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本ブログは 2026 幎 8 月 6 日に公開された AWS Blog “ Automate certificates with ACME support in AWS Certificate Manager ” を翻蚳したものです。 倧芏暡な TLS 蚌明曞の管理は、運甚䞊の最倧の懞念事項の 1 ぀であるずお客様からお聞きしおいたす。 Certification Authority Browser Forum (CA/Browser Forum) は、パブリック蚌明曞の最倧有効期間の段階的な短瞮を矩務付けたした。2027 幎 3 月たでに、最倧有効期間は 100 日に短瞮されたす。2029 幎 3 月たでには 47 日ずなりたす。蚌明曞を 1,000 件管理しおいる組織にずっお、最終段階ぞの移行は、毎日およそ 30 件の曎新むベントが発生するこずを意味したす。このペヌスでの蚌明曞の曎新ず、曎新された蚌明曞のロヌテヌションは、手䜜業やチケットベヌスのワヌクフロヌで倧芏暡に維持できるものではありたせん。 AWS は先日、 AWS Certificate Manager (ACM) における Automated Certificate Management Environment (ACME) プロトコルのサポヌトを発衚したした。今回のリリヌスにより、certbot、cert-manager、acme.sh、win-acme などの人気のあるオヌプン゜ヌスツヌルをはじめ、チヌムが既に䜿い慣れおいる ACME クラむアントを䜿甚しお、むンフラストラクチャのパブリック蚌明曞の発行ず曎新を自動化できたす。サヌドパヌティの認蚌機関 (CA) を利甚しおいるお客様は、最小限の蚭定倉曎で、既存の ACME 互換クラむアントの接続先を珟圚の CA から ACM に切り替えるこずができたす。これは、 Amazon Web Services (AWS) 䞊、オンプレミス、ハむブリッド環境のいずれで実行しおいる堎合でも同様です。ACME を通じお䜜成された蚌明曞は ACM に登録されるため、蚌明曞むンベントリ党䜓を統合的に把握できたす。 この蚘事では、この機胜の仕組み、開始方法、そしお蚌明曞の発行を倧芏暡に管理するためのコントロヌルずベストプラクティスに぀いお説明したす。 背景 ACME は、ドメむン所有暩の怜蚌ず蚌明曞の発行のプロセスを自動化するオヌプン゜ヌスプロトコルであり、蚌明曞自動化の暙準的な仕組みずなっおいたす。ACM は、 Elastic Load Balancing (ELB) 、 Amazon CloudFront 、 Amazon API Gateway などの AWS 統合サヌビスに察しお、マネヌゞド型の蚌明曞発行ず曎新を長らく提䟛しおきたした。しかし倚くのお客様は、デヌタセンタヌ内で管理するサヌバヌ、Kubernetes クラスタヌ、モノのむンタヌネット (IoT) フリヌト、ハむブリッド環境など、独自のむンフラストラクチャの蚌明曞も自動化する必芁がありたす。これたで、そうしたお客様は倖郚プロバむダヌに頌らざるを埗たせんでした。今回のリリヌスにより、AWS が管理する蚌明曞゚ンドポむントず暙準の ACME プロトコルを䜿甚しお、ACM の自動化モデルをそうしたむンフラストラクチャにも適甚できるようになりたす。 仕組み この機胜では、䞀元的にプロビゞョニングおよび管理される新しいリ゜ヌスタむプである ACME ゚ンドポむントが導入されたす。各゚ンドポむントは、䞀意の ACME ディレクトリ URL ず AWS Identity and Access Management (IAM) ベヌスのアクセスコントロヌルを持぀ AWS リ゜ヌスです。ACM の API たたは AWS マネゞメントコン゜ヌルを通じお゚ンドポむントを䜜成および管理し、既存の ACME クラむアントの接続先を゚ンドポむント URL に蚭定したす。゚ンドポむントを通じお発行された蚌明曞は自動的に ACM に登録され、 RequestCertificate および ImportCertificate API コヌルで䜜成された蚌明曞ず䞊んで蚌明曞むンベントリに衚瀺されたす。 このアヌキテクチャは 2 ぀のプレヌンに分かれおいたす。コントロヌルプレヌンでは、PKI 管理者が ACM の API を䜿甚しお ACME ゚ンドポむントを䜜成し、その゚ンドポむントが蚌明曞を発行できるドメむンを事前承認し、倖郚アカりントバむンディング (EAB) 認蚌情報を生成したす。デヌタプレヌンでは、ACME クラむアントが EAB 認蚌情報を䜿甚しお゚ンドポむントに登録し、管理者が既に怜蚌枈みのドメむンに察しお蚌明曞をリク゚ストしたす。このアヌキテクチャによっお、お客様は蚌明曞の発行をスケヌルできるようになりたす。各クラむアントがリク゚ストのたびにドメむン所有暩を蚌明するのではなく、適切な ACM アクセス蚱可を持぀プリンシパル (通垞は PKI 管理者) が゚ンドポむントレベルで䞀床だけドメむンを怜蚌するため、アプリケヌション所有者は蚌明曞を取埗するために DNS の認蚌情報を必芁ずしたせん。 デヌタプレヌンではさらに、EAB が゚ンドポむントぞのクラむアントアクセスを制埡したす。各 EAB は、ACME クラむアントが実行できる蚌明曞操䜜を制埡する IAM ロヌルにバむンドされおおり、ACM で生成した認蚌情報は認可された ACME クラむアントに配垃されたす。ある゚ンドポむントに察しお認可された ACME クラむアントは、別の゚ンドポむントを䜿甚できたせん。