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カメラ/センサ/測定器 ESP&M5Stack電子工作プログラム集

2,860円 (税込)

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カメラ/センサ/測定器 ESP&M5Stack電子工作プログラム集

書籍情報

発売日:

著者/編集:Interface編集部/下島 健彦

出版社:CQ出版

発行形態:単行本

書籍説明

内容紹介

定番Wi-Fi/Bluetoothマイコンのハードウェアを拡張して外付けパーツを制御する。

目次

本書の各記事は,月刊「Interface」に掲載された記事を再編集したものです. ☆目次 ☆第1部 基礎知識 ◎700円からWi-Fi付きで本格的 ●第1章 IoTマイコンESP32の世界 ◎当面はESP32-DevKit Cで行けそう ●第2章 モデルごとの違い/競合製品との比較 ◎低価格マイコンの種類が増えた ●第3章 RISC-Vが加わった各シリーズの特徴 ☆第2部 センサを使いこなす ◎すぐに使える回路図とプログラム ●第1章 IoTセンサをつなげるハードウェア&ソフトウェア ☆第3部 カメラを使いこなす ◎低価格なのに高性能なESPマイコンだからできる ●第1章 マイコンでネットワーク・カメラを作る ◎HSYNC,VSYNCに同期してディジタルRGBやYUVを出力してくれる優れもの ●第2章 カメラ・モジュールの基礎知識 ◎マイコンとカメラがセットになった ●第3章 2000円ESP32カメラ「TTGO T-Camera」を使う ◎2000円で10fpsを実現 ●第4章 小型ネットワーク映像カメラの製作 ◎TTGO T-Cameraで作る ●第5章 Slackチャット投稿カメラの製作 ◎実用上のノウハウ集 ●Appendix1 ESP32カメラをネットワークにつなぐコツ ☆第4部 応用事例集 ◎表示処理と外部入力をリアルタイムで ●第1章 FreeRTOSを使った電光掲示板の製作 ◎無線接続のメリットを最大限活かす ●第2章 360°マッピング用レーザ・レーダの製作 ◎スマート・スピーカの裏方としても使われている ●第3章 サーバ機能付き赤外線学習リモコンの製作 ◎公式開発環境ESP-IDFによる開発 ●第4章 Bluetooth開発環境のセットアップ ◎ESP-IDFに含まれるBluetoothプロトコル・スタックBluedroidを利用する ●第5章 Bluetooth無線通信を使う ◎太陽電池と電気二重層コンデンサを組み合わせる ●第6章 マイコン基板を屋外で単独運用するための電源を作る ◎GPSによる位置取得とフリーWi-Fi接続実験 ●第7章 現在位置を表示するスマート・ウォッチ ◎SNSを使った情報収集 ●第8章 列車遅延情報を取得する ◎クラウドにプログラムを置くobnizを使う ●第9章 オープンソース地図ライブラリを使う ☆第5部 M5Stack活用術 ◎性能と価格から好みの1台を選ぶ ●第1章 ESP32が入ったカラーLCD付きM5Stack百科 ◎カチャッとつなぐだけで機能が増える ●第2章 M5Stack拡張モジュール百科 ◎アナログ値を読み込んで補正し小型液晶ディスプレイに表示する ●第3章 温度データのセンシング ◎センサとLCDで測定モニタを作る ●第4章 センサ・データをグラフ描画する ◎GSVメッセージを解析し衛星の位置データを返すMicroPythonライブラリを利用する ●第5章 GPS衛星の現在位置を可視化する ◎温度/湿度/気圧/CO2濃度をモニタ ●第6章 センサの値に応じて表示色を変える ◎加速度センサ・モジュールで作る ●第7章 振動を測定し周波数成分ごとに棒グラフで表す ◎マイク・モジュールで作る ●第8章 音の波形&周波数スペクトラムを表示する ◎液晶が小さいだけ,6軸加速度センサも付いている ●第9章 M5Stackの小型版M5StickC Plusを動かす ◎クランプ式AC電流センサで作る ●第10章 AC消費電力モニタを作る ◎赤外線アレイ温度センサを使ったサーモグラフィ ●第11章 8×8エリアの温度分布を色分け表示する ◎距離測定のための3種類のセンサで作る ●第12章 レーザ方式/超音波方式センサで距離を測る ◎加速度/ジャイロ・センサで作る ●第13章 姿勢データを生かした3D表示の世界 ☆第6部 慣れてきた人に…ステップアップ術 ◎マイコンやるなら押さえておきたい ●第1章 プログラム実行速度 ◎データの置き場所で実行速度チューニング ●第2章 メモリ読み書き速度 ◎プログラミング言語でけっこう変わってくる ●第3章 メモリ消費量 ◎ラズパイは不得意な世界 ●第4章 ESP32リアルタイム処理 ◎1200円のJTAGアダプタでGUIも使える ●第5章 オープンソースの本格デバッグ環境を作る ◎低消費電力化のために ●Appendix1 四つのスリープ・モード ◎スマホでWi-Fi設定/ESP32同士の直接通信 ●Appendix2 Wi-Fi通信を行う際に知っておくと便利な技 ☆第7部 ボード/ライブラリ/OS/開発環境一覧 ◎得意技いろいろ ●第1章 ESP32ボード百科 ◎便利なライブラリが公開されている ●第2章 ESP32ライブラリ百科 ◎メジャーな言語はほとんどOK ●第3章 開発環境&処理系百科 ◎モダンなマイコンOSいろいろ使える ●第4章 ESP32で使えるOS百科 ◎ワイヤレス&シリアル利用のコツ ●Appendix1 ESP32外部通信百科

