THE DX
書籍情報
発売日 : 2020年11月16日
著者/編集 : 日本IBM
出版社 : 日経BP 日本経済新聞出版本部
発行形態 : ムックその他
ページ数 : 136p
書籍説明
内容紹介
デジタル変革を一気に加速する、世界最先端のノウハウを解説!
・オープン化による業界の枠を超えた共創
・既存資産を活かし、新規ビジネスに挑む
・業界別、業務別のポイントと、クラウド、量子コンピューターなどテクノロジーのあり方を説く
・対談に、入山章栄氏(早稲田大学ビジネススクール教授)、リンダ・グラットン氏(ロンドン・ビジネススクール教授)が登場!
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、人々の移動が制限される状況が続いています。ビジネスでもリモートワークを強いられ、デジタル技術の存在感がいっそう増しています。
今こそ、日本企業の課題である業務のデジタル化(デジタル・トランスフォーメーション、DX)を一気に進める好機。本書では、コロナ危機がビジネスに与える影響を踏まえ、DXの本質、進め方を、様々な先進事例を交えて実践的に解説します。
・オープン化による業界の枠を超えた共創
・既存資産を活かし、新規ビジネスに挑む
・業界別、業務別のポイントと、クラウド、量子コンピューターなどテクノロジーのあり方を説く
・対談に、入山章栄氏(早稲田大学ビジネススクール教授)、リンダ・グラットン氏(ロンドン・ビジネススクール教授)が登場!
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、人々の移動が制限される状況が続いています。ビジネスでもリモートワークを強いられ、デジタル技術の存在感がいっそう増しています。
今こそ、日本企業の課題である業務のデジタル化(デジタル・トランスフォーメーション、DX)を一気に進める好機。本書では、コロナ危機がビジネスに与える影響を踏まえ、DXの本質、進め方を、様々な先進事例を交えて実践的に解説します。
目次
巻頭対談 DXはこうして進める
デジタルで既存事業を深掘りし人が新しいビジネスを探索する
入山章栄氏(早稲田大学 大学院経営管理研究科 教授)×加藤 洋氏(日本アイ・ビー・エム 専務執行役員 グローバル・ビジネス・サービス事業本部長)
Chapter 1 ニューノーマルのDX戦略
・あらゆるデータが水のように循環し企業や業界の「枠を超えて」しなやかな社会を構築
山口明夫氏(日本アイ・ビー・エム 代表取締役社長)
Chapter 2 産業別DXの実践
・[銀行]システムを勘定系と業務系に切り分け、アジャイル開発で変化に即応する
Case りそなホールディングス
・[保険]3つのパラダイムシフトを実現可能にする「つなぐ」「まもる」「いかす」 保険のデジタル変革
Case 日本生命保険
・[スマートファクトリー]「電子化→自動化→自律化」のステップで、現場の効率性と柔軟性を両立する
Case 京セラ
・[サプライチェーン・マネジメント]需給変動の大きな時代に製造業に求められる企業の枠を超えたデータの収集と活用
Case パナソニック コネクティッドソリューションズ社
・[小売]生活ネットワークで活用できる「コアデータ」の取得と顧客との新関係構築
Case ワコール
・[ヘルスケア]システム基盤の共有と医療支援AIで病院業務の効率化とサービスの質を向上
Case 藤田医科大学
・[運輸]輸送中心から多様なモデルへ転換 他業種との連帯で移動ニーズを「共創」
Case 全日本空輸(ANA)
・[スポーツ]デジタル技術の活用をビジネスの活路にデジタルコンテンツの質向上が最優先事項
Case キヤノン
・[教育]テクノロジーを活用し、継続的で個別最適化した教育の仕組みを実現
Case 関西学院大学
・[クロスインダストリー]企業が複数参加する共創型プラットフォーム ブロックチェーンを活用して構築
