015年よりアメリカ駐在で北米のコネクテッド開発運用を経て、現在はグローバルのコネクテッドソリューション開発領域の責任者として従事。
池本 明央
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
グローバルオートモーティブ事業本部 本部長​
1991年から複数の外資系企業に在籍、自動車インダストリ担当営業としてお客様のシステム高度化ご支援を実施。2017年よりAWSに在籍、自動車インダストリ担当部長として国内外のチームと連携し、自動車メーカー様のクラウド化を促進するとともに、Amazonビジネス協業の窓口としてお客様ビジネスの拡大にも従事。
東 敦斗
本田技研工業株式会社
ソフトウェアデファインドモビリティ開発統括部
モビリティシステムソリューション開発部ソフトウェアエンジニアリング課
2021年Hondaへ新卒入社し、電子制御ユニット開発課に配属。次世代モデルのソフトウェアプラットフォーム内製化のための開発環境構築を担当。2024年からは現部署でクロスドメインのSDM開発環境(DPG)にサブリーダーとして携わる。
中野 眞希
本田技研工業株式会社
ソフトウェアデファインドモビリティ開発統括部
コネクテッドソリューション開発部コネクテッドソリューション課 チーフ
大手IT企業を経て、2021年にHondaへ中途入社。入社以来、コネクテッドデータ利活用のシステム開発に携わる。これまで、データマートの機能拡張、処理性能改善の実施、2024年からDigitalProvingGroundのデータ領域の検討に従事。
畑 圭輔
本田技研工業株式会社
ソフトウェアデファインドモビリティ開発統括部
先進安全・知能化ソリューション開発部先進安全プラットフォーム開発課 アシスタントチーフエンジニア
2017年にIT系の会社からHondaに転職。市販車において世界初となるレベル3自動運転システムのシミュレーションテスト業務などに従事。その後は次世代シミュレーション環境開発プロジェクトの立ち上げなどに従事し、2023年からは自動運転システム開発におけるデータ基盤構築プロジェクトをリーディング。
水原 涼太
本田技研工業株式会社
ソフトウェアデファインドモビリティ開発統括部
コネクテッドソリューション開発部コネクテッドソリューション課
2020年Hondaへ新卒入社し、現在までアウトカー、コネクテッド領域の開発業務に従事。EU向けのEVエネルギーマネジメントサービス「e:PROGRESS」にリーダーとしてや モバイルアプリからバックエンドの開発を幅広く経験。SDM開発環境(DPG)の開発も推進中。
渡邊 翼
アマゾンウェブサービスジャパン合同会社
グローバルオートモーティブ事業本部 シニアソリューションアーキテクト
AWS のソリューションアーキテクトとして製造、自動車業界のお客様を支援。

参加対象

  • クラウドエンジニア、システムエンジニア、AIエンジニアほか
  • AWSなどのクラウドを用いたソフトウェア開発に興味がある方
  • グローバル共通サービス開発・展開に興味がある方
  • ソフトウェア開発に知見を有するエンジニアの方
  • 電気・電子・情報系の知見がありソフトウェア開発に興味をお持ちの方

※自動車/ハードウェア関連の経験がない方も大歓迎です!

参加にあたっての注意事項

  • 本イベントは、参加形式について現地参加かオンラインかをお選びいただけます。
  • 現地参加を希望される場合は、席数に限りがあるため抽選制となりますことを予めご了承ください。
  • 現地参加を希望された方の抽選結果は、2024/9/17以降にメールおよびイベント詳細ページで通知されます。
  • オンライン参加の場合は、配信映像や音声は各自の通信環境に依存します。できるだけ通信環境の良い状態で視聴ください。
  • 参加を辞退する場合は、詳細ページより申込のキャンセルをお願い致します。
  • 本イベント申し込みページで記載いただく参加者様情報のアマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社(AWS)への提供はありません。

新規会員登録

このイベントに申し込むには会員登録が必要です。
アカウント登録済みの方はログインしてください。



※ ソーシャルアカウントで登録するとログインが簡単に行えます。

※ 連携したソーシャルアカウントは、会員登録完了後にいつでも変更できます。

関連するイベント