コミュニケーションツールと“持ち寄り型”プロジェクトマネジメント

2015/04/11(土)13:30 〜 17:30 開催
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イベント内容

コミュニケーションの場や流れを作って持ち寄り型マネジメントを実現する

最近のサービス/システム開発プロジェクトでは、一部のリーダーや有識者だけでなく、PJ参加者それぞれの知見やアイデアを持ち寄っていくことで成功に近づきます。

そのような知見やアイデアを持ち寄りやすくする場作りや持ち寄りやすくするためのコミュニケーションツールの存在は欠かせません。

コミュニケーションツールとしては…

  • グループチャットツール(Slack、idobata、HipChat、ChatWorkなど)
  • ドキュメントツール(DocBase、esa、Qiita:Team、Wikiなど)
  • プロジェクト管理ツール(GitHub、GitLab、Redmine、Backlogなど)
  • プランニングツール(Pivotal Tracker、Trelloなど)

…など、枚挙にいとまがありません。

どのツールもパワフルな特徴がありますが、ただ単に導入するだけでは上手く活用することはできず、根付くためには工夫が必要です。
またツール単独ではなく連携することでその効果はより発揮できます。

そこで今回は異なる複数のコンテキストでのコミュニケーションツールとプロジェクト内の情報管理の活用事例を聞いて、みなさんのコミュニケーションの流れを描きだすワークショップをやってみます。

※画像:https://www.flickr.com/photos/nebarnix/240137145/

こんな方はぜひお越しください

  1. コミュニケーションツールがうまく活用できていない方
  2. PJで使うツールが色々あって大変に感じている方
  3. プロジェクト内の情報をうまく取り回したいと悩んでいる方

少しでも興味をお持ちいただければ、ご参加ください!

コンテンツ(予定・決まり次第随時更新)

<コンテンツ>
1:セッション
1−1:ポエム駆動開発 エンタープライズ(約50分)
<話し手>こしば としあき(@bash0C7)

仕事: http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1409/01/news007.html
ブログ: http://bash0c7.hatenablog.com/

<概要>
約100人規模の事業会社で「ポエム」によるコミュニケーションと開発プロジェクト駆動を行っている事例をお話します

元々自社のサービスに凄い熱意とオーナーシップを持っているメンバーが多く、熱い議論が色々な場所で行われていました。

そういう議論を、議論の輪の中の数人だけでなくもっと広げたい、声に出すのが苦手であっても自分のペースで考えた理想を表現できるようにしたい。そういう考えのもと https://esa.io/ という「情報を育てる」という視点で作られたドキュメント共有サービスを、「ポエム」を共有するサービスとして使い始めました。
詳細な経緯は ピクシブ社内で「ポエム」を書くことをはじめました をご覧ください。

この後、みんなが書く「ポエム」を発端として新プロジェクトが立ち上がったり、新機能のアイディアや意見を持ち寄ったりと、約100人規模の事業会社でまさにポエムによってエンタープライズの開発が駆動しています。
そんな私たちの「ポエム」持ち寄りと、それを活用しての開発プロジェクト駆動についてお話します。

1−2:ストック型+フロー型ツールの導入で社内を巻き込んだ話(約50分)
<話し手>
白石 尚也
株式会社TAM

大手SIerで基幹システムの開発・保守を経験後、2013年にディレクターとしてTAMに入社。
Salesforceが提供しているビジネスアプリケーション向けのクラウド・プラットフォーム「Force.com」の導入・運用から、カスタムアプリケーションの開発案件を手がける。
2014年より、関西のSalesforce開発者を中心としたコミュニティ「umekita force」の企画・運営に携わり、開発者同士、会社の枠をこえて情報交換やノウハウ共有ができるように日々活動をしている。

松尾 浩志
株式会社TAM CTO
大手SI会社でプログラマを経験したのち、オープンソースのブログツール開発をきっかけにWebの世界へ。サーバーサイドの設計・プログラミングから、フロントエンドのJavaScript,HTML5,CSS関連まで幅広く担当するWebエンジニア。

<概要>
松尾・白石が在籍する株式会社TAMは社員数が120人、
ディレクター・デザイナー・コーダー・エンジニアと職種も様々です。

社内でのコミュニケーション・情報共有はメールやスカイプが中心で、狭い範囲でしかコミュニケーションが行われない、オープンな場所に情報が集まらないという課題がありました。

そのような課題を解決すべく、
「ストック型」のツール (Qiita Team、DocBase、esa)
「フロー型」のツール (Slack) 、両方を組み合わせて、
コミュニケーション・情報共有の効果を最大化させることをテーマに昨年から新しいツールの導入に取り組みました。

ツールの導入〜運用するにあたって、様々な苦労がありましたが、最近になってようやく、ツールを軸としたコミュニケーション・情報共有が出来つつあると実感しております。

今回の発表では、ツールを導入するにあたっての苦労話から、社内のメンバーをどのようにして巻き込んだのか、情報が集まる場に育てていったのか、プロセスや工夫したポイント、今後の課題や展望についてお話したいと思います。

2:ワークショップ(1時間半)
コミュニケーションツールを中心にプロジェクトでのコミュニケーションと情報の流れを描き出してみるワークショップをやります。

それを他の人と見比べることで、どのような特徴や課題があるかを発見します。

3:Q&A(30分)
全体を通じてのQ&Aを行います。

今回のテーマの対象領域

 開発プロセス

受付開始

 13時からです。

スタッフ

 中村 洋@yohhatu
 白石 尚也biarritz102

ハッシュタグ

 DevKan


※イベントの情報については、DevLOVEなMLでも案内します。
これを機会に是非、MLへのご参加下さい。
DevLOVE LINK

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1:ハッシュタグ #DevKan を付けてつぶやいていただく
2:右上の「主催者にお問い合わせ」からメールを送る

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