DXを成功に導くデータマネジメント データ資産価値向上と問題解決のための実務プロセス75

書籍情報

発売日 : 2021年12月20日

著者/編集 : データ総研/小川 康二/伊藤 洋一

出版社 : 翔泳社

発行形態 : 単行本

書籍説明

内容紹介

ヒト、モノ、カネ、データ。データは第4の企業資産。DX推進のカギを握るデータ管理の必要事項を実現可能な方法で紹介。

目次

〈第1部 データマネジメント組織の立ち上げ〉

第1章 データ駆動型経営へのシフト
1.1|RULE01 DX推進の経緯を知る
1.2|RULE02 「タイ」と「タライ」の違いを意識する
1.3|RULE03 顧客中心指向を徹底する
1.4|RULE04 データ駆動型経営へのシフトを目指す
1.5|RULE05 データマネジメントの対象と活動を理解する

第2章 成功するデータマネジメント組織づくりの8原則
2.1|RULE06 データの性質を理解する
2.2|RULE07 ビジネスサイドに求められる変化を理解する
2.3|RULE08 範囲と概観を理解する
2.4|RULE09 原則1 データを資産として扱う
2.5|RULE10 原則2 ガバナンスとマネジメントを分離する
2.6|RULE11 原則3 全体最適を優先させる
2.7|RULE12 原則4 データは全社的ケイパビリティと認識する
2.8|RULE13 原則5 強いリーダーシップを確立する
2.9|RULE14 原則6 個別プロジェクトから終わらないプログラムとする
2.10|RULE15 原則7 対象領域を絞ったスモールスタートで始める
2.11|RULE16 原則8 データマネジメント活動もサービスとして考える

第3章 データマネジメント施策策定
3.1|RULE17 データマネジメント施策策定の概観を理解する
3.2|RULE18 データマネジメント施策策定の5ステップを理解する
3.3|RULE19 データマネジメント施策策定の進め方を事例で理解する

第4章 データマネジメント組織設計
4.1|RULE20 データマネジメント組織設計の概観を理解する
4.2|RULE21 データマネジメント組織設計の5ステップを理解する

第5章 データマネジメントガイドライン策定
5.1|RULE22 ガイドライン策定の概観を理解する
5.2|RULE23 データアーキテクチャをシンプルに考える
5.3|RULE24 データモデリングとデザインをシンプルに考える
5.4|RULE25 データストレージとオペレーションをシンプルに考える
5.5|RULE26 データセキュリティをシンプルに考える
5.6|RULE27 データ統合と相互運用性をシンプルに考える
5.7|RULE28 ドキュメントとコンテンツ管理をシンプルに考える
5.8|RULE29 参照データとマスタデータをシンプルに考える
5.9|RULE30 データウェアハウスをシンプルに考える
5.10|RULE31 メタデータをガバナンスする
5.11|RULE32 データ品質をガバナンスする

〈第2部 データマネジメントの実践〉

第6章 データ活用の課題とデータ活用基盤
6.1|RULE33 データ活用をテコに業務上の課題を解決する
6.2|RULE34 データ分析のアプローチ方法を見直す
6.3|RULE35 分析ナレッジを共有し、他者から学ぶ
6.4|RULE36 組織を横断したデータ共有の仕組みをつくる
6.5|RULE37 データカタログを用意する
6.6|RULE38 整合したデータを事前に用意しておく
6.7|RULE39 活用データを1箇所で集中管理する
6.8|RULE40 データ種の増加に対応する
6.9|RULE41 複雑化した権限管理を統合管理する
6.10|RULE42 課題に対応したツールを選ぶ
6.11|RULE43 データ活用基盤の全体像を知る
6.12|RULE44 分析ナレッジが溜まるデータ活用の仕掛けをつくる

第7章 マスタデータ管理
7.1|RULE45 マスタデータの大事さを知る
7.2|RULE46 MDMに取り組む
7.3|RULE47 MDMシステムに求められる基本機能を知る
7.4|RULE48 適切なマスタデータ連携方式を選択する
7.5|RULE49 MDM実現の壁を知る
7.6|RULE50 MDM実現のWhy(目的)を突き詰める
7.7|RULE51 マスタデータの範囲/粒度を見極める
7.8|RULE52 MDMの実現はヒトが9割と知る
7.9|RULE53 MDMシステム導入もアジャイルに実施する

第8章 データ連携管理
8.1|RULE54 データがスパゲッティ化する原因を知る
8.2|RULE55 データ連携の清流化を目指す
8.3|RULE56 全社のデータ連携のあるべき姿を知る
8.4|RULE57 データHUBの導入を検討する
8.5|RULE58 データの標準化を行い、データ連携を統制する
8.6|RULE59 データ活用のためのデータ連携を実現する

第9章 データカタログ管理
9.1|RULE60 データカタログとして何を管理すべきかを知る
9.2|RULE61 ビジネスメタデータを管理する
9.3|RULE62 セキュリティメタデータを管理する
9.4|RULE63 アプリケーションメタデータを管理する
9.5|RULE64 品質メタデータを管理する
9.6|RULE65 データカタログを中心としたコミュニケーションを実現する

〈第3部 データマネジメントの継続的実践〉

第10章 データマネジメントを支えるスキル
10.1|RULE66 データモデルについて理解する
10.2|RULE67 データモデルで共通認識をつくる
10.3|RULE68 小売業を例にデータモデリングしてみる
10.4|RULE69 配置ルールに従ってデータアーキテクチャを定義する
10.5|RULE70 データ定義の書き方について理解する

第11章 データマネジメントの組織文化醸成
11.1|RULE71 強い使命感を持ったリーダーを発見する
11.2|RULE72 データ活用推進企業の特徴を押さえる
11.3|RULE73 データ活用推進企業のコンピテンシーを理解する
11.4|RULE74 キャリアパスを設計する
11.5|RULE75 組織を成熟させる

著者情報

データ総研
小川, 康二
伊藤, 洋一, pub. 2021
小川 康二
伊藤 洋一