BlenderユーザーのためのPython入門
書籍情報
発売日 : 2021/06/22
著者/編集 : 大西 武
出版社 : シーアンドアール研究所
発行形態 : 単行本
ページ数 : 288p
書籍説明
内容紹介
本書はBlender上でプログラミング言語Pythonをスクリプティングして、プログラムでオブジェクトを作成したり編集したりアニメーションしたりする方法を解説しています。
Pythonは世界で最も人気のあるプログラミング言語の1つで、たくさんのプログラマーがいて、参考サイトや入門書が多数存在します。ただ、BlenderユーザーでPythonもできる人は多くはないかもしれません。そこで本書では作例を見ながら、新たなPythonの文法が出てくるたびに文法も解説しています。そのため、無理なくスクリプトを書くことができます。
最近ではUnityやUnreal Engineなどのゲームエンジンが無料でも使えるようになり、低レイヤーからプログラミングしていかなくても比較的容易に3Dゲームが作れてしまいます。ただし、3DCGを描くのは依然として大変なままです。
そこで無料のBlenderは3DCGを描くのに大変強力な武器になるでしょう。さらにPythonでスクリプトも書けたらそのBlenderをより効率的に作業することができます。たとえば、本書の作例の1つだと、ランダムに移動した地面の頂点の位置に木を複製して簡単に林を作ることができます。
本書のターゲットはBlenderユーザー全員です。すべてのBlenderユーザーがPythonを書けるようになることを願います。
Pythonは世界で最も人気のあるプログラミング言語の1つで、たくさんのプログラマーがいて、参考サイトや入門書が多数存在します。ただ、BlenderユーザーでPythonもできる人は多くはないかもしれません。そこで本書では作例を見ながら、新たなPythonの文法が出てくるたびに文法も解説しています。そのため、無理なくスクリプトを書くことができます。
最近ではUnityやUnreal Engineなどのゲームエンジンが無料でも使えるようになり、低レイヤーからプログラミングしていかなくても比較的容易に3Dゲームが作れてしまいます。ただし、3DCGを描くのは依然として大変なままです。
そこで無料のBlenderは3DCGを描くのに大変強力な武器になるでしょう。さらにPythonでスクリプトも書けたらそのBlenderをより効率的に作業することができます。たとえば、本書の作例の1つだと、ランダムに移動した地面の頂点の位置に木を複製して簡単に林を作ることができます。
本書のターゲットはBlenderユーザー全員です。すべてのBlenderユーザーがPythonを書けるようになることを願います。
著者情報
大西 武
大西 武(おおにし たけし)
1975年香川県生まれ。
大阪大学経済学部経営学科中退。
(株)カーコンサルタント大西で役員を務める。
コンピュータ書20冊以上や一般書を商業出版。
ドコモ「MEDIAS W アプリ開発コンテスト」グランプリや、Microsoft「Windows Vistaソフトウェアコンテスト」大賞など、全国区のコンテストに20回以上入賞するクリエイター。
オリジナルの間違い探し「3Dクイズ」が全国放送のTVで約10回出題されたり、「デジスタ」や「誰でもピカソ」でも自作作品が放送される。
長い間使っていないものもあるがプログラミング言語を約20言語使える。
3DCG・2DCG・手描きで絵を描いたり、ギター・ピアノ・ウクレレで演奏作詞作曲したりするのが趣味。