著者情報

CQ出版株式会社

Interface編集部

下島 健彦

下島 健彦 1982年NEC入社.中央研究所でソフトウェアの生産技術,組み込みOSの研究開発に従事.1996年BIGLOBE事業立ち上げに参画.2006年BIGLOBE事業が分社され,執行役員・メディア事業部長.2017年アンビエントデーター(株)設立,代表取締役.著書「IoT開発スタートブック」技術評論社,「みんなのM5Stack入門」リックテレコム.

井田 健太

井田 健太 CQ出版Interface誌の特集記事をはじめ,「RISC-VとChiselで学ぶはじめての電子工作」(共著), 「基礎から学ぶ組込みRust」 (共著) を書いています.業務では主にFPGAの論理設計,Linuxカーネル・モジュールの開発や,組み込みマイコンのソフトウェア開発を行っています.趣味はプログラミングと電子工作で,主にM5StackやWioTerminalといった通信機能を持つマイコン・モジュール向けの電子回路やソフトウェア開発.FPGAの論理設計を行っています.

宮田 賢一

宮田 賢一 電機メーカの研究所に入社し,スーパーコンピュータのOSやコンパイラの研究に従事.その後ネットワーク接続型ストレージOSの研究開発を経て,現在はクラウドやストレージの運用管理に関する戦略検討を担当している.趣味のプログラミングではLisp,Java,Python,MicroPythonをネイティブ言語とし,プログラミング技術の向上に努める.新しいマイコンはとりあえず触る,が座右の銘.

岩貞 智

岩貞 智 ソフトウェア・エンジニア(組み込み/IoT/AI/スマートフォン・アプリケーション),およびプロダクト・マネージャ.組み込みソフトウェア開発のエンジニアとして,家電製品のミドルウェア開発をはじめ,iOSアプリ開発,エッジAI,エッジ向け分散クラウドPJなど幅広く従事.現在,スタートアップ企業の株式会社hacomonoにてIoT事業の立ち上げを担当し,ウェルネス産業特化のDXを推進する.不定期でCQ出版InterfaceへエッジAIやIoT関連記事を執筆している.

森岡 澄夫

森岡 澄夫 1968年名古屋生まれ.博士(工学).NTT,日本IBM,Sony,NECの各研究所でLSIの研究やプレイステーション等の開発に従事した後,2016年からインターステラテクノロジズ(株)にて民間宇宙ロケットの研究開発を行う.1996年からCQ出版社の各雑誌に140本以上寄稿.著書「LSI/FPGAの回路アーキテクチャ設計法」「宇宙ロケット開発入門」など.Sony MVP 2004や第9回ものづくり日本大賞経済産業大臣賞など受賞. Facebook:Sumio Morioka