
Azure
Microsoft Azureとは、Microsoftが提供するクラウドサービスの総称です。
企業や開発者向けに、コンピューティング、分析、データストレージ、ネットワーキング、AIサービスなど多岐にわたるサービスを提供しています。
スケーラブルで柔軟性が高く、オンプレミス環境と統合しながら使えるハイブリッドクラウドソリューションとしても評価されています。
イベント
該当するコンテンツが見つかりませんでした
マガジン
技術ブログ
みなさん、こんにちは。ソリューションアーキテクトの戸塚です。今週も 週刊AWS をお届けします。 9月に入り、秋の気配を感じ始めた方も多いのではないでしょうか。今週は AWS Interconnect への Microsoft Azure 接続プレビューや Amazon Linux 2027 のパブリックプレビューなど、幅広いアップデートが揃いました。さて、ちょっと変わったイベントのお知らせです。5体の AI エージェントでチームを組み、自然言語で戦術を指示してサッカーの試合で対戦する「 AWS Agentic Football Cup 」のバーチャルリーグが 9/14(月) に開幕します。Amazon Bedrock AgentCore を使ったマルチエージェント体験を楽しみながら、勝ち上がると AWS re:Invent (11/30〜12/4、ラスベガス) の決勝に招待され、渡航費サポートに加えて優勝賞金 30,000 USD の賞金プールも用意されています。参加無料・コーディング経験不問ですので、腕試しにぜひ登録してみてください。 それでは、先週の主なアップデートについて振り返っていきましょう。 2026年8月31日週の主要なアップデート 8/31(月) Automated Security Response on AWS がカスタム修復向け AI Toolkit を追加 AWS ソリューションの Automated Security Response on AWS (ASR) がバージョン 4.0.0 (2026 年 8 月 26 日リリース) で 4 つの新機能を追加しました。任意の AI アシスタントで ASR 準拠のカスタム修復を生成できる AI Remediation Toolkit、Amazon Inspector / GuardDuty / Macie の検出結果の自動修復、アカウント・OU・リージョン・タグ単位でスコープ設定できる強化版 Web コンソール、Email / Slack / Jira / ServiceNow 向けのマルチチャネル通知アダプターです。カスタム修復の開発期間は数週間から数時間に短縮され、100 以上のセキュリティコントロールを Web コンソールから一元管理できます。 AWS Workload Credentials Provider が Linux および Windows 向けにワンクリックインストールで利用可能に AWS Secrets Manager は、AWS Workload Credentials Provider (AWCP) のワンクリックインストールを発表しました。AWCP は Secrets Manager のシークレットをメモリ内にキャッシュし、ローカル HTTP エンドポイント経由でアプリケーションに提供するエージェントで、AWS Certificate Manager (ACM) からの証明書取得にも対応します。従来は GitHub リポジトリのクローンから Rust でのビルドまで約 6 ステップが必要でしたが、Amazon Linux 2023 では dnf コマンド 1 つでインストールできるようになりました。Linux (x86_64、ARM64) と Windows (x64) 向けのコード署名済みビルド済みバイナリも公開ダウンロード URL から取得できます。Secrets Manager が利用可能な全リージョンで、Secrets Manager の標準料金以外の追加費用なしで利用できます。 Amazon WorkSpaces Applications が新たに 3 つの AWS リージョンで利用可能に Amazon WorkSpaces Applications (旧 AppStream 2.0) が、チューリッヒリージョン、大阪リージョン、カルガリーリージョンの 3 リージョンで利用可能になりました。これにより利用可能リージョンは GovCloud を含む従来の 20 リージョンから 23 リージョンに拡大します。アプリケーションストリーミングはネットワークレイテンシーの影響を受けやすく (推奨 250 ms 以下、100 ms 未満が最良)、エンドユーザーに近いリージョンへの展開で操作の応答性が改善されます。また、日本、スイス、カナダ西部のデータレジデンシー要件やコンプライアンス要件への対応にも利用できます。 AWS Interconnect – Microsoft Azure とのマルチクラウド接続をプレビューで発表 AWS は、AWS Interconnect – multicloud の接続先として Microsoft Azure をパブリックプレビューで追加しました。AWS Interconnect – multicloud は、AWS の VPC と他のクラウドプロバイダーのプライベートネットワークを、マネージド型のプライベート接続で結ぶサービスです。従来はコロケーション施設や自前ルーターを組み合わせた DIY 構成が必要でしたが、AWS Management Console、CLI、API から数分で冗長構成の接続をプロビジョニングできます。すでに OCI と Google Cloud は一般提供 (GA) されており、Azure の追加により主要 3 クラウドとの接続が単一の管理体験に統合されます。