プロダクトマネージャーになりたい人のための本 エンジニアからプロジェクトマネージャー・事業企画・経営コンサルタント・デザイナー・現役PMまで
書籍情報
発売日 : 2023年06月14日
著者/編集 : 及川 卓也/松永 拓也/山本 航/武田 直人
出版社 : 翔泳社
発行形態 : 単行本
書籍説明
内容紹介
未経験者&現役PM問わずキャリアアップに効く。プロダクトマネージャー(PM)とはいかなる職種か。どのような能力が求められるのか。本書ではPMの基礎知識から、企業の選び方、職務経歴書の書き方、面接対策、内定後の決断、市場価値の高め方までを丁寧にサポートします。現役PMにとっても、壁にぶつかったときの乗り越え方やBtoCとBtoB間のギャップの克服法、さらなるスキルアップの道筋など有益な知見がつまった一冊です。
目次
はじめに
序章 なぜいま、プロダクトマネージャーが必要か
プロダクトマネージャーがいたからこそ誕生したあのプロダクト
マクドナルドの「モバイルオーダー」
デジタル庁の「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」
プロダクトマネージャーへの期待が高まり続ける要因
プロダクトマネージャーが活躍している業界や企業
慢性的に人材が不足している
年収は上昇傾向にある
第1章 プロダクトマネージャーの業務と能力を理解する
1-1プロダクトを成功に導く存在
1-1-1プロダクトの成功とは
1-2プロダクトマネージャーの2つの業務
1-2-1プロダクトをつくり、育てる業務
1-2-2プロダクトチームや関係者をリードする業務
1-2-3プロダクトマネージャーのタイムスケジュール
1-3プロダクトマネージャーに必要な能力
1-3-1プロダクトビジョン策定
1-3-2プロダクト戦略立案
1-3-3ロードマップ策定
1-3-4ユーザー理解・課題把握
1-3-5ソリューション立案・仮説検証
1-3-6要件定義・仕様作成
1-3-7開発の優先順位付け
1-3-8プロジェクトマネジメント
1-3-9リリース
Column1 未経験からのプロダクトマネージャーの現場
第2章 プロダクトマネージャーのキャリア形成にむけての基礎知識
2-1プロダクトマネージャーのキャリアにおける正解とは
2-1-1無限の可能性を秘めた職種
2-1-2細分化されつつあるプロダクトマネージャー
2-2プロダクトマネージャーのレベル別期待役割と年収
2-2-1プロダクトマネージャーのキャリアステップ
2-2-2未経験者
2-2-3ジュニアプロダクトマネージャークラス
2-2-4ミドルプロダクトマネージャークラス
2-2-5シニアプロダクトマネージャークラス
2-2-6幹部クラス(CPO/VPoP)
2-3プロダクトマネージャーが扱うプロダクト分類
2-3-1プロダクトの4つの分類
2-3-2BtoCとBtoB
2-3-3バーティカルとホリゾンタル
2-3-4プロダクトフェーズ
2-3-5国内とグローバル
2-4未経験からプロダクトマネージャーになるための職種別キャリアパス
2-4-1社内異動ルート
2-4-2転職ルート
2-4-3どんな経歴をもつ人がプロダクトマネージャーに転身しているか
2-4-4エンジニアからの転身
2-4-5プロジェクトマネージャー/SIerからの転身
2-4-6事業企画からの転身
2-4-7経営コンサルタントからの転身
2-4-8 UIデザイナーやUXデザイナーからの転身
2-4-9マーケティング(マーケター)からの転身
2-4-10セールスやカスタマーサクセスからの転身
2-4-11職種・業種の専門家(ドメインスペシャリスト)からの転身
2-5未経験からプロダクトマネージャーになるためにやったほうがよいこと
2-5-1必要な能力を学ぶ
2-5-2何でもいいのでプロダクトをつくってみる
2-5-3他職種との接点を多くもってみる
2-5-4好きなプロダクトの改善案を考えてみる
2-5-5現役プロダクトマネージャーの話を聞いてみる
2-6プロダクトマネージャーを目指す人が身につけておきたい5つのマインドセット
2-6-1知的好奇心
2-6-2強いこだわり
2-6-3他職種へのリスペクト
2-6-4探究心
2-6-5利他の精神
Column2 BtoCのプロダクトマネージャーの現場
第3章 プロダクトマネージャーの転職活動の進め方
3-1転職活動の7つのステップ
3-2ステップ1 転職の目的を明確にする