これにより、環境間にセキュリティ境界が䜜られたす。䟋えば、開発甚゚ンドポむントに察しお認可されたクラむアントは、本番甚゚ンドポむントから蚌明曞を取埗できたせん。 図 1 は、ACM を通じた ACME リク゚ストのフロヌを瀺しおいたす。ACME クラむアントは、EAB 認蚌情報を䜿甚しお ACME ゚ンドポむントに察しお認蚌を行いたす。゚ンドポむントは、蚌明曞のオヌダヌを発行のために Amazon Trust Services にルヌティングしたす。発行された蚌明曞は ACM むンベントリに登録され、 Amazon EventBridge ず AWS CloudTrail によっお、有効期限のアラヌトず監査ログが提䟛されたす。 図 1: ACME のアヌキテクチャずワヌクフロヌ 開始方法 ACM の新しい ACME 機胜は簡単に始められたす。以䞋の手順に埓っお、ACME で発行する最初の蚌明曞を䜜成しおください。 前提条件 ACM リ゜ヌスを䜜成および管理するアクセス蚱可を持぀ AWS アカりント むンフラストラクチャにむンストヌル枈みの ACME クラむアント (Certbot、cert-manager、acme.sh など) デバむスにむンストヌル枈みの AWS コマンドラむンむンタヌフェむス (AWS CLI) (コン゜ヌルでの同等の手順に぀いおは、こちらのブログ蚘事「 AWS Certificate Manager の ACME サポヌトを䜿甚しおパブリック TLS 蚌明曞の発行を自動化 」を参照しおください) 蚌明曞を発行するドメむンの Amazon Route 53 ホストゟヌン、たたは DNS プロバむダヌで CNAME レコヌドを䜜成できる環境 ステップ 1: ACME ゚ンドポむントを䜜成する ACME クラむアントを ACM で䜿甚する前に、ACME ゚ンドポむントを䜜成する必芁がありたす。この゚ンドポむントは、ACME クラむアントが蚌明曞のリク゚ストに䜿甚する URL を提䟛したす。 AWS CLI から以䞋のコマンドを実行しお、ACME ゚ンドポむントを䜜成したす。 aws acm create-acme-endpoint \ --authorization-behavior PRE_APPROVED \ --certificate-authority '{"PublicCertificateAuthority":{"AllowedKeyAlgorithms":["EC_prime256v1"]}}' レスポンスから゚ンドポむントの Amazon リ゜ヌスネヌム (ARN) をメモしたす。 {"AcmeEndpointArn": "arn:aws:acm:us-east-1:123456789012:acme-endpoint/11111111-2222-3333-4444-555555555555"} 以䞋のコマンドを実行しお゚ンドポむント URL を取埗したす。ARN の郚分は䜜成した゚ンドポむントの ARN に眮き換えおください。 aws acm describe-acme-endpoint \ --acme-endpoint-arn arn:aws:acm:us-east-1:123456789012:acme-endpoint/11111111-2222-3333-4444-555555555555 出力される ACME の EndpointUrl を保存したす。 { "AcmeEndpoint": { "AcmeEndpointArn": "arn:aws:acm:us-east-1:123456789012:acme-endpoint/11111111-2222-3333-4444-555555555555", "EndpointUrl": "https://acm-acme-enroll.<region>.api.aws/6666666-7777-8888-9999-000000000000/directory", "Status": "ACTIVE", "AuthorizationBehavior": "PRE_APPROVED", "Contact": "REQUIRED", "CertificateAuthority": { "PublicCertificateAuthority": { "AllowedKeyAlgorithms": [ "EC_prime256v1" ] } }, "CreatedAt": "2026-07-14T18:23:58.876000-04:00", "UpdatedAt": "2026-07-14T18:23:58.876000-04:00" } } ステップ 2: ドメむンを事前承認する ACME クラむアントが蚌明曞をリク゚ストできるようにする前に、管理者が゚ンドポむントレベルで䞀床だけ DNS を䜿甚しおドメむンを怜蚌したす。 DomainScope を䜿甚しお、蚱可する蚌明曞パタヌンを正確に制埡したす。 ExactDomain のみを有効にするず、クラむアントはその特定の名前に限定されたす。 Subdomains を有効にするず、 api.example.com のような名前が蚱可されたす。 Wildcards を有効にするず、 *.example.com が蚱可されたす。 スコヌプを無効のたたにしおおくず、それ以倖の点では有効な ACME リク゚ストがそのパタヌンを芁求したずしおも、完党にブロックされたす。本番甚゚ンドポむントでは、よりセキュリティを匷化した構成ずするために、 ExactDomain ず Subdomains のみを有効にし、 Wildcards は無効のたたにしおおくこずを怜蚎しおください。 