プレビューはバージニア北部、北カリフォルニア、シドニー、フランクフルトの 4 リージョンで利用できます。 一元的なエージェント検出とガバナンスのための AWS Agent Registry が一般提供開始 AWS Agent Registry が一般提供 (GA) になりました。組織内のエージェント、ツール、スキル、MCP サーバー、カスタムリソースを登録・承認・検索できるプライベートカタログを提供するフルマネージドサービスです。GA では、プレビューの機能に加えて、AWS CloudFormation・Terraform・AWS CDK による IaC 管理、タグ付け、AWS RAM によるクロスアカウント共有、AWS Organizations 全体での AgentCore リソース自動検出、Amazon Quick 連携が追加されました。バージニア北部、オレゴン、アイルランド、東京、シドニーの 5 リージョンで利用できます。料金は従量課金で、月間 5,000 レコード、Search API 100 万回、List + Get API 200 万回までの無料枠があります。 Amazon Aurora serverless が 最大 30% の性能向上とスケーリング改善を追加リージョンで利用可能に Aurora serverless のプラットフォームバージョン 4 が、ニュージーランド、タイ、ケープタウン、ミラノ、メキシコセントラル の 5 リージョンで追加提供されました。プラットフォームバージョン 4 は、バージョン 3 と比較して最大 30% の性能向上と、複数タスクがリソースを奪い合うワークロードに対応する改良版スケーリングアルゴリズムを含みます。Aurora PostgreSQL と Aurora MySQL の両方が対象で、追加費用はかかりません。新規クラスター、リストア、クローンは自動的にプラットフォームバージョン 4 で起動し、既存クラスターは保留中のメンテナンスアクションの適用、停止と再起動、または blue/green デプロイのいずれかでアップグレードできます。 9/1(火) Anthropic の新しいフロンティアモデル Claude Fable 5.1 が AWS で利用可能に Anthropic の最上位フロンティアモデル Claude Fable 5.1 が AWS で一般提供を開始しました。コンテキストウィンドウ 1M トークン、最大出力 128K トークンで、数時間規模のコーディングやエージェントワークロード、ナレッジワークに向けた設計です。アクセス経路は Amazon Bedrock と、Anthropic が運用する Claude Platform on AWS の 2 つがあります。本モデルは「Covered Model」に指定されており、利用には 30 日間のデータ保持と AWS レビューへのオプトインへの同意が必須です。30 日間のデータ保持を受け入れられないお客様向けには、監視用データを自社管理の AWS 環境に保持したまま利用できる Enterprise Frontier Safeguards (EFS) が、対象のお客様から 2026 年秋以降段階的に展開される予定です。 AWS Marketplace がプライベートオファーの自動更新に対応 AWS Marketplace で、プライベートオファーに自動更新 (auto-renewal) 条件を設定できるようになりました。契約期間の満了時に、交渉済みの価格と契約条件を引き継いだ新しい契約が自動的に作成されるため、再交渉や再購入の手続きが不要になります。販売者は「価格据え置き」「固定率の値上げ」「範囲内での値上げ」の 3 種類から更新時の価格ルールを選択でき、購入者はオファー承諾時および更新決定期限までの間、自動更新のオプトイン/アウトを変更できます。契約価格 (contract pricing) を使う直接プライベートオファーが対象で、すべての商用リージョンで追加設定なしに利用できます。 9/2(水) Amazon SageMaker Unified Studio CI/CD がノートブックプロモーションと AI 支援によるマニフェスト生成を追加 Amazon SageMaker Unified Studio (SMUS) のオープンソース CI/CD ツールキット (aws-smus-cicd-cli) に 2 つの機能が追加されました。1 つ目は generate-bundle-manifest エージェントスキルで、プロジェクトの接続・ストレージ・ワークフローを読み取り専用で調査し、デプロイマニフェストを自動生成します。2 つ目はネイティブ SMUS Notebook のプロモーション機能で、開発・テスト・本番の各環境へノートブックを冪等に同期し、実行履歴を保持したまま更新できます。どちらもオープンソースとして GitHub で公開されており、SMUS が利用可能なすべてのリージョンで使用できます。 Amazon Connect Customer が agentic CX designer の一般提供を開始 Amazon Connect Customer は、AI を活用したセルフサービス体験を設計・展開するためのノーコードキャンバスである agentic CX designer の一般提供を開始しました。ビジュアルキャンバス上で、LLM が推論する agentic なステップと、適格性判定やコンプライアンス開示など正確さが必須の deterministic なステップを 1 つの会話の中で組み合わせられます。設計、外部システム統合、テスト、本番デプロイまでを同一の場所で完結でき、業務チームがコードを書かずに数週間で本番稼働まで到達できます。