2,750円 (税込)
Amazon楽天誰でもできる!AIエージェント&LLMプログラミング入門
書籍情報
発売日:
著者/編集:日経ソフトウエア
出版社:日経BP
発行形態:ムックその他
書籍説明
内容紹介
本ムック「誰でもできる! AIエージェント&LLMプログラミング入門」は、高い自律性を持つAIアプリケーションである「AIエージェント」と、「LLM」(大規模言語モデル)を活用したプログラミングに焦点を当てた一冊です。特に、パソコンのローカル環境で動作する「ローカルLLM」や「ローカルAI」に関する記事をいくつも収録しています。
第1章と第2章では、ローカルLLMの定番ソフトウエアである「LM Studio」や「llama.cpp」、「Ollama」と、人気のオープンLLMである「gpt-oss」や「Gemma 3」などを取り上げ、基本的な利用方法を解説します。
第2章Part3と第3章Part2では、AIエージェントの基盤となる「ツール使用」(Function Calling)について詳しく説明します。そして、ツール使用を用いた「旅行プラン提案AIエージェント」のプログラムを、Pythonで実装する方法を解説しています。このプログラムは、標準的なPython環境と3つのサードパーティ製ライブラリだけで構成されており、AIエージェントの本質であるツール使用の仕組みを理解しやすい内容になっています。
AIエージェントやLLMは深層学習の応用です。第8章では、深層学習のルーツの一つである「制限付きボルツマンマシン」を、技術史的な視点を交えて解説します。単なる読み物に留まらず、C言語で制限付きボルツマンマシンを実装し、画像の「記憶」と「想起」の実験まで行う、“手を動かす内容”になっています。
第9章は、古い技術や文化に、生成AIによる新しい息吹を吹き込ませるという、生成AIの新たな使い方を提案する内容です。具体的には、1988年に発売された家庭用ゲーム機「メガドライブ」の実機で動くプログラムを、ChatGPTに生成させます。
本ムックを通して、AIエージェントとLLMへの理解を深め、AI時代を生き抜くための基礎力を身に付けていただければ幸いです。
≪目次≫
第1章 「LM Studio」でローカルLLMを始めよう
第2章 ローカルLLMのキホン
第3章 AIエージェントの使い方と作り方
第4章 大解剖! DeepSeek-R1
第5章 生成AIはどのようにプロンプトを受け取り、
どうやって回答を返しているのか?
第6章 ローカルAIで文字起こし!
第7章 「MCP」とはなにか?
第8章 ボルツマンマシン
ノーベル物理学賞の理論を自分で試そう!
第9章 生成AIでレトロゲーム機のプログラムを作る