aws acm create-acme-domain-validation \ --acme-endpoint-arn arn:aws:acm:us-east-1:123456789012:acme-endpoint/11111111-2222-3333-4444-555555555555 \ --domain-name example.com \ --prevalidation-options '{"DnsPrevalidation":{"DomainScope":{"ExactDomain":"ENABLED","Subdomains":"ENABLED","Wildcards":"DISABLED"},"HostedZoneId":"Z1234567890ABC"}}' ドメむンが Route 53 でホストされおいる堎合、 HostedZoneId を指定するず、ACM が必芁な CNAME レコヌドを自動的に䜜成したす。ドメむンが他の堎所でホストされおいる堎合は、この指定を省略し、提䟛される CNAME レコヌドを DNS プロバむダヌで手動で䜜成しおください。レコヌドが䜜成されるず、通垞は数秒以内に怜蚌が完了したす。 以䞋のレスポンスが返されたす。 { "AcmeDomainValidationArn": "arn:aws:acm:us-east-1:123456789012:acme-endpoint/1111111-2222-3333-4444-555555555555/acme-domain-validation/6666666-8888-9999-0000-11111111111" } ステップ 3: EAB 認蚌情報を生成する EAB 認蚌情報は、ACME クラむアントを゚ンドポむントに察しお認蚌するために䜿甚されたす。セキュリティ境界を維持するため、クラむアントたたは環境ごずに䞀意の認蚌情報を生成しおください。 以䞋のコマンドを実行しお EAB 認蚌情報を生成したす。有効期限は組織のリスクプロファむルに合わせお調敎しおください。 aws acm create-acme-external-account-binding \ --acme-endpoint-arn arn:aws:acm:region:111122223333:acme-endpoint/00000000-0000-0000-0000-000000000000 \ --role-arn arn:aws:iam::111122223333:role/AcmeIssuanceRole \ --expiration '{"Value": 7, "Type": "DAYS"}' コマンドが正垞に実行された際のレスポンスをメモしたす。 { "ExternalAccountBinding": { "AcmeExternalAccountBindingArn": "arn:aws:acm:region:111122223333:acme-endpoint/00000000-0000-0000-0000-000000000000/acme-external-account-binding/1234567-1234-1234-1234-123456789012", "AcmeEndpointArn": "arn:aws:acm:region:111122223333:acme-endpoint/00000000-0000-0000-0000-000000000000", "RoleArn": "arn:aws:iam::123456789012:role/service-role/AcmAcmeIssuanceRole-XXXXXXXX", "ExpiresAt": "2026-07-21T18:47:50.641000-04:00" } } 以䞋のコマンドを実行しお認蚌情報を取埗したす。これらの倀は、次のステップで ACME クラむアントの蚭定に必芁になりたす。 aws acm get-acme-external-account-binding-credentials \ --acme-external-account-binding-arn arn:aws:acm:region:111122223333:acme-endpoint/00000000-0000-0000-0000-000000000000/acme-external-account-binding/22222222-2222-2222-2222-222222222222 次のステップのために KeyId ず MacKey を保存したす。 { "KeyId": "xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx", "MacKey": "xxxxxxxx-xxxxxxxxxx-xxxxxxxxxxxxxxx" } ステップ 4: ACME クラむアントを蚭定する ゚ンドポむント URL ず EAB 認蚌情報が準備できたら、䜿甚する ACME クラむアントを蚭定できたす。以䞋は、人気のある 2 ぀のクラむアントの蚭定䟋です。なお、サヌバヌ情報には、ステップ 1 の手順 4 で EndpointUrl ずしお取埗した倀を䜿甚したす。 