本機能は AWS が 2026 年に買収した会話型 AI 企業 NLX の技術を基盤としており、2026 年 6 月 22 日のプレビュー発表を経て GA となりました。東京リージョンを含む 9 リージョンで利用できます。 Amazon Quick がコネクタ向けの新しいツール設定と Model Context Protocol (MCP) 同期サポートを追加 Amazon Quick のコネクタに、ツール単位の有効化/無効化、ツール実行前の同意 (consent) を制御する権限設定、外部 MCP サーバーの変更を自動反映する MCP sync の 3 機能が追加されました。コネクタは Outlook、Slack、Salesforce、Jira や自社開発の MCP サーバーを、チャット、エージェント、アプリ、フロー、ディープリサーチから利用するための仕組みです。従来は MCP サーバー側でツールが追加・変更されるとコネクタを削除して再作成する必要がありましたが、MCP sync によりこの運用が不要になります。管理者とコネクタオーナーは、承認済みツールのみをエンドユーザーに公開するガバナンスを構成できます。Amazon Quick が利用可能なすべてのリージョンで利用できます。 9/3(木) Amazon SES が S/MIME メール署名のサポートを開始 Amazon SES が S/MIME (Secure/Multipurpose Internet Mail Extensions) によるメールのデジタル署名に対応しました。署名用証明書を AWS Certificate Manager (ACM) に保存し、送信 ID に関連付けたうえで設定セットの S/MIME 署名を有効化すると、SES が送信時にサーバー側で自動的に署名を付与します。従来は送信者がメッセージを SES に渡す前に自前で署名する必要がありましたが、この作業が不要になります。受信者は From アドレスの保持者本人が送信したこと、および本文が転送中に改ざんされていないことを検証できます。本機能は SES が利用できるすべての AWS リージョンで利用できます。 Amazon Linux 2027 のパブリックプレビューを発表 AWS は Amazon Linux の次期メジャーバージョンである Amazon Linux 2027 (AL2027) のパブリックプレビューを公開しました。AL2023 をベースラインとして、カーネル 7.1、GCC 16.1、Python 3.14 など主要コンポーネントを刷新し、SELinux をデフォルトで enforcing モードに変更しています。ポスト量子暗号 (PQC) がデフォルトで有効になり、AWS-LC による暗号処理の高速化と AWS Neuron ドライバのサポートも含まれます。プレビュー AMI は全商用リージョンで x86-64 / ARM の両アーキテクチャ向けに提供され、コンテナベースイメージは Amazon ECR Public Gallery から取得できます。サポート期限は 2032 年までと案内されており、AL2023 (2029 年 6 月サポート終了) からの移行先となります。 Amazon Quick Max を発表: Quick を最大限活用するパワーユーザー向けに 5 倍の使用量を提供 Amazon Quick に新しい上位プラン「Quick Max」が追加されました。Max は Plus プランの 5 倍の使用量と 5 倍のインデックスストレージ (10 GB → 50 GB) を提供し、月をまたいで大規模なワークロードを中断なく実行したいパワーユーザーを対象としています。料金は年払いで月額 100 USD/ユーザー、月払いで月額 125 USD/ユーザー です。既存の Plus ユーザーは画面左ナビゲーション下部のユーザー名から「Upgrade plan」を選択するだけで切り替えでき、アップグレードは即時に有効になります。 9/4(金) AWS MCP Server が AWS Lambda 関数向けの serverless capability を追加 AWS MCP Server に serverless capability が追加され、Claude Code や Kiro などのコーディングエージェントが Lambda 関数とその接続リソースの障害を診断できるようになりました。エージェントは 1 回のツール呼び出しで、7 日間ベースラインとの比較によるメトリクス異常検知、ログの構造化サマリー、デプロイ済み設定、変更タイムライン、X-Ray トレースの分析結果を取得できます。複数の API 呼び出しをエージェント側で組み立てる場合と比べて、トークン消費を抑えられます。serverless capability は追加料金なしで利用でき、AWS MCP Server 自体はバージニア北部リージョンとフランクフルトリージョンで稼働します。 Amazon Bedrock Managed Knowledge Base がデータソースコネクタの自動同期スケジュールに対応 Amazon Bedrock Managed Knowledge Base で、データソースコネクタの自動同期スケジュールを設定できるようになりました。従来はソースデータの変更のたびに手動で同期を実行するか、EventBridge Scheduler などでカスタムの仕組みを構築する必要がありました。今回のアップデートにより、日次、週次、月次の 3 種類の頻度をデータソース単位で設定でき、Confluence や SharePoint、Amazon S3 などのネイティブコネクタ全てに適用できます。同期は増分処理のため、前回同期以降に追加、変更、削除されたドキュメントのみが処理されます。RAG アプリケーションのデータ鮮度維持にかかる運用作業を削減できます。 