AI時代に「必要とされる人」になる

書籍情報

発売日 : 2023年09月09日

著者/編集 : イ・ジソン/黒河 星子

出版社 : 大和書房

発行形態 : 単行本

ページ数 : 208p

書籍説明

内容紹介

人間らしさを取り戻そう!「共感」「哲学」「体験」。GAFAやイーロン・マスクが、専門スキルより重視する“思考”とは?

目次

prologue
ジョブズはなぜ死の直前まで人工知能にこだわったのか
【Part1 AIに置き換えられないための8つの思考法──EIGHT】
EIGHT 01 デジタルを遮断せよデジタルを遮断せよ
シリコンバレーの家庭と企業にはIT機器がない
消費者ではなくクリエーターの立場で向き合え
EIGHT 02 自分だけの生涯幼稚園を創ろう
「モンテッソーリ・マフィア」の秘密
人工知能時代のリーダーを育てる教育
200年前の「カール・ヴィッテ教育法」に隠された真実
AIには幼少期がない
EIGHT 03“Knowing”から“Being”と“Doing”に転換せよ
ハーバードが捨てたものと取り入れたもの
レオナルド・ダヴィンチとアインシュタインの「考える勉強法」
EIGHT 04 発想の転換発想の転換────「デザイン・シングキング」をしよう
第4次産業革命の揺りかご――スタンフォード大学Dスクール
デザイン・シングキングを無用の長物にする5つのこと
EIGHT 05 人間固有の能力に目覚めるための武器
シリコンバレーの天才たちはなぜ哲学に夢中になったのか
哲学を教育の中心に教える学校────その理由とは
本物の哲学をする方法「トリビウム」
あなたの未来は哲学にかかっている
EIGHT 06 眺め、共有し、融合せよ
イェール大学医学部の美術講義と欧米私立学校の歴史講義
AIは「トロッコ問題」を判断できない
EIGHT 07 文化人類学的旅行を経験せよ
世界の秀才たちが「ミネルヴァ大学」を選ぶ理由
IBMはなぜ人工知能の門外漢を社員に採用したのか
旅行者ではなく生活者として、異邦人ではなく現地人として
EIGHT 08 ““私”から““君”、そして“私たち”の視座へ
ボランティアにも共感とクリエイティビティが必要
人間を人間らしくするもの
【Part2  経験したことのない時代が到来する ── 人間が機械に取って代わられるわけ】
シリコンバレーとハーバードの素早い動き
そして、シリコンバレーの上位1%が動いた
「シンギュラリティ大学」の教育目標
講義の時代は終わった
イーロン・マスクはなぜ自分の子どもを中退させたのか
第二の黒船
── 日本の教育革命に隠された意図
日本はなぜ教育革命を断行したのか
国民平均読書量166位の国
AIがなければ何もできない時代
AIは 20 年前に人間に勝利している
1997年5月11 日、すべてが始まった
ディープ・ブルー、ワトソン、そしてスーパー・ビジョン
なぜ韓国で「アルファ碁ショー」が行われたのか
人類の未来文明は人工知能になるだろう
【Part3 10 年後、あなたの居場所はない ──AI に指示を下す人 VS AI から指示を受ける人】
いまこの瞬間にもあなたの働き口は奪われてゆく
アイビーリーグのエリートたちがウォール街を目指すわけ
Kensho がトレーダー598人を解雇に追い込んだ
AI医師と名医の対決
3万4000件 VS 0件
「リーガルテック」に弁護士と判事も置き換えられる
全世界で進む「AI 教師プロジェクト」
人工知能時代に真っ先になくなる職業
「21 世紀のエジソン」が予言する 10 年後
「収穫加速の法則」
── 幾何級数的成長の恐ろしさ…………そして、2045年
AIには絶対に持てない人間固有の能力
ビッグE・ミドルE・リトルE──共感能力の実態
創造的発想力────リトルCの大地を歩み、ミドルCの大地を歩み、ミドルCの山に登れ
Epilogue感謝のことば
付録 人工知能時代に起こりうること──予測可能な未来予測可能な未来

著者情報

イ・ジソン
黒河 星子
AI時代に「必要とされる人」になる

1,980円 (税込)

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