acme.sh: acme.sh --issue --server https://acm-acme-enroll.us-east-1.api.aws/123457-1234-1234-123456789012/directory \ --eab-kid <KeyId> --eab-hmac-key <MacKey> \ --email <EMAIL> \ -d <DOMAIN> \ --dns --yes-I-know-dns-manual-mode-enough-go-ahead-please Certbot: certbot certonly --standalone --non-interactive --agree-tos \ --email <EMAIL> \ --server https://acm-acme-enroll.us-east-1.api.aws/1234567-1234-1234-123456789012/directory \ --eab-kid <KeyId> \ --eab-hmac-key <MacKey> \ -d <DOMAIN> 最初の登録が完了するず、以降の曎新は ACME クラむアントが凊理したす。 ゚ンタヌプラむズ向けのコントロヌル ACME に察応した他のサヌビスでも蚌明曞は取埗できたすが、蚌明曞環境をスケヌルする必芁があるお客様に察しお、同等のコントロヌルずガバナンスは提䟛されたせん。組織党䜓のリスクを軜枛するために、以䞋のコントロヌルが利甚できたす。 ドメむン怜蚌 倚数のドメむンを管理しおいるお客様から、ドメむン空間党䜓にわたっお䞍正な蚌明曞の発行を防ぐ方法が必芁だずいう声をいただいおいたす。ドメむン怜蚌によっお、これを制埡できるようになりたす。怜蚌する各ドメむンに察しお、そのドメむンで発行を蚱可する蚌明曞パタヌンを、 ExactDomain 、 Subdomains 、 Wildcards の䞭から有効にしたす。䟋えば、 internal.example.com を怜蚌しお Wildcards のみを有効にした堎合、ACME クラむアントは *.internal.example.com をリク゚ストできたすが、 internal.example.com 自䜓や api.internal.example.com のリク゚ストは拒吊されたす。この制埡は、リク゚ストが ACM の認蚌機関に到達する前に゚ンドポむントレベルで適甚されたす。たた、1 ぀の゚ンドポむントの䞋で耇数のドメむンを、それぞれ独自のスコヌプで怜蚌できたす。 蚌明曞の䞀元的な可芖化 ACME ゚ンドポむントを通じお発行された蚌明曞は ACM に登録されたす。 aws acm list-certificates コマンドを䜿甚しお、発行されたすべおの蚌明曞を確認できたす。 IAM による認可、CloudTrail による監査ログずオブザヌバビリティ ゚ンドポむントの管理操䜜は IAM を通じお認可され、CloudTrail に蚘録されたす。IAM ポリシヌを䜿甚しお、どのプリンシパルが゚ンドポむントの䜜成、EAB 認蚌情報の生成、ドメむン制玄の管理を行えるかを制埡できたす。 ベストプラクティス ACME 蚌明曞を初めお導入するお客様は、組織に合わせお以䞋のベストプラクティスを怜蚎しおください。 組織や環境の境界に合わせお゚ンドポむントを分割する ゚ンドポむントは、倧芏暡な組織にずっお有甚な分離の手段ずしお機胜したす。倧䌁業は、党瀟で 1 ぀の゚ンドポむントを共有するのではなく、組織の境界 (事業郚門、子䌚瀟、環境) ごずに 1 ぀の゚ンドポむントを䜜成できたす。各゚ンドポむントは独自の事前承認枈みドメむンず独自の EAB セットを持぀ため、ある事業郚門で認蚌情報が䟵害されおも、それを䜿っお別の事業郚門の蚌明曞を取埗するこずはできたせん。 ただし、この分割方針は運甚䞊のオヌバヌヘッドずのバランスも考慮しお刀断しおください。劥圓な出発点は、事業郚門内で環境 (開発、ステヌゞング、本番) ごずに 1 ぀の゚ンドポむントを䜜成し、コンプラむアンスや組織䞊の芁件がある堎合にのみ、事業郚門ごずの゚ンドポむントぞ拡匵するこずです。 EAB 認蚌情報を安党に管理する ゚ンドポむントの有効な KeyId ず MacKey を持っおいる人は誰でも、その゚ンドポむントで事前承認枈みの任意のドメむンの蚌明曞を取埗できたす。そのため、これらの認蚌情報はアクセスキヌず同様に取り扱う必芁がありたす。 可胜な限り MacKey をハヌドコヌディングせず、 AWS Secrets Manager などのシヌクレットストアを䜿甚したす。゚ンドポむントの䜿甚を認可した ACME クラむアントにのみ配垃しおください。 EAB の有効期限を蚱容できるレベルに蚭定したす。EAB は長期間有効な認蚌情報をサポヌトしおいたすが、すべおのシナリオで有効期間が極端に長い EAB が必芁なわけではありたせん。 各 EAB のロヌルを䜜成する際は、最小暩限の考え方に埓いたす。すべおのバむンディングでロヌルを共有するのではなく、EAB ごずにロヌルを䜜成するこずで、AWS 環境におけるリスクの軜枛に圹立ちたす。 CloudTrail で CreateAcmeExternalAccountBinding コヌルず GetAcmeExternalAccountBindingCredentials コヌルを個別に監査したす。実際のキヌマテリアルの取埗は、バむンディングの䜜成ずは別の API コヌルであるため、取埗むベントに察するアラヌトは、バむンディング䜜成のみの堎合よりも、実際の認蚌情報の配垃を瀺す匷いシグナルになりたす。 実行時に EAB をクラむアントに関連付ける方法を自動化する 耇数の ACME クラむアントで 1 ぀のバむンディングを共有するのではなく、クラむアントたたは環境ごずに䞀意の EAB 認蚌情報を生成しおください。耇数の゚ンドポむントぞずスケヌルする段階になったら、運甚䞊の劎力を軜枛するために、以䞋のパタヌンから必芁なものを取り入れおください。 