Amazon Bedrock Managed Knowledge Base が SharePoint、OneDrive、Confluence データソースのユーザー管理セットアップを導入 Amazon Bedrock Managed Knowledge Base の SharePoint、OneDrive、Confluence データソースで、ユーザー管理セットアップ (3LO: 3-legged OAuth) が利用できるようになりました。従来はサービスアカウント方式 (2LO) の認証情報を第三者システム側で発行する必要があり、管理者権限を持たないユーザーは IT 部門との調整が必要でした。本アップデートにより、既存の Microsoft 365 アカウントや Atlassian アカウントでサインインするだけで、数分でデータソースの接続を完了できます。ただし 3LO は文書レベルのアクセス制御 (ACL) に対応しないため、本番ワークロードには引き続き Entra ID App-Only などのサービスアカウント方式が推奨されます。 今週は AWS Agent Registry の GA や Amazon Quick の新機能追加など、エージェント関連のアップデートも目立ちました。エージェントの検出・ガバナンスからツール管理まで、エージェント開発の土台が着実に整ってきている印象です。年末の re:Invent(11/30〜12/4)に向けてさらにアップデートが加速しそうですね。来週もお楽しみに! それでは、また来週お会いしましょう! 著者について 戸塚 智哉(Tomoya Tozuka) / @tottu22 飲食やフィットネス、ホテル業界全般のお客様をご支援しているソリューション アーキテクトで、AI/ML、IoT を得意としています。最近では AWS を活用したサステナビリティについてお客様に訴求することが多いです。 趣味は、パデルというスペイン発祥のスポーツで、休日は仲間とよく大会に出ています。
G-gen の杉村です。2026年8月に発表された、Google Cloud や Google Workspace のイチオシアップデートをまとめてご紹介します。記載は全て、記事公開当時のものですのでご留意ください。 はじめに Google Cloud のアップデート BigQuery で cross-cloud connections が Preview 公開 SCC で Malicious Skill runtime threat detectors が利用可能に BigQuery テーブルを AlloyDB へ同期する機能が Preview 公開 Gemini 3.7 Flash がリリース Gemini Enterprise app で Skills(スキル)が一般公開(GA) Agent Search の回答生成モデルに Gemini 3.5 Flash が登場 Antigravity in Gemini Enterprise がリリース Agent Identity auth manager が一般公開(GA) BigQuery の会話型分析(データエージェント)のモニタリング(Preview) Cloud SQL for PostgreSQL で「推奨事項の事前アセスメント」が Preview 公開 Cloud Run の新体系「Cloud Run instances」が Preview 公開 音声認識モデル Gemini 3.5 Transcribe が Preview 公開 新サービス Cloud FTP が一般公開(GA) 画像生成/編集モデル Gemini Omni 1.1 Flash が Preview 公開 VPC Flow Logs でドロップされたパケットのレコードが出力されるように Gemini Enterprise で Sensitive Data Protection のコンテンツポリシーが使用可能に BigQuery Graph が一般公開(GA) BigQuery の生成AI関数のトークンのクォータ(上限)が任意に設定できるように Google Workspace のアップデート Google Meet の自動メモ作成で投影物のスクリーンショット保存されるように Google Workspace Studio で Gemini Notebook にソースデータを追加可能に Excel ファイルを Google スプレッドシートにインポートする際の互換性が向上 Connected Sheets で「リストパラメータ」と「列名エイリアス」機能 Google Workspace のスプレッドシートで Sheets Canvas がリリース Take notes for me が Web 会議だけでなく対面会議でも使えるように Drive Inventory Reportingで外部共有関連の情報をエクスポートできるように Google Workspace Studio でエンタープライズ向けセキュリティ機能が強化 Google Chat に Workspace Intelligence のハブとなる Ask Gemini 画面が登場 Gemini アプリでインタラクティブな 3D モデルを生成できるように Microsoft OneDrive からのデータインポート(Advanced モード)が一般公開 Microsoft Teams からのチャット情報のデータインポート機能が一般公開 Google カレンダーで Teams や Zoom などからの招待がわかりやすく Google ドライブで AI によるデータ自動ラベリング機能がオープンベータ開始 予定主催者が受け取る出席可否メール通知をイベント単位で無効化できるように はじめに 当記事では、毎月の Google Cloud(旧称 GCP)や Google Workspace(旧称 GSuite)のアップデートのうち、特に重要なものをまとめます。 