Case グルーヴァース
Chapter 3 DXを支えるテクノロジー
・[量子コンピューター]実機へのアクセスで進む様々な実証 実験不可能を可能にする4つの領域
COLUMN 量子コンピューターを発展させるための人材育成
・[AI]全社でAIを活用するための3つの課題と「Narrow AI」から「Broad AI」への進化
・[クラウド]ハイブリッドクラウドで既存資産の活用と新チャレンジを両立
・[サイバーセキュリティ―]社外、社内の区別なく対策する「ゼロトラスト」が必須に
・[気象予報]ビッグデータをAIで解析し高精度の予測情報を世界中で提供
・[Good Tech≫ アクセシビリティ]テクノロジーの力で「誰一人取り残さない」社会を築く
・[Good Tech≫ 高齢者の健康支援]高齢化社会の課題解決にデジタル技術で貢献する
・[Good Tech≫ 教育&スキル]社会で活躍するIT人材育成に向けた社会貢献プログラム
・[Good Tech≫ 高齢者クラウド]高齢者の社会参加を促すプラットフォーム
・[Good Tech≫ プラスチック再生技術]分別や洗浄なしで、効率的にPETの原料を生成
・[Good Tech≫ 高性能な新バッテリー]有害な重金属を含まず、効率が良く、寿命も長い
・[DX共創プラットフォーム]社内外の知見をフル活用し企業のDXを加速する共創基盤
Case1 日本航空(JAL)
Case2 JALインフォテック
Chapter 4 DXを推進する業務改革
・[業務改革1≫ 意思決定]データドリブン経営で戦略実行のスピードを上げる
Case リコー
・[業務改革2≫ 人事]一人ひとりが自律的に成長しDX時代の企業成長の源泉に
・[業務改革3≫ 顧客接点]DX時代の成長戦略を強化するデータ&エクスペリエンス・エコシステム
・[業務改革4≫ 設備保全]データ活用、AIで業務をデジタル化し人手に頼らない保全作業を実現
Case 日本精工(NSK)
・[業務改革5≫ BPO]コア業務とノンコア業務を切り分け、効率化、高度化を推進する
Case 花王
Chapter 5 DXの先にある未来
・特別対談 DX時代の組織と働き方の未来
「隣接するスキル」で新しいデジタル分野に対応 自ら学習し向上し続ける「自走型」の組織を作る
リンダ・グラットン氏(ロンドン・ビジネススクール教授、経営コンサルタント会社HSM創業者)×クリスチャン・バリオス氏(日本アイ・ビー・エム 常務執行役員 人事担当)
・テクノロジーが拓く未来 経済発展から社会課題の解決へ
森本典繁氏(日本アイ・ビー・エム 執行役員 最高技術責任者)
デジタルで既存事業を深掘りし人が新しいビジネスを探索する
入山章栄氏(早稲田大学 大学院経営管理研究科 教授)×加藤 洋氏(日本アイ・ビー・エム 専務執行役員 グローバル・ビジネス・サービス事業本部長)
Chapter 1 ニューノーマルのDX戦略
・あらゆるデータが水のように循環し企業や業界の「枠を超えて」しなやかな社会を構築
山口明夫氏(日本アイ・ビー・エム 代表取締役社長)
Chapter 2 産業別DXの実践
・[銀行]システムを勘定系と業務系に切り分け、アジャイル開発で変化に即応する
Case りそなホールディングス
・[保険]3つのパラダイムシフトを実現可能にする「つなぐ」「まもる」「いかす」 保険のデジタル変革
Case 日本生命保険
・[スマートファクトリー]「電子化→自動化→自律化」のステップで、現場の効率性と柔軟性を両立する
Case 京セラ
・[サプライチェーン・マネジメント]需給変動の大きな時代に製造業に求められる企業の枠を超えたデータの収集と活用
Case パナソニック コネクティッドソリューションズ社
・[小売]生活ネットワークで活用できる「コアデータ」の取得と顧客との新関係構築
Case ワコール
