株式会社スタメン の技術ブログ

スタメンは「TSKaigi 2025」に Gold スポンサーとして協賛&ブース出展します!

この度、株式会社スタメンは、TSKaigi 2025にGoldスポンサーとして協賛します。 スタメンでは、企業や組織の業務DX・エンゲージメント向上を支援するクラウド型プラットフォーム「 TUNAG 」を開発・提供しています。TUNAGでは、フロントエンド開発にTypeScriptを活用しています。 また、グループ事業として展開している、クラウド型のIT資産管理・操作ログ管理サービス「 Watch

ラスベガスで開催された Google Cloud Next 2025 に現地参加してきました

はじめに こんにちは、プラットフォーム部の 近藤 です。 2025年4月9日〜11日にアメリカ・ラスベガスで開催された「Google Cloud Next 2025」 *1 に、私とCTOの野口の2名で現地参加してきました。 Google AI Studio を用いて周囲の人物を消したところ顔が歪んでしまいました 会社全体での Google Workspace の利用や、前回の記事で取り上げた Google Kubernetes Engine (GKE) など、その他にも様々

私たちが影響を受けた本 スタメンエンジニアによる書籍紹介

はじめに こんにちは、プロダクト開発部の 勝間田 です! もうすぐGWですね!まとまった時間が取れるこの機会に、読書をしようと考えている方も多いのではないでしょうか。 今回は私含め、スタメンエンジニアが最近のお気に入り書籍を紹介させていただきます! 技術書・ビジネス書などジャンルは問わず、良かった本を自由に挙げてもらいました。 この記事で気に

RubyKaigi 2025レポート:新卒エンジニアの学び✨

皆さん、こんにちは。 株式会社スタメン CTO室の根岸です。 今年の4月に 新卒未経験エンジニア としてスタメンに入社しました! どうぞよろしくお願いいたします☺️ 本日は、 RubyKaigi 2025 のレポートをお届けします! スタメンは、今回プラチナスポンサーとして総勢8名で参加しました🙌 私は今回がRubyKaigi初参加なので、どんな体験が待っているのかドキドキしながら

バックエンドエンジニア、スタメンに飛び込む - 技術・組織・文化、入社して見えたリアル

はじめに こんにちは! 株式会社スタメン にバックエンドエンジニアとして 2025年1月 に入社しましたもりしたです。 これまでは主にRubyを使ったバックエンド開発に携わってきました。現在は、SRE(Site Reliability Engineering)やDevEx(Developer Experience)の向上をミッションとするプラットフォーム部に所属しています。 この記事は、 スタメンの採用サイトを見て、少しでも興

try! Swift Tokyo 2025 に参加してきました!

みなさん、こんにちは!初めましての方は、初めまして! 2025年4月より株式会社スタメンにジョインしました、iOSエンジニアのとんとんぼ( @Ktombow1110 )こと、村岡です! 2025年4月9日から11日で開催された try! Swift Tokyo 2025 に弊社から、3名のメンバーで現地参加してきました! 今回は入社エントリ含めて、印象に残ったセッションや会場の雰囲気などをお伝えできればなと思

開発チームにDevinを導入してみた 〜効果と活用のリアル〜

プロダクト開発部でTUNAGの開発をしている hisa です。 私たちの開発チームでは、プロダクトをより良く育てていくために、日々の開発の進め方やチームの体制について、試行錯誤を重ねてきました。 ただ、新機能の開発や日常的な対応を優先する中で、「手を入れたいのに後回しになってしまう」タスクが少しずつ積み上がっていく感覚もありました。 そうした状況を見

AlarmManagerを利用して特定の時間に処理をスケジューリングする

株式会社スタメンのTUNAGプロダクト開発部で Android アプリを開発しているカーキ(X: @khaki_ngy )です。 自分はスタメンには2020年に新卒入社しており、6年目の春が始まりソワソワした気持ちを抱いています🌸 直近、TUNAGの機能開発で AlarmManager の API を利用し、指定した時間にローカル通知を発行する機能を開発しました。 AlarmManager 自体はかなり古くからある API ですが、

EMConf 2025の学びを振り返って

こんにちは、スタメンでエンジニアリングマネージャーをしているasashin(@asashin227)です。 近頃は暖かくなり、もうすっかり春の気候ですね。 最近、桜の盆栽を手に入れて、視覚的にも春を感じられるようになりました。 EMConfに参加してから1ヶ月ほど経過しましたが、日々の業務の中でもEMConfでの学びを振り返る事があり、自分の考えとして定着したものや腹落ちした

スタメンは「RubyKaigi 2025」にPlatinum スポンサーとして協賛&ブース出展をします!

この度、株式会社スタメンは昨年に引き続き、RubyKaigi 2025にPlatinumスポンサーとして協賛します。 昨年のRubyKaigiのレポートはこちらから👇 tech.stmn.co.jp スタメンは、企業や組織の業務DX、エンゲージメント向上を支援するクラウド型プラットフォーム「TUNAG(ツナグ)」を開発・提供しています。「TUNAG」はバックエンドの開発言語にRubyを使用しております。 事業と開発組

GKEを用いたマルチテナントSaaSの構築

はじめに こんにちは、プラットフォーム部の 近藤 です。 2018年に初期リリースしたチャット機能は、システムの拡張性と安定性の向上が課題となっていました。そこで、これらの課題を解決し、より快適なサービスを提供するために、2025年3月に「TUNAGチャット」をリリースしました。本記事では、このリプレースにおいて、マルチテナント型の SaaS アプリケーションを

非EMがEMConf JP 2025に参加して学んだこと 〜エンジニア視点で見るEMの役割と未来〜

はじめに プロダクト開発部でTUNAGの開発をしている hisa です。最近、花粉の症状が出始めて悩まされています。目のかゆみと戦いながらも、先週EMConf JP 2025に参加してきました。 エンジニアリングマネジメント(EM)は、エンジニアのキャリアの中でも特に難易度が高い領域の一つだと感じています。私はEMではありませんが、「プロダクトに関わるすべての人が幸せにな

SwiftUI List との闘い

TUNAGのプロダクト開発チームでiOSアプリを開発している おしん です。 SwiftUIの標準コンポーネントである List を使う機会があったのですが、List を使ってデザイン通りに画面を実装することは予想以上に困難でした。 このブログでは、Listのデフォルトの挙動と適切な対処法について紹介します。 List とは UIKitの UITableView に相当するSwiftUIのコンポーネントで、縦方向のス
iOS

モノリスの継続的改善を支える、GitHub Copilot WorkspaceとCopilot code review (旧for Pull Request)

スタメンのCTOの @tnir です。前回は 9年選手のTUNAG RailsアプリをRuby 3.4にアップデートした という記事を書きました。スタメンでは、従業員体験プラットフォーム「TUNAG」の開発にGitHub Copilotを導入し、特にCopilot WorkspaceとGitHub Copilot pull request summaries・GitHub Copilot code review(旧Copilot for Pull Request)を活用しています。 注)Copilot Workspaceは執筆時点(2025年2月)でpublic previewです

9年選手のTUNAG RailsアプリをRuby 3.4にアップデートした

TUNAG with Ruby 3.4 昨年末12月25日にRubyの最新バージョン3.4がリリースされました。従業員体験プラットフォームTUNAG(ツナグ)を開発・運用している私たちのチームでは、この最新バージョンにいち早く追従。複数のRuby on Railsアプリケーションのバージョンを、すべて3.4.1にアップデートしました(2025年1月10日現在)。アップデート後1週間ほど問題なく運用できていますので