【ワークショップ】「変化」を起点にプロダクトや事業開発を際立たせる( フロムトゥーキャンバス)
イベント内容
価値創出に向けてどこからどこへ向かうのか、「変化」を味方につけよう
プロダクトや事業づくりを行うにあたって、顧客や課題についての仮説を立ててみるものの、どうしてもぼんやりとした内容になってしまうということはありませんか。数々の仮説づくりを支援する中で、そもそもどのような「変化」をもたらすのか、何が起きると嬉しいのか、価値となるのか、こうした観点が弱く魅力あるプロダクト・事業仮説にならないという状況をよく見かけます。
キャンバスにしろピッチを書くにしろ、「置きにいった仮説」では勝負がかかりません。本会では、新たな仮説立案のツールとして「フロムトゥーキャンバス」を試行します。本当に起こしたい「変化」とは何か、まずここから考え始めましょう。
どこからどこへ向かうのか変化を捉える「フロムトゥーキャンバス」
フロムトゥーキャンバスでは、現在地「From」と目指す姿「To」を整理し、仮説を立てます。新たな価値創出を狙うとき、理想のかたちであるToを掲げることはもちろん重要ですが、それと同じくらい自らが今置かれている状況Fromを捉えることが、その先の取り組みを進めるための一歩目となります。
本イベントは、キャンバスについての解説とワークショップで構成されています。実際に「miro」上でアウトプットを行います(ワークを実施されない方は参加できません)。
内容
- 「価値創出に向けて「変化」を味方につける」とはどういうことか (30分)
- 「フロムトゥーキャンバスで仮説を立てる」 (60分)
参加いただける方
本会はmiroを使うことができて、以下に該当する方であれば参加ができます。
- 新規事業開発やプロダクトづくりに従事し、仮説を立てる状況にある方
- チームや組織で手掛けているプロダクトの価値を見直したい方
- DXを推進する立ち位置にある方
※該当されない方はご参加をお断りさせていただく場合があります
話し手
市谷 聡啓 ( @papanda )
株式会社レッドジャーニー 代表
サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、自らの会社を立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。訳書に「リーン開発の現場」がある。著書に「カイゼン・ジャーニー」「正しいものを正しくつくる」「チーム・ジャーニー」「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」「デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー」がある。
書籍紹介
デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー
「デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー」は、DXへ挑む、マネジメント・現場・すべての人へ書かれた書籍です。
中小企業から大企業・そして政府組織まで、日本中のあらゆるレイヤーにおいてDX(デジタルトランスフォーメーション)が急務であると叫ばれて久しくなりました。しかしながら、2020年、経済産業省のDXレポート2が報告する通り、多くの組織におけるDXは困難な状況にあります。
本書は、DXに挑むあらゆる組織・あらゆる立場にいる方々に、DXを成し遂げ、変化に対応しつづける強靭でしなやかな組織をつくるための道筋を示すべく書かれました。大企業を含む数多くの組織のDXの最前線に立ち続けた著者の実践と経験がこの一冊に込められています。
組織を芯からアジャイルにする
「組織を芯からアジャイルにする」は、組織を変えようと藻掻くすべての人へ書かれた書籍です。
本書は、ソフトウェア開発におけるアジャイルのエッセンスを、「組織づくり・組織変革」に適用するための指南書です。ソフトウェア開発の現場で試行錯誤を繰り返しながら培われてきたアジャイルの本質的価値、すなわち「探索」と「適応」のためのすべを、DX推進部署や情報システム部門の方のみならず、非エンジニア/非IT系の職種の方にもわかりやすく解説しています。アジャイル推進・DX支援を日本のさまざまな企業で手掛けてきた著者による、〈組織アジャイル〉の実践知が詰まった一冊です。
組織を芯からアジャイルにする特設サイト より
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