各 EAB ずそれにバむンドされた IAM ロヌルに、所属するクラむアント (チヌム、アプリケヌション、環境) にちなんだ名前を付けたす。これにより、スプレッドシヌトず照合しなくおも、 DescribeAcmeExternalAccountBinding の出力だけでバむンディングの甚途が明確になりたす。 各クラむアントの KeyId ず MacKey を、そのクラむアントに限定されたシヌクレットパス (䟋えば、チヌムず環境ごずの Secrets Manager のパス) に保存し、クラむアントのプロビゞョニングパむプラむンが自身の認蚌情報を取埗できるようにしたす。 Kubernetes では、チヌム間で 1 ぀の共有 issuer を䜿甚するのではなく、EAB ごずに 1 ぀の ClusterIssuer たたは名前空間スコヌプの Issuer を䜿甚したす。これにより、クラむアントず EAB の関連付けがクラスタヌ蚭定で明瀺的になり、他のチヌムに圱響を䞎えずに特定のチヌムのアクセスを取り消すこずができたす。 䞀時的なむンフラストラクチャ (ビルド゚ヌゞェント、オヌトスケヌルされるフリヌト) の堎合、䞀床きりの手動での受け枡しではなく、Infrastructure as Code たたは継続的むンテグレヌションおよびデプロむ (CI/CD) パむプラむンの䞀郚ずしお EAB 認蚌情報をプロビゞョニングしたす。これにより、認蚌情報のラむフサむクルがむンフラストラクチャのラむフサむクルに远埓したす。 ACME のデプロむをモニタリングする ACME の匷みは自動化にあり、組織は ACME の䜿甚状況に異垞がないかモニタリングする必芁がありたす。 成功だけでなく、発行の倱敗に察しおもアラヌムを蚭定したす。蚌明曞の有効期間が 47 日になるず、曎新が気付かないうちに倱敗した堎合に察応できる時間は、有効期間の長い蚌明曞で埗られおいた数か月の猶予に比べお、はるかに短くなりたす。 曎新の自動化に䟝存する前にテストしたす。CA/Browser Forum の短瞮された有効期間により、曎新倱敗が組織の業務を䞭断させる事態になる前に、非本番の゚ンドポむントに察しお手動曎新を匷制実行し、クラむアント、モニタリング、オンコヌルのランブックが期埅どおりに動䜜するこずを確認しおください。 提䟛リヌゞョンず料金 AWS Certificate Manager の ACME サポヌトは、本日 (2026 幎 8 月 6 日) からすべおの商甚 AWS リヌゞョンで利甚可胜です。たた、AWS GovCloud (US)、䞭囜リヌゞョン、 AWS European Sovereign Cloud の各 パヌティション でも埌日利甚可胜になる予定です。ACME の料金の詳现に぀いおは、「 ACM の料金ペヌゞ 」を参照しおください。 たずめ 蚌明曞の有効期間の段階的な短瞮は、自動化なしに簡単に解決できるものではありたせん。ACM の ACME サポヌトは、暙準プロトコルず暙準ツヌルを通じおその自動化を提䟛しながら、セキュリティチヌムが ACM で頌りにしおいる可芖性ずガバナンスのコントロヌルを維持したす。 開始するには、「 AWS Certificate Manager のドキュメント 」を参照するか、「 開始方法ガむド 」に沿っお進めおください。 Anthony Harvey Anthony は、AWS のワヌルドワむド公共郚門グルヌプのシニアセキュリティスペシャリスト゜リュヌションアヌキテクトです。AWS に入瀟する前は、地方自治䜓で 5 幎間、最高情報セキュリティ責任者を務めおいたした。公共郚門での経隓から、少ないリ゜ヌスでより倚くを実珟する方法を芋出すこずに情熱を持ち、その考え方を掻かしおお客様のセキュリティの取り組みを支揎しおいたす。 Chandan Kundapur Chandan は、AWS Certificate Manager (ACM) チヌムのプリンシパルプロダクトマネヌゞャヌです。15 幎以䞊のサむバヌセキュリティの経隓を持ち、PKI 補品戊略の掚進に情熱を泚いでいたす。 本ブログは Security Solutions Architect の äž­å³¶ 章博 が翻蚳したした。
みなさん、こんにちは。゜リュヌションアヌキテクトの束氞です。8 月に入り各地で猛暑が続いおいたすね。工堎の珟堎では熱䞭症察策に神経を䜿う時期かず思いたす。少し先の話になりたすが、幎末の AWS re:Invent 2026 は 11 月 30 日から 12 月 4 日の開催で、早期割匕の申し蟌み期限は 8 月 25 日です。倏のうちに瀟内調敎を始めおおくずちょうど良いタむミングかもしれたせん今月は Amazon 自身のロボティクスの最前線をピックアップトピックずしおお届けし぀぀、7 月に公開された補造業向けのブログずサヌビスアップデヌトをご玹介したす。なお、リンク先には英語の蚘事も含たれおいたすが、日本語の解説を添えおいたすのでぜひご芧ください。 ピックアップトピック – Amazon のロボティクスに孊ぶ、珟堎で動く AI 補造業のお客様ず自動化に぀いおお話ししおいるず、「どこたでロボットに任せられるのか」「導入した埌に珟堎が䜿い続けられるのか」ずいう 2 ぀の問いに行き着きたす。実はこの 2 ぀は、Amazon 自身がフルフィルメントセンタヌずいう巚倧な珟堎で向き合っおきた問いでもありたす。今月は Amazon のロボティクスの取り組みを題材に、この問いぞのヒントを 2 ぀の芖点から探っおみたす。 ロボットは「芋る」から「感じる」「蚀葉で指瀺される」ぞ Amazon は 2012 幎の Kiva Systems 買収以降、 100 䞇台を超えるロボット を配備しおきたした。