また当記事は、Google Cloud に関するある程度の知識を前提に記載されています。前提知識を得るには、ぜひ以下の記事もご参照ください。 blog.g-gen.co.jp リンク先の公式ガイドは、英語版で表示しないと最新情報が反映されていない場合がありますためご注意ください。 Google Cloud のアップデート BigQuery で cross-cloud connections が Preview 公開 Create cross-cloud connections (2026-08-03) BigQuery で cross-cloud connections が Preview 公開。 例として Amazon S3 上の Parquet ファイルを BigQuery から外部テーブルとしてクエリ可能。東京 / 大阪リージョンにも対応している。AWS、Azure、Salesforce Data 360 に対応 。 以下の記事も参照。 blog.g-gen.co.jp SCC で Malicious Skill runtime threat detectors が利用可能に Security Command Center release notes - August 04, 2026 (2026-08-04) Security Command Center で Malicious Skill runtime threat detectors が利用可能に。AI エージェントが悪意あるスキルをロードしたり実行したりすると検知。Agent Runtime、Cloud Run、GKE で実行されるエージェントに対応。脅威インテリジェンス「Google Threat Intelligence」を使用。 BigQuery テーブルを AlloyDB へ同期する機能が Preview 公開 Choose how to access BigQuery data from AlloyDB (2026-08-08) BigQuery テーブルを AlloyDB へ同期する機能が Preview 公開。 業務アプリ側から BigQuery データを利用可能になる。以下の手法から選択可能。 データを移動しない Lakehouse federation(処理は BigQuery 側にプッシュダウン) データ同期(ワンタイム) データ同期(定期スケジュール) Gemini 3.7 Flash がリリース Introducing Gemini 3.7 Flash (2026-08-13) Gemini 3.7 Flash がリリース。 「ソフトウェアエンジニアリング、知識労働、Web開発で大幅な改善」とされている。Agent Platform、Google AI Studio、Gemini Spark 等で利用可能。 また、Gemini 3.7 Flash および 3.6 Flash のトークンあたり料金が2026年12月31日までの限定で、半額で提供される。Agent Platform(Google Cloud)と Gemini Developer API(Google AI Studio)の両方でこの半額キャンペーンが適用される。 Gemini Enterprise app で Skills(スキル)が一般公開(GA) Create and manage skills (2026-08-13) Gemini Enterprise app で Skills(スキル)が一般公開(GA)。 タスクに特化したプロンプトや Bash/Python スクリプトを事前に定義しておける。呼び出し方は以下のいずれか。 アシスタントが自動で判断して読み込む プロンプト内でメンション形式で呼び出す プロンプト内の自然言語による指示で呼び出す Agent Search の回答生成モデルに Gemini 3.5 Flash が登場 Answer generation model versions and lifecycle (2026-08-13) Agent Search(旧称 Vertex AI Search)の回答生成モデルに Gemini 3.5 Flash が登場。 これまでの最新は gemini-3-flash-preview または gemini-3.1-pro-preview だった。RAG やそれにもとづく回答の精度向上に期待。 Antigravity in Gemini Enterprise がリリース Gemini Enterprise release notes - August 18, 2026 (2026-08-18) Antigravity in Gemini Enterprise がリリースされた。Gemini Enterprise 付属の Antigravity のことを指す。 少し前から既に使用可能だったが、正式にリリースノートに記載された。Gemini Enterprise の1ライセンスあたり、Standard なら$10、Plus なら $15 がプールされる。例として、Standard が 100 ライセンスあれば、$1,000 がプールされる。総ライセンス数分がプールされ、それをシェアして使用する形になる。 各種機能の有効化やロギングのオン・オフなども設定可能なほか、使用状況のモニタリングなど、各種統制機能が付帯しており、企業が Antigravity を使用するにあたり有用。詳細は以下の記事でも紹介。 blog.g-gen.co.jp Agent Identity auth manager が一般公開(GA) Agent Identity auth manager overview (2026-08-22) Agent Identity auth manager が一般公開(GA)。 