プロジェクトマネジメントの基本がこれ1冊でしっかり身につく本

書籍情報

発売日 : 2022年06月23日

著者/編集 : 株式会社TRADECREATE イープロジェクト 前田 和哉

出版社 : 技術評論社

発行形態 : 単行本

書籍説明

内容紹介

基礎から学べる!プロジェクト管理に必須の知識が満載!プロジェクトの立ち上げから終結まで。何をすべきか、何に注意すべきかがわかる。

目次

■第1章 プロジェクトマネジメントの基本
プロジェクトと定常業務
プロジェクトの要素
なぜプロジェクトマネジメントが必要か
制約条件と前提条件
制約条件に関して重視すべきこと
ステークホルダーの存在
組織体の環境要因
プロジェクトを進める組織の構造
そもそも組織とは何か
成果物の開発方法
リーダーシップとマネジメント
さまざまなリーダーシップの形
PMBOK第7版での12の原則
PRINCE2での7つの原則
アジャイルでの12の原則
ITILの従うべき7つの原則
プロジェクトの原則とマネジメントの注意点
Column 1 プログラムマネジメントとプロジェクトに関する資格試験

■第2章 プロジェクトの立ち上げ
プロジェクトの目的は誰が設定するのか
プロジェクトの目的・目標の設定
プロジェクトで得られる成果
プロジェクトの収益計算
目標の定期的な確認
ステークホルダーの特定
ステークホルダー分析のポイント
メンバーのアサイン
ステークホルダー登録簿の作成
キックオフ会議とプロジェクト立ち上げの注意点
Column 2 プロジェクトで中心的な役割を果たすには[正統的周辺参加]

■第3章 プロジェクトの計画立案
要求が変わりやすいプロジェクトへの対応
要求事項の引き出し方法
要求事項を引き出すファシリテーション技法
ファシリテーションにおいて注意すべきこと
WBSとガントチャート
バッファの管理
開発費の見積もり
成果物品質とプロジェクト品質
アジャイルでの計画:プロダクトバックログ
アジャイルでの計画:リリース計画とイテレーション計画
アジャイルでの計画:イテレーションで実施する項目
ウォーターフォール型プロジェクトの見積もり技法
アジャイル型プロジェクトの見積もり技法
プロジェクト計画立案のポイントと注意点
メンバーのやる気を高めるための計画とは
役割と責任の設定
チームのルール作りとチーム憲章
コミュニケーションの方法
バーバルとノンバーバル
ステークホルダーのエンゲージメント
コミュニケーションとエンゲージメントのポイントと注意点
リスクは事前に検討するべきか
リスクと課題の違い
リスクの特定
リスク特定のためのフレームワーク
リスクの分析と対応方法の検討
リスク管理表
コンフィギュレーションマネジメントと変更管理
Column 3 ダイバーシティに対応するためには[ホフステードモデル]

■第4章 プロジェクト実行・組織作り・コミュニケーション
チームをどう管理すべきか
リモートワークでの作業管理
メンバーの動機付け
動機付けに関する理論
チームビルディングとチームの成長
チームの連帯感強化
メンバーの育成方法と方法論
作業内容の客観視と改善
感情のマネジメント
チーム内の揉め事の解決
変革を望まない人への対応
フィードバックとアクティブリスニング
知識・ノウハウの共有
チームマネジメント・組織作り・コミュニケーションのポイント
Column 4 事業のきっかけを発見するスキル[オープンイノベーション]

■第5章 プロジェクトの監視・コントロール
遅延を少なくするにはどうすれば良いか
作業状況の定期的な確認
プロジェクト状況の数値化
課題に対処する手順
最良の対処法の選択・実施
変更が発生する原因の分析
会議の形骸化と会議進行のポイント
プロジェクトガバナンス
成果物のテストとプロダクト評価
ベンダーの作業状況とリスクの確認
プロジェクトの監視・コントロールで注意すべきこと
Column 5 経験から学ぶ[経験学習]

■第6章 プロジェクトの完了
漫然と実施される振り返り
終結時の振り返り・完了の定義
振り返りによる教訓の収集
教訓の収集において注意すること
プロジェクトマネジメントにおける心がけ
Column 6 再度プロジェクトを依頼したい[ブランド・ビルディング・ブロック]

著者情報

前田, 和哉
株式会社TRADECREATE イープロジェクト 前田 和哉
株式会社TRADECREATE E-PROJECT事業部長。PMI認定PMP、Microsoft認定MCTS、CompTIA Project+、EXIN認定インストラクター(PRINCE2・Agile Scrum Foundation)などの資格を取得し、PMP資格取得研修やプロジェクトマネジメントに関する講演・研修を行っている。著書に『図解即戦力 PMBOK第6版の知識と手法がこれ1冊でしっかりわかる教科書』(技術評論社)。