New Relic実践入門 第2版 オブザーバビリティの基礎と実現
書籍情報
発売日 : 2023年12月11日
著者/編集 : 松本 大樹/会澤 康二/松川 晋士/古垣 智裕/梅津 寛子/章 俊
出版社 : 翔泳社
発行形態 : 単行本
ページ数 : 376p
書籍説明
内容紹介
あらゆるデータを収集・分析・可視化して、システム/サービスの変化に能動的に対処せよITシステムやサービスが複雑化する現代において、オブザーバビリティ(Observability:可観測性)という考え方が極めて重要になっています。オブザーバビリティとは、デジタル上の複雑な動作をリアルタイムに把握して理解するための技術であり、「Observe(観察する)」+「ability(能力)」が組み合わされた単語で、特にソフトウェアの世界ではデジタル上の複雑な動作を収集・分析・可視化して、観測可能な状態にする技術のことを指します。従来のモニタリング(監視)では、何かしらの形で「事前に想定できた」異常しかアラートとして検知できなかったのに対し、オブザーバビリティではテレメトリデータとしてあらゆるデータを集めることにより、「事前に想定できなかった」異常や変化を把握でき、開発・運用の両面において能動的な対処が可能になります。特に、大規模なシステム/サービスの開発・運用になればなるほど、オブザーバビリティから得られるメリットはより一層大きくなります。そんなオブザーバビリティを実現するツール群が「New Relic」です。New Relicを利用することで、ブラウザ、モバイル、サーバーなどさまざまな環境で動くアプリケーションについて、オブザーバビリティを導入することが可能になります。また、SDKが対応する言語もJava、JavaScript、Go、.NET、PHP、Python、Rubyなど多岐にわたり、あらゆる状況下で一元的にデータ収集を行い、分析・可視化してくれます。本書では、大規模システムの開発・運用に携わるエンジニアに向け、オブザーバビリティの基礎や考え方を身に付けつつ、オブザーバビリティを実現するツール「New Relic」の実践的な利用法や活用パターンについて解説します。~目次~■Part 1:New Relicを知る・第1章:オブザーバビリティの重要性・第2章:New Relicの全体像■Part 2:New Relicを始める・第3章:Synthetic Monitoring・第4章:New Relic Mobile・第5章:New Relic Browser・第6章:APM・第7章:Infrastructure Monitoring・第8章:NPM・第9章:ログ・第10章:New Relic Alerts & AI ①:New Relic Alerts・第11章:New Relic Alerts & AI ②:New Relic AI・第12章:DevSecOps・第13章:ビジュアライゼーション■Part 3:New Relicの活用レシピ
目次
■Part 1:New Relicを知る
・第1章:オブザーバビリティの重要性
・第2章:New Relicの全体像
■Part 2:New Relicを始める
・第3章:Synthetic Monitoring
・第4章:New Relic Mobile
・第5章:New Relic Browser
・第6章:APM
・第7章:Infrastructure Monitoring
・第8章:NPM
・第9章:ログ
・第10章:New Relic Alerts & AI ①:New Relic Alerts
・第11章:New Relic Alerts & AI ②:New Relic AI
・第12章:DevSecOps
・第13章:ビジュアライゼーション
■Part 3:New Relicの活用レシピ
・レシピ01:アプリケーションの遅延箇所を特定する
・レシピ02:データベースアクセス改善箇所抽出パターン
・レシピ03:アプリケーションエラーのトリアージ
・レシピ04:バッチアプリ監視パターン
・レシピ05:脆弱性管理とIASTによるセキュリティのブラックボックステストの実行
・レシピ06:SREを実践する
・レシピ07:障害調査~マイクロサービスを例に~
・レシピ08:カオスエンジニアリングとオブザーバビリティ
・レシピ09:モニタリングのOSSを活用する
・レシピ10:NPM/Infrastructure によるハイブリッドクラウドの運用監視実践
・レシピ11:クラウドコストを最適化する
・レシピ12:Infrastructure as a CodeによるNew Relicの管理
・レシピ13:モバイルアプリの分析
・レシピ14:動画サービスをモニタリングする
・レシピ15:ビジネスKPIの計測
・レシピ16:業務アプリケーションの監視
・レシピ17:New Relic AppsとProgrammability
・第1章:オブザーバビリティの重要性
・第2章:New Relicの全体像
■Part 2:New Relicを始める
・第3章:Synthetic Monitoring
・第4章:New Relic Mobile
・第5章:New Relic Browser
・第6章:APM
・第7章:Infrastructure Monitoring
・第8章:NPM
・第9章:ログ
・第10章:New Relic Alerts & AI ①:New Relic Alerts
・第11章:New Relic Alerts & AI ②:New Relic AI
・第12章:DevSecOps
・第13章:ビジュアライゼーション
■Part 3:New Relicの活用レシピ
・レシピ01:アプリケーションの遅延箇所を特定する
・レシピ02:データベースアクセス改善箇所抽出パターン
・レシピ03:アプリケーションエラーのトリアージ
・レシピ04:バッチアプリ監視パターン
・レシピ05:脆弱性管理とIASTによるセキュリティのブラックボックステストの実行
・レシピ06:SREを実践する
・レシピ07:障害調査~マイクロサービスを例に~
・レシピ08:カオスエンジニアリングとオブザーバビリティ
・レシピ09:モニタリングのOSSを活用する
・レシピ10:NPM/Infrastructure によるハイブリッドクラウドの運用監視実践
・レシピ11:クラウドコストを最適化する
・レシピ12:Infrastructure as a CodeによるNew Relicの管理
・レシピ13:モバイルアプリの分析
・レシピ14:動画サービスをモニタリングする
・レシピ15:ビジネスKPIの計測
・レシピ16:業務アプリケーションの監視
・レシピ17:New Relic AppsとProgrammability
著者情報
松本 大樹
会澤 康二
松川 晋士
古垣 智裕
梅津 寛子
章 俊
竹澤 拡子
三井 翔太
大森 俊秀
大川 嘉一
中島 良樹
山口 公浩
齊藤 雅幸
小林 良太郎
髙木 憲弥
板谷 郷司
長島 謙吾
伊藤 基靖