AI エージェントによる外部ツール呼び出しの認証を一元管理でき、API キーやトークン保管、OAuth フローの実行、ヘッダーへの認証情報注入などをある程度マネージド化でき、セキュアになる他、コード簡素化にもなる。 BigQuery の会話型分析(データエージェント)のモニタリング(Preview) Create data agents (2026-08-24) BigQuery の会話型分析(データエージェント)のパフォーマンス、利用率、レイテンシ、コスト等を Cloud Monitoring 等で可視化可能になった(Preview)。 BigQuery の会話型分析の費用は、以下のとおり。2026-09-30まで無償トライアル期間であり、2026-10-01からの課金開始が予定されている。 参考 : Data Cloud Agent pricing and free trial Cloud SQL for PostgreSQL で「推奨事項の事前アセスメント」が Preview 公開 Assess recommendations for Cloud SQL in Database Center (2026-08-25) Cloud SQL for PostgreSQL で「推奨事項の事前アセスメント」が Preview 公開。 Database Center の推奨事項(マシンタイプ / エディション変更等)について、自動で事前にインスタンスをクローンしてベンチマークテストを行ってくれる。複製インスタンスの費用は発生する。 Cloud Run の新体系「Cloud Run instances」が Preview 公開 Assess recommendations for Cloud SQL in Database Center (2026-08-25) Cloud Run の新体系「Cloud Run instances」が Preview 公開。 既存の Cloud Run service と異なり、「単一リビジョン」「単一インスタンス」「長期稼働」「高コスト効率」。固有URLが与えられ起動停止等の管理が可能。ステートフルなワークロード等に使える。 以下の記事で詳細に解説。 blog.g-gen.co.jp 音声認識モデル Gemini 3.5 Transcribe が Preview 公開 Gemini 3.5 Transcribe (2026-08-26) 新しい音声認識モデル Gemini 3.5 Transcribe が Preview 公開。英語、日本語、韓国語、ポルトガル語、仏語など80以上の言語を正確に文字起こし。雑音や専門用語にも対応、フィラーは自動削除。リアルタイム用 API と、バッチ用の API がある。 Gemini Enterprise Agent Platform と Google AI Studio で提供開始。 新サービス Cloud FTP が一般公開(GA) Cloud FTP overview (2026-08-26) 新サービス Cloud FTP が一般公開(GA)。公開鍵認証で SFTP プロトコルの暗号化接続を確立し Cloud Storage との間でファイルをやりとりできる。 接続元 IP アドレス制限も可能。通常の SFTP なので Cyberduck、WinSCP などのクライアントが使用可能。 以下の記事も参照。 blog.g-gen.co.jp 画像生成/編集モデル Gemini Omni 1.1 Flash が Preview 公開 Gemini Omni 1.1 Flash Preview (2026-08-27) 画像生成/編集モデル Gemini Omni 1.1 Flash が Preview 公開。 マルチモーダルモデルであり入力として「テキスト、画像、動画」を、出力として「テキスト、動画 (音声付)」に対応。 Agent Platform と Google AI Studio で利用可能。 VPC Flow Logs でドロップされたパケットのレコードが出力されるように About VPC Flow Logs records (2026-08-27) VPC Flow Logs が、ファイアウォールルール等でドロップされたパケットのレコードを出力するようになった。 セキュリティ監査やネットワーク疎通エラーのトラブルシューティングに有用。既存 VPC で Flow Logs 料金(Network telemetry 料金)に注意が必要か。 Gemini Enterprise で Sensitive Data Protection のコンテンツポリシーが使用可能に Protect sensitive data in sources (2026-08-31) Gemini Enterprise と Gemini Notebook Enterprise で、Sensitive Data Protection のコンテンツポリシーが使用可能になった。 コンテンツポリシーをデータストアやアシスタントに割り当てることができ、機密情報の取得やアップロードを水際で防げる。テキスト、PDF、画像など様々な形式に対応。 コンテンツポリシーとは、ビルトインまたはカスタムの infoType 検出器をリアルタイム適用できる仕組み。 BigQuery Graph が一般公開(GA) Introduction to BigQuery Graph (2026-08-31) BigQuery Graph が一般公開(GA)。 BigQuery 上で大規模なグラフデータの格納や GQL(Graph Query Language)を用いたクエリ実行が可能。 