OpenAI GPT-4/ChatGPT/LangChain 人工知能プログラミング実践入門

書籍情報

発売日 : 2023年07月04日

著者/編集 : 布留川 英一

出版社 : ボーンデジタル

発行形態 : 単行本

書籍説明

内容紹介

本書は、ChatGPT、GPT-4/GPT-3.5の利用方法にとどまらず、「OpenAI API」を使うことでカスタマイズしたチャットAIを独自のシステムに組み込むための方法をステップ・バイ・ステップで解説した1冊です。また、大規模言語モデル(LLM)では学習されていないデータを参照して、質問応答(チャット)を作成するためのライブラリ「LlamaIndex」、複雑なタスクを実行するアプリケーションを作成するためのライブラリ「LangChain」についても詳細を解説しています。加えて、現時点では限定公開中の「ChatGPTプラグイン」についても取り上げました。本書を活用することで、いま大きな話題となっている強力な生成AIの機能を自社のサービスやアプリケーションの一部として提供することが可能になります。

目次

1章 GPT-4/ChatGPT/LangChainの概要
 1-1 GPT-4とChatGPTとLangChain
 1-2 人工知能と機械学習と深層学習
 1-3 自然言語処理の深層学習モデル

2章 ChatGPT/OpenAI Playground/DALL-Eの利用法
 2-1 ChatGPTの使い方
 2-2 OpenAI Playgroundの使い方
 2-3 DALL-Eの使い方
 2-4 GitHub Copilotの使い方

3章 Python開発環境の準備
 3-1 Pythonの概要
 3-2 Google Colabの概要
 3-3 Pythonの文法

4章 OpenAI API
 4-1 テキスト生成
 4-2 画像生成
 4-3 埋め込み
 4-4 ファインチューニング
 4-5 モデレーション
 4-6 音声のテキスト変換
 4-7 トークナイザー

5章 LlamaIndex
 5-1 LlamaIndexのはじめ方
 5-2 LlamaIndexの機能詳細
 5-3 LlamaHub
 5-4 ベクトルデータベース

6章 LangChain
 6-1 LangChainのはじめ方
 6-2 LLM
 6-3 プロンプトテンプレート
 6-4 チェーン
 6-5 エージェント
 6-6 ツール
 6-7 メモリ

7章 ChatGPTプラグイン
 7-1 ChatGPTプラグインの使い方
 7-3 ChatGPTプラグインの作り方
 7-4 ChatGPT Retrieval Plugin

著者情報

布留川 英一
1999年、『JAVA PRESS』(技術評論社)にて、携帯アプリの開発方法の連載を開始。2001年、株式会社ドワンゴにて、世界初のJava搭載携帯電話「503i」のローンチタイトル『サムライロマネスク』の開発に携わる。以後、新端末の新機能を活用したアプリを作りつつ、技術書を書き続け、18年で40冊ほどに。現在はギリア株式会社にて、ヒトとAIの共生環境の実現を目指して、人工知能の研究開発に取り組んでいる。
布留川, 英一, 1975-