3-2-1なぜプロダクトマネージャーのキャリアを築きたいのか
3-2-2いまの自分にとって何が足りないのか、何を求めているのか
3-2-3企業選びの軸を決め、譲れないこととと譲れることの優先順位をつける
3-2-4プロダクトの軸
3-2-5会社規模・フェーズの軸
3-2-6プロダクトマネジメント組織規模・体制の軸
3-2-7裁量・権限の軸
3-2-8ミッション・ビジョン・バリュー・文化の軸
3-2-9同僚・上司の軸
3-2-10働き方の軸
3-2-11年収の軸
3-2-12「内定が出てから考えます」がダメな理由
3-2-13自らをプロダクトマネジメントする視点をもつ
3-3ステップ2 応募したい企業を探す・絞る
3-3-1どこで求人に出会えるのか
3-3-2企業HP、転職サイト、人材紹介会社の比較
3-3-3目的・選定軸に立ち返って絞り込む
3-3-4企業やプロダクトへの理解を深める
3-3-5実際にプロダクトに触れてみる
3-4ステップ3 相手が会いたいと思う職務経歴書をつくる
3-4-1キャリアの棚卸をする
3-4-2基本的な書き方の作法を知る
3-4-3職務経歴書の成功の法則と実際の記入例
3-4-4プロダクトマネージャーの職務経歴書の書き方
3-4-5プロジェクトマネージャーの職務経歴書の書き方
3-4-6エンジニアの職務経歴書の書き方
3-4-7事業企画の職務経歴書の書き方
3-5ステップ4 カジュアル面談を使いこなす
3-5-1そもそもカジュアル面談とは何か
3-5-2選考要素がゼロというわけではない
3-5-3「とりあえずカジュアル面談」はもったいない
3-5-4有意義な場にするために準備しておくこと
3-5-5終わったら感謝を伝える
3-6ステップ5:面接に備える
3-6-1最低限準備しておくべきこと
3-6-2面接でよくある代表的な質問例
3-6-3企業は成果の再現性を確認したい
3-6-4ケース面接の事例紹介
3-7ステップ6 選考を進める
3-7-1各社の選考フェーズに気をつける
3-7-2志向の変化に伴い応募企業を増やす・チューニングする
3-7-3途中での辞退はアリか。最後まで続けるべきか
3-7-4面接で落とされる人の5つの特徴
3-8ステップ7 決断をする
Column3 BtoBのプロダクトマネージャーの現場
第4章 一人のプロダクトマネージャーとして立ち上がる
4-1プロダクトマネージャーになってからまず意識すべきこと
4-1-1一緒に働く人を理解する
4-1-2プロダクトに関する情報を徹底的にインプットする
4-1-3「自分ロードマップ」をつくる
4-2プロダクトマネージャーになりたての人が最初にぶつかる5つの壁
4-2-1決断の場面が多い
4-2-2他職種との連携がうまくいかない
4-2-3正解がわからなさすぎる
4-2-4真の課題かどうかの判断が難しい
4-2-5メンバーと対面で会えない
4-2-6これらの壁を乗り越えるために必要な素養と心構え
4-3ジュニアプロダクトマネージャーが抱えるキャリアの7つの悩み
4-3-1ロールモデルがいない
4-3-2プロダクトドリブンな環境ではない
4-3-3WhyやWhatに関われていない
4-3-4自社プロダクトを愛せていない
4-3-5関われるフェーズや機能に変化がない
4-3-6スピード感がない
4-3-7成長実感がもてない
Column4 外資系企業のプロダクトマネージャーの現場
第5章 プロダクトマネージャーとしてさらに高みを目指す
5-1能力を高める
5-1-1ビジネス能力を高める
5-1-2技術力を高める
5-1-3ユーザー体験力を高める
5-2マインドセットを変える
5-2-1PMIが定義するマインドセット
5-2-2マインドセットを変えるためには
5-3新たなチャレンジの手段と方法
5-3-1チャレンジの手段
5-3-2チャレンジの対象
5-3-3プロダクトを変える
5-3-4組織規模・体制を変える
5-3-5会社規模を変える
5-4市場価値を上げる
5-4-1市場価値とは何か
5-4-2市場から必要とされる人材になるには
5-5多職種にチャレンジする
5-5-1事業責任者への道
5-5-2コンサルタントやアドバイザーへの道
5-5-3ベンチャーキャピタリストへの道
5-5-4起業家への道
おわりに
謝辞
監修者略歴・著者略歴
著者情報
及川 卓也
及川, 卓也, 1965-
松永 拓也
松永, 拓也
山本 航
山本, 航
武田 直人
武田, 直人