ニューロモルフィックコンピューティング

書籍情報

発売日 : 2022年03月11日

著者/編集 : 小林 亮太/新津 葵一/大前 奈月/Nan Zheng/Pinaki Mazumder

出版社 : エヌ・ティー・エス

発行形態 : 単行本

書籍説明

内容紹介

AI技術の高度化に不可欠なニューロチップの基礎となる脳型(ニューロモルフィック)コンピューティングを詳説した、類を見ない1冊

目次

序文
謝辞
第1章 概要
 1.1 ニューラルネットワークの歴史
 1.2 ソフトウェアにおけるニューラルネットワーク
 1.3 ニューロモルフィックハードウェアの必要性
 1.4 本書の目的と概略
 参考文献
第2章 人工ニューラルネットワークの基礎
 2.1 人工ニューラルネットワークの動作原理
 2.2 ニューラルネットワークに基づく機械学習
 2.3 ネットワークトポロジー
 2.4 データセットとベンチマーク
 2.5 深層学習
 参考文献
第3章 ハードウェアにおける人工ニューラルネットワーク
 3.1 概要
 3.2 汎用プロセッサ
 3.3 デジタルアクセラレータ
 3.4 アナログ・ミックスドシグナルアクセラレータ(analog/mixed-signal accelerators)
 3.5 事例研究:適応型動的計画法(ADP)のためのエネルギー効率の高いアクセラレータ
 参考文献
第4章 スパイキングニューラルネットワークの動作原理
 4.1 スパイキングニューラルネットワーク
 4.2 浅い層を持つSNNにおける学習
 4.3 深層SNNでの学習
 第4章 付録:Multi-timescale adaptive threshold モデル (MATモデル)
  4.付.1 Leaky Integrate and Fire モデル
  4.付.2 MATモデル
  4.付.3 スパイキングニューロンモデルの比較
 参考文献
第5章 スパイキングニューラルネットワークのハードウェア実装
 5.1 特殊化したハードウェアの必要性
 5.2 デジタルSNN(digital SNN)
 5.3 アナログ/ミックスドシグナルSNN(analog/mixed-signal SNN)
 参考文献
第6章 結論
 6.1 展望
 6.2 結論
 参考文献
付録
 付.1 ポップフィールドネットワーク
 付.2 ポップフィールドネットワークによるメモリの自己修復
参考文献
索引

著者情報

Zheng, Nan, 1989-
小林 亮太
【監訳】 小林 亮太(東京大学大学院新領域創成科学研究科複雑理工学専攻 准教授)
Mazumder, Pinaki
新津 葵一
【監訳】 新津 葵一(名古屋大学大学院工学研究科電子工学専攻 准教授)
大前 奈月
【翻訳】 大前 奈月(Huazhong Agricultural University, Chinese Academy of Agricultural Sciences所属(China Scholarship Council(CSC)フェロー))
小林, 亮太, 1982-
nan zheng
【原著者】 Nan Zheng(The University of Michigan, Department of Electrical Engineering and Computer Science)
新津, 葵一
pinaki mazumder
【原著者】 Pinaki Mazumder(The University of Michigan, Department of Electrical Engineering and Computer Science)
大前, 奈月
ニューロモルフィックコンピューティング

33,000円 (税込)

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