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データでもっと儲ける方法 経営とマーケティングのためのアナリティクスデザイン

1,760円 (税込)

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データでもっと儲ける方法 経営とマーケティングのためのアナリティクスデザイン

書籍情報

発売日:

著者/編集:西内 啓

出版社:翔泳社

発行形態:単行本

ページ数:168ページ

書籍説明

内容紹介

統計学の第一人者、西内啓が 企業のマーケターやマネジメント、データに関わるすべてビジネスパーソンのために 初めて書き下ろしたデータ分析・活用の実践書 ビッグデータの活用やデータサイエンスの重要性が語られてきましたが、実際に企業の現場の実務者がどのような方針でデータを収集し、整理して活用するかについてはまだまだ難しいのが現状です。 一方、AIやデータ分析ツールの発達によりデータ分析の専門家ではなくても、基本的な理解があれば分析や活用が可能になる「市民データサイエンス」の時代とも言われます。 この本は、企業のマーケターをはじめとするビジネスリーダーの方々が、「何から始めるか」「どのようにデータを集めるか」という段階からはじめ、「リサーチデザイン」など、調査データの設計や方針の策定や、外部からのデータの調達について解説するとともに、著者の会社「データビークル」のツールを通じて、データの前処理、分析方法、効果測定やROIの最大化について紹介する内容です。 【対象読者】 企業のマーケター、プランナー、経営層 【目次】 序章:データを活かせる組織を作るために 1章:業務のためのデータを活用可能なデータへ 2章:価値ある分析のためのリサーチデザイン 3章:リソース配分の予測問題―統計学と機械学習の使い分け 4章:ターゲティングの因果推論 5章:データサイエンスを「プロダクト」にするために 終章:社内政治を乗り越えろ

目次

はじめに なぜあなたはデータを活かせないのか 第1章 業務のためのデータを活用可能なデータへ  1 「活用できる状態のデータ」とは  2 データ活用のための結合と集計  3 数値化と再分類でデータをもっとリッチに  4 抜け漏れ・異常値・表記の揺れにどう対処するか  5 継続的なデータ活用プロセスにおけるデータ整備の位置づけ  コラム(1)data Ferryを使ったデータプレパレーション 第2章 データ活用のための「リサーチデザイン」の考え方  6 リサーチデザインの2つの要素  7 アウトカムを設定するコツ  8 解析単位を決めるための4つのルール  9 何がその違いと関係しているのか~基本的なデータ分析の読み方  コラム(2)data Diverを使った洞察を探す分析 第3章 機械学習による予測と最適化  10 洞察・予測・最適化~AI開発で同様のところと違うところ  11 予測モデルとAIの使い分け  12 何をデータで予測させるべきか  13 AI開発における適切な課題設定とは  14 ズルのできない予測精度の検証方法  コラム(3)data Diverを使った予測とその精度検証 終章 社内政治を乗り越えろ  コラム(4)data Sniperを使ったターゲティングと施策の評価

著者情報

西内 啓