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ソシオテクニカル経営

2,420円 (税込)

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ソシオテクニカル経営

書籍情報

発売日:

著者/編集:櫻井美穂子/國領 二郎

出版社:日経BP 日本経済新聞出版

発行形態:単行本

書籍説明

内容紹介

ソシオテクニカル経営とは、ITシステムを単なる効率化の道具としてではなく、人々の幸せや多様なニーズをサポートするものとして捉える考え方。目指すものは生活全般の“質”の向上だ。ソシオテクニカル経営の実践に必要なのは、社会システムと技術システムの統合設計。デジタル技術を使って、一人ひとりの多様なニーズにきめ細やかに、そして優しく対応することが求められる。本書は、社会システムと技術システムの統合設計によって、デジタルトランスフォーメーション(DX)の果実が社会全体に還元されることを明らかにする新世代の経営書。

目次

 第1章 社会システムと技術システムの統合設計  第2章 人に優しいシステムを作るソシオテクニカル経営  第3章 ソシオテクニカル経営の社会的要件  第4章 ソシオテクニカルシステムのアーキテクチャ   終 章 How to doソシオテクニカル経営?

著者情報

国領, 二郎, 1959-

國領 二郎

慶應義塾大学総合政策学部教授 1982年東京大学経済学部卒、日本電信電話公社入社。86年ハーバード・ビジネス・スクール留学、88年経営学修士、ハーバード大学助手。92年ハーバード大学経営学博士。93年慶應義塾大学ビジネススクール助教授、2000年慶應義塾大学環境情報学部教授、2008年より現職。

櫻井, 美穂子

櫻井美穂子

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)准教授 慶應義塾大学特任助教、日本学術振興会特別研究員(DC2)、アグデル大学(ノルウェー)情報システム学科准教授を経て、2018年より現職。専門分野は経営情報システム学。特に基礎自治体および地域コミュニティにおけるICT利活用について、スマートシティやレジリエンスをキーワードとして、情報システム学の観点から研究を行っている。