GA に伴い CALL ステートメントや探索パスの特性を検査する関数(IS_ACYCLIC、IS_SIMPLE、IS_TRAIL)が追加され、より高度分析が可能になった。 BigQuery の生成AI関数のトークンのクォータ(上限)が任意に設定できるように Control costs with token quotas (2026-08-31) BigQuery の生成AI関数(AI.GENERATE_TEXTなど)の1日のトークンのクォータ(上限)が任意に設定できるようになった。 予期しない大量実行やループ処理によるトークンの過剰消費を抑制し、コスト管理を計画的・安全に制御できる。なお以前リリースされたが一時的に停止していた。 Google Workspace のアップデート Google Meet の自動メモ作成で投影物のスクリーンショット保存されるように Visual screenshots in Google Meet meeting notes will soon be generally available, pre-configure admin settings in advance (2026-07-27) Visual screenshots now included in Google Meet meeting notes (2026-08-03) Google Meet の自動メモ作成(Take notes for me)で投影されたスライドなどのスクリーンショットがメモ内に保存されるようになる。 2026-08-03から15日間かけてロールアウト。 Google Workspace Studio で Gemini Notebook にソースデータを追加可能に Automatically add sources to your Gemini Notebooks in Workspace Studio (2026-08-07) Google Workspace Studioで、Gemini Notebook(旧称 NotebookLM)にソースデータを追加するアクションが使えるようになった。 使用例として、Google ドライブへのファイル追加を検知して Notebook に自動追加などが可能。 Excel ファイルを Google スプレッドシートにインポートする際の互換性が向上 Improved file importing in Google Sheets with tables and linked pivot tables (2026-08-11) Excel ファイルを Google スプレッドシートにインポートする際の互換性が向上。アップデートは2点で、以下のインポート後の手直しが不要になった。 Excel の「テーブル」がスプシの「テーブル」として認識される Excel のテーブル範囲を参照するピボットテーブルがスプシでもピボットとして認識される Connected Sheets で「リストパラメータ」と「列名エイリアス」機能 Improved file importing in Google Sheets with tables and linked pivot tables (2026-08-11) Connected Sheets(BigQueryデータをスプレッドシートに読み込める機能)で「リストパラメータ」と「列名エイリアス」機能がリリース。 リストパラメータ: セルの内容に応じて SQL の WHERE 句を動的に生成 列名エイリアス: スプシ上で列のエイリアス名を任意に設定できる Google Workspace のスプレッドシートで Sheets Canvas がリリース Use Sheets canvas to visualize data in custom, interactive mini-apps (2026-08-13) Google Workspace のスプレッドシートで Sheets Canvas がリリース。 スプシにインタラクティブなアプリ(可視化ダッシュボードやカンバンボードなど)を組み込める。Gemini に自然言語で指示して作成。 Take notes for me が Web 会議だけでなく対面会議でも使えるように Take Notes for me for in-person meetings is now available (2026-08-13) Google Meet の自動議事メモ(Take notes for me)が Web 会議だけでなく対面会議でも使えるようになった。 会議音声をスマホ等で Meet に聞かせると、議事メモを作成して Google ドキュメントにまとめてくれる。要約やアクションアイテムも整理される。Business Standard 以上に順次展開。 Drive Inventory Reportingで外部共有関連の情報をエクスポートできるように Enhanced external sharing insights now available in Drive Inventory Reporting (2026-08-17) Drive Inventory Reporting(Google ドライブの使用状況レポートを BigQuery にエクスポートする機能)で外部共有に関する情報をエクスポートできるようになった。 外部組織やインターネットへの共有有無がわかりやすい。明示的にオンにする必要あり。 Google Workspace Studio でエンタープライズ向けセキュリティ機能が強化 New enterprise security controls for Workspace Studio enable expanded collaboration use cases (2026-08-17) Google Workspace Studio でエンタープライズ向けセキュリティ機能が強化。 