・[ヘルスケア]システム基盤の共有と医療支援AIで病院業務の効率化とサービスの質を向上
Case 藤田医科大学
・[運輸]輸送中心から多様なモデルへ転換 他業種との連帯で移動ニーズを「共創」
Case 全日本空輸(ANA)
・[スポーツ]デジタル技術の活用をビジネスの活路にデジタルコンテンツの質向上が最優先事項
Case キヤノン
・[教育]テクノロジーを活用し、継続的で個別最適化した教育の仕組みを実現
Case 関西学院大学
・[クロスインダストリー]企業が複数参加する共創型プラットフォーム ブロックチェーンを活用して構築
Case グルーヴァース
Chapter 3 DXを支えるテクノロジー
・[量子コンピューター]実機へのアクセスで進む様々な実証 実験不可能を可能にする4つの領域
COLUMN 量子コンピューターを発展させるための人材育成
・[AI]全社でAIを活用するための3つの課題と「Narrow AI」から「Broad AI」への進化
・[クラウド]ハイブリッドクラウドで既存資産の活用と新チャレンジを両立
・[サイバーセキュリティ―]社外、社内の区別なく対策する「ゼロトラスト」が必須に
・[気象予報]ビッグデータをAIで解析し高精度の予測情報を世界中で提供
・[Good Tech≫ アクセシビリティ]テクノロジーの力で「誰一人取り残さない」社会を築く
・[Good Tech≫ 高齢者の健康支援]高齢化社会の課題解決にデジタル技術で貢献する
・[Good Tech≫ 教育&スキル]社会で活躍するIT人材育成に向けた社会貢献プログラム
・[Good Tech≫ 高齢者クラウド]高齢者の社会参加を促すプラットフォーム
・[Good Tech≫ プラスチック再生技術]分別や洗浄なしで、効率的にPETの原料を生成
・[Good Tech≫ 高性能な新バッテリー]有害な重金属を含まず、効率が良く、寿命も長い
・[DX共創プラットフォーム]社内外の知見をフル活用し企業のDXを加速する共創基盤
Case1 日本航空(JAL)
Case2 JALインフォテック
Chapter 4 DXを推進する業務改革
・[業務改革1≫ 意思決定]データドリブン経営で戦略実行のスピードを上げる
Case リコー
・[業務改革2≫ 人事]一人ひとりが自律的に成長しDX時代の企業成長の源泉に
・[業務改革3≫ 顧客接点]DX時代の成長戦略を強化するデータ&エクスペリエンス・エコシステム
・[業務改革4≫ 設備保全]データ活用、AIで業務をデジタル化し人手に頼らない保全作業を実現
Case 日本精工(NSK)
・[業務改革5≫ BPO]コア業務とノンコア業務を切り分け、効率化、高度化を推進する
Case 花王
Chapter 5 DXの先にある未来
・特別対談 DX時代の組織と働き方の未来
「隣接するスキル」で新しいデジタル分野に対応 自ら学習し向上し続ける「自走型」の組織を作る
リンダ・グラットン氏(ロンドン・ビジネススクール教授、経営コンサルタント会社HSM創業者)×クリスチャン・バリオス氏(日本アイ・ビー・エム 常務執行役員 人事担当)
・テクノロジーが拓く未来 経済発展から社会課題の解決へ
森本典繁氏(日本アイ・ビー・エム 執行役員 最高技術責任者)
著者情報
日本IBM
IBMは、世界175カ国以上でビジネスを展開。基礎研究をはじめ、ビジネス・コンサルティングから、ITシステムの構築、保守・運用まで一貫したサービスの提供、先進的でより高付加価値なハイブリッドクラウドやAIソリューションの提供を通じ、お客様の企業変革やデジタル・トランスフォーメーションを支援しています。
日本IBMでは、最先端のテクノロジーと創造性をもって、お客様、仲間、社会とともに、あらゆる枠を超えて、より良い未来づくりに取り組むことをグループビジョンとして共有しています。
お客様に信頼され最も必要とされるパートナーを目指し、信頼性と透明性の確保を全ての活動の指針としています。