AI白書 2022

書籍情報

発売日 : 2022年04月28日

著者/編集 : AI白書編集委員会

出版社 : 角川アスキー総合研究所

発行形態 : 単行本

書籍説明

内容紹介

AIは日常から地球規模、仮想空間:メタバースへ。AIで企業の強みを生かし、社会課題を解決!気候変動、労働人口の減少、インフラ老朽化などへの取り組み・指針がよくわかる。AIと最新技術を組み合わせた実例、海外動向が企画立案、実装に役立つ。「AI戦略2021」など、知っておくべき国内外の関連施策を把握できる。各種調査、アンケート結果など、AI導入に不可欠なデータを掲載。G検定対策にも有用なAIに関する技術、原則・ガイドラインなどを解説。

目次

第1章「2022年のAIと課題解決」
AIトピックス/座談会:五十嵐歩美(国立情報学研究所)、成田悠輔(イェール大学/半熟仮想)、中島秀之(AI白書編集委員長、札幌市立大学学長)/インタビュー:川人光男(AI白書編集委員、ATR脳情報通信総合研究所所長・ATRフェロー)、三宅陽一郎(AI白書編集委員、立教大学大学院人工知能科学研究科特任教授)

第2章「技術動向」
今利用されているAI技術/ディープラーニング/知的活動を実現する技術(知覚・認識・理解・意図、学習、身体性、認知発達、意識、言語、知識、判断、創作)/自然言語処理/開発基盤/標準化・オープンプラットフォーム・信頼性

第3章「利用動向」
国内・海外における利用動向(製造業、自働車産業、インフラ、農業水産業、健康・医療・介護、防犯・防災、環境・エネルギー、教育、金融業、物流、流通・小売業、行政、エンターテインメント、スポーツ、スマートシティ、その他[自動翻訳、サイバーセキュリティ、スマートライフ、バーチャルキャラクター])/取り組み事例(NVIDIA、ウミトロン、JX通信社、atama plus、メルペイ、ヤマト運輸、さくらインターネット)

第4章「制度政策動向」
AIに関する原則・ガイドライン等/制度改革(国内:モビリティ、データの管理・流通、知的財産)/国内の政策動向(AI戦略2021、基盤省庁・出口省庁の方針と動向、予算の動向など)/海外の政策動向(米国、EU、英国、ドイツ、フランス、中国)

第5章「DX、AI、人材」
DX/人材育成/AIの今後の展望

編集委員らによる、AI実装における課題、メタバース、DXなどの重要トピックコラム、NEDO「人工知能(AI)技術分野における大局的な研究開発のアクションプラン」、IPA「企業におけるデジタル戦略・技術・人材に関する調査」(『DX白書2021』)の一部を掲載。

執筆者:諏訪正樹(慶應大学教授)、内部英治(ATR主幹研究員)、岡田浩之(玉川大学教授)、谷口忠大(立命館大学教授)、今井翔太(東京大学大学院)、松原仁(東京大学教授)、松本裕治(理化学研究所チームリーダー)他

編集委員:中島秀之(札幌市立大学学長)、浅田稔(大阪国際工科専門職大学副学長、大阪大学特任教授・名誉教授)、岡田陽介(ABEJA代表取締役CEO兼創業者)、川人光男(ATR脳情報通信総合研究所所長・ATRフェロー)、松尾豊(東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター/技術経営戦略学専攻教授)、三宅陽一郎(立教大学大学院人工知能科学研究科特任教授)

著者情報

AI白書編集委員会