Agent Identity: フローによる自動化処理は最小権限を持つ一意の ID で自動化処理を実行 監査ログ強化: Studio での設定および実行操作は、Studio の監査イベントに記録される。ドライブ内ファイルへの編集や Gmail でのメール送信など、操作に関する監査イベントには、一意のフロー識別子や所有者情報などのフローコンテキストが含まれる 管理者からの制御強化: OAuthスコープ取り消し、一時停止など Human-in-the-Loop の強制: 管理者設定で、人間の承認なしに外部へのデータ送信を禁止することが可能に Google Chat に Workspace Intelligence のハブとなる Ask Gemini 画面が登場 Introducing Ask Gemini in Chat: your new partner in productivity (2026-08-19) Google Chat に Ask Gemini 画面が登場する。Gemini が Google Workspace 全体からコンテキストを収集(Workspace Intelligence)して、タスクを行うためのハブとなる。ドライブ、Gmail、カレンダーなどを横断して Gemini が情報収集したうえで、質問への回答やコンテンツ生成、予定の作成など、さまざまなタスクの中心となる。 2026-08-26から順次展開開始、まずは英語版のみ。 Gemini アプリでインタラクティブな 3D モデルを生成できるように Generate interactive simulations and models in the Gemini app (2026-08-24) Gemini アプリでインタラクティブな 3D モデルを生成できるようになった。 DNA 構造などをインタラクティブに回転させたりズームインするなど。Google Workspace 等で既に展開済(Available now)。 Microsoft OneDrive からのデータインポート(Advanced モード)が一般公開 Introducing data import for Microsoft OneDrive: An easier, faster, and higher-fidelity migration to Google Workspace (2026-08-25) Google Workspace で Microsoft OneDrive からのデータインポート(Advanced モード)が一般公開。 複数のまとまりを同時並行でインポートできるため高速。並列度は、MS 側のクォータにあわせて調整可能。追加費用なし。移行時間の見積ツールも付帯している。 Microsoft Teams からのチャット情報のデータインポート機能が一般公開 Introducing data import for Microsoft Teams: An easier, faster, and higher-fidelity migration to Google Workspace (2026-08-25) Google Workspace で Microsoft Teams からのチャット情報のデータインポート機能が一般公開。 Teams のチャネル、チャネルメッセージ、グループチャット、DM を並列処理で高速に Google Chat に移行できる。追加費用なし。移行時間の見積ツールも付帯している。 Google カレンダーで Teams や Zoom などからの招待がわかりやすく Improving Google Calendar’s interoperability with third-party video conferencing solutions (2026-08-27) Google カレンダーで Microsoft Teams や Zoom など他媒体からの招待を受信したときの体験が改善。 予定の「場所」欄に会議 URL が記載されたり、招待の会議 ID、PIN コードなどが構造的に識別され「参加」ボタンがわかりやすく表示される等。 Google ドライブで AI によるデータ自動ラベリング機能がオープンベータ開始 Gemini-based data classification in Google Drive is now available in open beta (2026-08-28) Google ドライブで、Gemini によるデータ自動ラベリング機能がオープンベータ開始。 管理者が自然言語でプロンプトを定義するだけで、Gemini がファイルを評価して分類ラベルを自動的に付与する。機械学習用のデータ準備不要。大規模な DLP ポリシーの適用や保持ルールの徹底が簡素化できる。 予定主催者が受け取る出席可否メール通知をイベント単位で無効化できるように Suppress email responses to calendar invitations and updates (2026-08-28) Google カレンダーで、予定の主催者が受け取る出席可否のメール通知をイベント単位で無効化できるようになった。 「ゲストが回答したときにメールを受け取る」のチェックを外す。これで全社イベントなどで出欠通知が大量になりすぎるのを防げる。順次ロールアウト。 杉村 勇馬 (記事一覧) 執行役員 CTO 元警察官という経歴を持つ IT エンジニア。クラウド管理・運用やネットワークに知見。AWS 認定資格および Google Cloud 認定資格はすべて取得。X(旧 Twitter)では Google Cloud や Google Workspace のアップデート情報をつぶやいています。 Follow @y_sugi_it