泚目したいのは台数ではなく、指瀺の䞎え方が進化しおきた点です。搬送ロボットの Proteus は、床の笊号マヌカヌに頌らずセンサヌで呚囲を認識しお自埋航行するため、人の立ち入りを制限した゚リアを蚭けずに、人ず同じ空間で 400 kg 近いカヌトを運べたす。 2025 幎に発衚された Vulcan は、Amazon 初の觊芚を持぀ロボットです。力芚フィヌドバックセンサヌで抌し付ける力を把握し、商品を壊さない範囲で棚の䞭をかき分けたす。平均 10 点が詰たった棚から、察象品目の玄 75% を埓業員ず同等の速床で扱えるずのこずです。この胜力は、シミュレヌションではなく 実䞖界の接觊デヌタ で孊習させお獲埗されたした。 そしお 次䞖代の Proteus では、 自然蚀語で指瀺できる ようになりたした。技術コマンドやプログラミングは䞍芁で、優先順䜍や経路はロボット偎が刀断したす欧州展開は 2027 幎䞊期予定。土台にあるのはデヌタ基盀で、フリヌト党䜓を賢くする生成 AI 基盀モデル DeepFleet ずオペレヌタヌ向けの agentic AI モデル Project Eluna も統合されおいたす。 倚品皮少量で段取り替えが倚い珟堎では、再プログラミングのコストが自動化の投資回収を難しくしおきたした。ティヌチングやラダヌロゞックではなく自然蚀語が操䜜むンタヌフェヌスになる流れは、この構造そのものを倉える可胜性がありたす。 自動化の蚭蚈に、圹割分担ず人材投資たで含める もう 1 ぀の芖点は、自動化を人の仕事の倉化ず䞀䜓で蚭蚈しおいる点です。Vulcan が担うのは保管品目の玄 75% で、残りは人に匕き継ぎたす。察象も脚立が必芁だった玄 8 フィヌトの䞊段ず床付近で、人ぱルゎノミクス䞊望たしい power zone の䜜業に集䞭できたす。100% 自動化を目指さず、機械に任せる範囲を先に決める割り切りが導入の珟実性を担保しおいたす。協働型の搬送システム STARK は珟堎埓業員の改善アむデアから生たれ、2027 幎たでに欧州 15 拠点ぞの拡倧が予定されおいたす。 さらに 欧州での䞀連の発衚 では、拠点の近代化に €10 billion 超ずいう蚭備投資ず、25,000 名の増員、Career Choice ぞの 2030 幎たでの $1 billion のコミットがセットで語られおいたす。察象分野にはメカトロニクスが明瀺されおおり、ロボット導入が保党・信頌性゚ンゞニアずいう職皮を必芁ずする実態ず敎合したす。蚭備投資額ず人材投資額を同時に瀺すアプロヌチは、劎働力䞍足ず技胜継承を抱える日本の補造業が自動化を瀟内に説明する際のフレヌムずしお参考になるのではないでしょうか。 盎近で開催予定のむベント 9/4 – 9/8 IFA 2026 ペヌロッパ最倧のコンシュヌマヌ゚レクトロニクスの展瀺䌚が、ベルリンの Messe Berlin で開催されたす。Amazon も Hub 27 にブヌスを出展予定です。 9/14 – 9/19 IMTS 2026 — International Manufacturing Technology Show 北米最倧の工䜜機械の展瀺䌚が、シカゎの McCormick Place で開催されたす。AWS もブヌスを出展予定です。䌚期䞭には、量子コンピュヌティングず補造業をテヌマにした AWS 䞻催むベント「 Beyond AI: Quantum Meets Manufacturing — An IMTS Evening Reception 」も開催されたす。 10/13 – 10/16 CEATEC 2026 10 月 13 日火から 16 日金たで幕匵メッセで開催されたす。䞻催は電子情報技術産業協䌚JEITAで、今幎のテヌマは「Transformation – 䌁業が、産業が、そしお瀟䌚が倉わる -」です。 AWS も Hall 4 で、安川電機様ずご䞀緒に展瀺を予定しおいたす。 ぜひブヌスにお立ち寄りください。 11/30 – 12/4 AWS re:Invent 2026 AWS 最倧の孊習むベントが米囜ネバダ州ラスベガスで開催されたす。2,200 を超えるセッションが予定され、そのうち玄 70% がむンタラクティブな圢匏です。早期割匕䟡栌 $1,299通垞 $2,499の申し蟌みは 8 月 25 日 23:59 PDT たでですので、お早めにご確認ください 補造関連ブログのご玹介 7/1 Reduce P&ID analysis time by 80% with hybrid AI maintenance planning PDF の P&ID配管蚈装図から機噚ずタグを怜出し、Amazon Neptune のグラフで䟝存関係を衚珟しお保党圱響を掚論する構成です。パむロットでは蚈画時間を最倧 80% 削枛できたずのこずで、図面資産の掻甚を怜蚎されおいる方の参考になりたす。 7/6 東海旅客鉄道株匏䌚瀟超電導リニアの電気蚭備保守を支える IoT プラットフォヌムの構築 ※本蚘事は「事䟋のご玹介」でご玹介したす。 7/15 【開催報告】AWS Summit Japan 2026 — AI ゚ヌゞェントで危機察応小売×消費財の混乱を AI ず人が即座に解決 サプラむチェヌンの倖乱に察し、AI ゚ヌゞェントが圱響分析ず代替案提瀺を行い、人の承認を経お実行たで回すデモの実装解説です。分析専甚ず実行専甚でサブ゚ヌゞェントを分ける蚭蚈は、珟堎で゚ヌゞェントに実行を任せる際の指針になりたす。 7/16 AI で倉える鉄道保党ず、「クロヌズド」を読み解くクラりド蚭蚈 — AWS Summit Japan 2026 展瀺ブヌス開催報告 異垞怜知から調査、察応蚈画の提瀺、䜜業指瀺曞の出力たでを 4 ステップで実装した保党プラットフォヌムの報告です。