TECH PLAY

マルウエアの教科書 増補改訂版

4,400円 (税込)

楽天

マルウエアの教科書 増補改訂版

書籍情報

発売日:

著者/編集:吉川 孝志

出版社:日経BP

発行形態:単行本

書籍説明

内容紹介

超充実!ランサムウエア関連記述大強化。ChatGPT・生成AIの悪用リスク、新章追加!マルウエア解析の第一人者が徹底解説。豊富な図解とイラストで初心者にやさしい。ランサムウエア攻撃グループ関連図掲載。ありそうでなかったマルウエアのすべてが分かる1冊!

目次

はじめに 第1章:マルウエアの概要 マルウエアは挙動や感染経路で分類 第2章:様々なマルウェア PCを乗っ取るマルウエアの手口 Webサービスを悪用するマルウエア マルウエアと脆弱性の密接な関係 金銭目的で脅迫するマルウエア コラム ランサムウエアの歴史 コラム ワイパーの暗躍 第3章:暴露型ランサムウエアの脅威 盗んだ情報で脅迫する新手口 巻末折り込み 「ランサムウエア攻撃グループの変遷とつながり」について ランサム攻撃のマニュアルを読み解く 暴露されたランサム攻撃グループの実態 ランサム攻撃の起点になる初期アクセスブローカー(IAB) ランサムウエア攻撃の前兆となるマルウエア ランサム攻撃のデータ窃取の手口 ランサムウエア攻撃ツール総まとめ コラム 暴露型ランサムウエア攻撃への対策 ダークウェブの「リークサイト」を監視 第4章:マルウエアの巧妙な手口 マルウエアが駆使するだましの技術 マルウエアの隠蔽テクニック 「隠しデスクトップ」の恐怖 感染を継続させるメカニズム 第5章:ChatGPTなど生成AIの悪用リスク 悪用リスクの概要と検証 悪用リスクの具体例と守る側から見た活用の展望 第6章:マルウエアの検知回避術 対策製品を使っていても感染する理由 Yaraルールを作ってみよう セーフモードを悪用するランサムウエア 検知困難な「LOL攻撃」の実態 マルウエアのサンドボックス回避術 デジタル署名への過信が危ない理由 第7章:マルウエアの難読化 マルウエアによる難読化の手口 「パッキング」で検知や解析を回避 「CFF」でマルウエア解析を妨害 動きを隠す「API hashing」の仕組み 第8章:実攻撃でのマルウェア ランサムウエア「Ekans」の正体 国内企業を襲ったラグナロッカーの正体 東京五輪を装うマルウエアを解析(囲み的に?) 攻撃拡大中LockBit2.0の正体 コラム LockBit3.0の出現 第9章:マルウエア解析の手法 マルウエアの解析方法 ファイルの情報を調べる「表層解析」 マルウエアの挙動を調べる「動的解析」 マルウエアの挙動を調べる「静的解析」 マルウエアのコードを読み解く 文書型マルウエアから接続先を抽出 フリーツールで未知マルウエアを検出 第10章:マルウエア解析の始め方 マルウエア解析チュートリアル<マルウエア解析のはじめかた編> おわりに 本書の次のステップとして薦める2冊の書籍 索引 折込 ランサムウエア攻撃グループの変遷とつながり

著者情報

吉川 孝志

吉川, 孝志