TECH PLAY

CSIRT

3,740円 (税込)

楽天

CSIRT

書籍情報

発売日:

著者/編集:日本シーサート協議会

出版社:NTT出版

発行形態:単行本

書籍説明

内容紹介

不正アクセス、標的型攻撃、身代金ウイルス、情報漏えい…サイバー攻撃から自組織を守る専門チーム=CSIRT(シーサート)の構築から運用の全ノウハウを、組織/人材/プロセス/システム/対外連携の視点でまとめた実践ガイドの決定版。

目次

第1章 基礎知識  1. サイバー攻撃とCSIRT    インシデント増加の背景/攻撃者の特徴を知る/進化する攻撃手法    と事後対応の必要性/経営上の課題  2. CSIRTを正しく理解するために    CSIRTの誕生と歴史/CSIRTのコンセプト/CSIRTの業務 第2章 構築と運用  1. 組織    構築/運用  2. 人材の定義と育成    CSIRT要員の役割/役割間関連図と連携フロー/自組織で    備えるべき役割とアウトソース可能な役割/役割を担う人材の    定義と育成  3. プロセス    設計/運用改善  4. 設備やシステム    CSIRT活動に役立つシステム/事業継続性を考慮した設備/機密    性を考慮した設備/インシデント対応時に活用できる設備  5. 対外連携    セキュリティインシデント発生時の報告窓口/脆弱性情報を発見    した際の報告先/セキュリティインシデント情報共有/フィッシング    サイトに関する相談/他組織CSIRTとの情報連携 第3章 応用知識  1. CSIRTの分類    現実世界との対比/CSIRTの実装モデル/グループの実装モデル  2. CSIRTが使うツール    CSIRT活動に欠かせない情報/資産情報を管理するためのツール    /公開情報/メンバーとして参加することで得られる情報/安全な    電子メ‐ルシステム/インシデントトラッキングシステム/インシデント    解析ツ‐ルセット/通常の開発にも多く用いられるインシデント解析    ツール類  3. CSIRTのケーススタディ    脆弱性情報入手後の対応例/ランサムウェア被害報告を受けた後    の対応例/不正な外部通信をリサーチャーが検知した後の対応例  4. CSIRT評価モデル    CSIRT評価モデルの課題意識と目的/一般的な評価モデル/代表    的なCSIRT評価モデル 出典/別添資料

著者情報

日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会

日本シーサート協議会

寺田真敏 (日本シーサート協議会運営委員長、HIRT) 大河内智秀 (同運営委員、MBSD-SIRT、東京電機大学客員准教授) 杉浦芳樹 (同初代運営委員長、NTT-CERT) 宮本久仁男 (NTTDATA-CERT) 満永拓邦 (JPCERT/CC、東京大学特任准教授) 林郁也 (NTT Com-SIRT) 佐久間邦彦 (IL-CSIRT) 松田亘 (JPCERT/CC) 小村誠一 (NTTアドバンステクノロジ) 阿部恭一 (ASY-CSIRT) 戸崎辰雄 (MBSD-SIRT)