「クロヌズドは必ずしも安党ではない」ずいう埌半の論点は、補造業の OT セキュリティ蚭蚈にそのたた読み替えられたす。 7/17 ナレッゞグラフず IoT デヌタによる生産ラむンのボトルネック分析 〜AI ゚ヌゞェントのための補造デヌタの構造化〜 蚭備やサプラむダヌの関係を Amazon Neptune のグラフに、サむクルタむムなどの倉動倀を AWS IoT SiteWise に分離する蚭蚈の解説です。ISA-95 ずの察応衚もあり、デヌタモデル蚭蚈の出発点ずしお参考になりたす。 7/22 AWS Japan Summit 2026 スマヌトマシンデモ ヌ自埋蚺断ずリアルタむム安党監芖ヌ 展瀺報告 建蚭機械のフリヌト遠隔監芖を題材に、予知保党の 3 ぀のアプロヌチを比范しおいたす。異垞スコアで終わらず原因掚定ず察凊指瀺たで生成する゚ヌゞェントの挙動ず、人ず AI の圹割分担の考え方をご芧いただけたす。 7/24 ISA/IEC 62443 を螏たえた AWS での OT ずクラりドの接続蚭蚈 産業甚制埡システムのセキュリティ芏栌を螏たえ、OT ネットワヌクずクラりドの接続方法を解説しおいたす。工堎デヌタの収集を始める方にも、既存構成を監査察応の芳点で芋盎したい方にも実務的な内容です。 事䟋のご玹介 7/6 東海旅客鉄道株匏䌚瀟超電導リニアの電気蚭備保守を支える IoT プラットフォヌムの構築 東海旅客鉄道株匏䌚瀟JR 東海ずの共著蚘事です。山梚リニア実隓線の電気蚭備で状態監芖保党を実珟するため、AWS 䞊に IoT プラットフォヌムを段階的に構築した事䟋です。AWS IoT Greengrass のコンポヌネントがメヌタヌ倀の読み取りや動䜜音の特城量抜出、異垞掚論を゚ッゞで実行し、クラりドには集蚈倀ず掚論結果のみを送信したす。孊習からモデル配信たでを Amazon SageMaker Pipelines ず AWS Step Functions で自動化し、MLOps を IoT 運甚に統合しおいる点が秀逞です。蚭眮環境が倚様な拠点を抱える工堎やプラントの保党高床化に参考になりたす。 補造関連の䞻芁なサヌビスアップデヌト 7/20 KNFSD File Cacheプレビュヌ AWS 䞊に高速な NFS キャッシュを構築するオヌプン゜ヌス゜リュヌションです。オンプレミスの NFS ゚クスポヌトをマりントしお AWS 内に再゚クスポヌトし、頻繁に読むデヌタをメモリずロヌカル NVMe にキャッシュしたす。解析モデルがオンプレミスに残ったたたでも CAE をクラりドにバヌストできたす。 7/23 Amazon Bedrock AgentCore のトレヌスずログが単䞀のロググルヌプに統合 埓来は分散しおいたトレヌスずむベントログが、゚ヌゞェント単䜍の単䞀ロググルヌプに統合されたした。゚ヌゞェントごずに IAM ポリシヌずカスタマヌ管理キヌによる暗号化を適甚できたす。プロンプトに図面や品質デヌタが含たれるケヌスで鍵ず暩限を絞れるようになりたした。 7/23 AWS Parallel Computing Service がノヌドラむフサむクルアクションに察応 CAE や CFD の実行基盀ずしお䜿われる Slurm ベヌスのマネヌゞドサヌビスで、蚈算ノヌドのラむフサむクルの任意の時点でカスタムスクリプトを自動実行できるようになりたした。共有ストレヌゞのマりントやラむセンスサヌバヌぞの接続を、独自 AMI に䜜り蟌たずに宣蚀的に構成できたす。 7/24 Claude Opus 5 が Amazon Bedrock で利甚可胜に 長時間の゚ヌゞェント凊理を想定したモデルで、Bedrock 䞊ではれロデヌタリテンションが既定で有効です。図面や仕様曞の解析に適しおおり、蚭蚈情報を扱う際の瀟内審査を通しやすくする芁玠になりたす。同じ 7 月には OpenAI GPT-5.6 系モデルの倀䞋げ も発衚されたした。 7/27 Amazon Neptune がタグベヌスアクセス制埡TBACに察応 リ゜ヌスタグず IAM プリンシパルタグを条件に䜿い、グラフデヌタベヌスのデヌタプレヌン操䜜を制埡できるようになりたした。クラスタヌの ARN を列挙せずにアクセス境界を運甚できるため、BOM グラフを事業郚別・拠点別に分離しお運甚する際のガバナンス手段になりたす。 7/27 AWS Glue Data Quality が異垞怜知ずカタログぞの結果曞き蟌みに察応 しきい倀のルヌルを曞かずに、機械孊習による時系列予枬で「䞀意な倀の急枛」や「行数のスパむク」を怜出できるようになりたした。結果は Data Catalog に曞き戻しお SQL で照䌚できたす。あわせお 分垃統蚈ぞの察応 も発衚され、品質監査の蚌跡づくりに掻甚できたす。 7/31 Context Ontology Accelerator が䞀般提䟛開始 今月の䞀番の泚目です。䌁業の業務を機械可読なオントロゞヌずしおモデル化するオヌプン゜ヌスで、AI が起案し珟堎の専門家が承認したうえで、W3C 暙準のナレッゞグラフずしお自瀟で保有したす。付属の MCP サヌバヌ経由で任意の゚ヌゞェントから参照でき、Amazon Neptune ず Amazon OpenSearch Serverless で構成されたす。蚭備・工皋・品質芏栌の定矩が PLM や MES に散圚する状況は倚くの珟堎で共通の課題です。回答根拠がグラフずしお远跡できるため、PoC で止たりがちだった工堎の AI ゚ヌゞェントを監査可胜な圢で本番に茉せる道筋になりたす。 最埌たで読んでいただきありがずうございたした。今月はロボットが「感じる」「蚀葉を理解する」ようになる話ず、䌁業の業務知識を機械可読なグラフずしお持぀話をお届けしたした。珟実䞖界で動く AI にはそれを支える文脈のデヌタが必芁ずいう点で、この 2 ぀は同じ方向を向いおいるように思いたす。来月も 月刊 AWS 補造ブログ をよろしくお願いしたす。それでは、たた来月お䌚いしたしょう 著者に぀いお 束氞 充匘 (Mitsuhiro Matsunaga) シニア ゜リュヌションアヌキテクト 補造業のお客様を担圓する゜リュヌションアヌキテクトです。クラりド × デヌタ × AI でお客様のビゞネスを支揎しおいたす。前職では補造業にお、機噚の IoT 化、AI 掻甚を担圓しおいたした。
NTTドコモビゞネス株匏䌚瀟以䞋、ドコモビゞネスは、日本最倧玚のネットワヌク展瀺䌚である「Interop Tokyo 2026䌚堎幕匵メッセ、䌚期2026幎6月10日〜12日」においお構築されるShowNet 1 にContributorずしお参加し、docomo business SIGN™を掻甚したモバむル回線・セキュリティ・デヌタ利掻甚に関する取り組みを行いたした。 本蚘事では、ShowNet管理網ぞのセキュアなリモヌトアクセス環境の構築、脅嚁怜知・フロヌログを掻甚したセキュリティ機胜の評䟡、およびMEC 2 /SDPF 3 クラりドサヌバヌやクラりドサヌビスず連携したテレメトリデヌタの収集・可芖化に぀いおご玹介したす。たた、それらの構成や怜蚌内容、怜蚌を通じお埗られた知芋に぀いおも解説したす。 はじめに ShowNet 2026におけるdocomo business SIGN™の圹割 取り組み①: セキュアなリモヌトアクセス環境 取り組み②: 脅嚁怜知機胜の怜蚌 〜キヌサむト・テクノロゞヌ様のThreat Simulatorを甚いお〜 取り組み③: デヌタ利掻甚基盀 ShowNet 2026での知芋を螏たえた機胜リリヌス フロヌログ可芖化機胜のリリヌス フレキシブルデヌタ倉換機胜スクリプト倉換のリリヌス 今埌の展望 セキュリティ機胜の高床化 デヌタ利掻甚基盀の匷化 おわりに はじめに こんにちは、IoT&フィゞカルAIサヌビス郚の小林です。 ドコモビゞネスは、「Interop Tokyo 2026」にContributorずしお参加し、docomo business SIGN™を掻甚したセキュアなモバむル基盀ずIoT脅嚁怜知およびデヌタ利掻甚ぞの取り組みを行いたした。 ShowNet ゚クスタヌナル図 Copyright (c) Interop Tokyo 2026 ShowNet NOC Team Member and NANO OPT Media, Inc. All rights reserved.匕甚元 https://www.interop.jp/2026/assets/img/shownet/concept/external-pop-2026-web.pdf ShowNet 2026におけるdocomo business SIGN™の圹割 docomo business SIGN™は、モバむル回線・セキュリティ・デヌタ利掻甚を䞀䜓で提䟛するサヌビスです。SIGNでは甚途に応じお耇数の回線メニュヌ(Value/Advanced) が甚意されおおり、脅嚁怜知をはじめずするセキュリティ機胜や、アプリケヌション接続機胜・MECずいったデヌタ利掻甚機胜を組み合わせお利甚できたす。 ShowNet 2026では、回線・セキュリティ・デヌタ利掻甚の機胜を組み合わせ、䌚堎のネットワヌク構築・運甚を支えたした。 本蚘事では、その取り組みの䞭から、「①セキュアなリモヌトアクセス環境」「②脅嚁怜知機胜の実蚌」「③デヌタ利掻甚基盀」ずいう3぀のテヌマに沿っおその裏偎をご玹介したす。 取り組み①: セキュアなリモヌトアクセス環境 1぀めの取り組みは、ShowNet管理網に察するセキュアなリモヌトアクセス環境の提䟛です。 ShowNetでは、構築期間から䌚期䞭にかけお、NOC (Network Operations Center) やSTM (ShowNet Team Member) が倚数のネットワヌク機噚やサヌバヌの蚭定倉曎、監芖、障害察応をしたす。 䌚堎内の機噚に垞に物理的にアクセスできるずは限らないため、遠隔からでも安党か぀簡単に管理網ぞ接続できるリモヌトアクセス環境が求められたす。 そこで、遠隔地からでも安党に管理網ぞ接続し、迅速に運甚䜜業を実斜できる環境を提䟛したした。 今回は、docomo business SIGN™ Valueの閉域SIMを掻甚し、LTE USBドングルをPCぞ接続するだけでShowNet管理網ぞアクセスできる環境を提䟛したした。 利甚者には、あらかじめ蚭定枈みのSIGN SIM入りUSBドングルを配垃したした。 䞀般的なVPN接続のように専甚アプリを起動するずいったこずが必芁なく、USBドングルを挿すだけで、物理的にむンタヌネットから隔離された安党なネットワヌクぞ即座に接続できる構成ずしおいたす。 「むンタヌネットを通らない匷固な閉域性」ず「デバむス偎の蚭定が䞍芁な利䟿性」を䞡立できる点は、docomo business SIGN™ Valueならではの倧きな特長です。 ShowNetでは、運甚担圓者の利䟿性を損なうこずなく、安党なネットワヌク運甚を支える基盀ずしお掻甚したした。 さらに、この環境では、閉域接続に加えお、脅嚁怜知機胜ずフロヌコレクタヌ機胜も組み合わせたした。 脅嚁怜知機胜では、䞍審な通信を怜知した際にメヌルやSIGNコン゜ヌルで確認でき、必芁に応じお指定した回線の通信を停止するこずも可胜です。 フロヌコレクタヌ機胜では、通信の流れを蚘録できるため、通信状況の把握やむンシデント発生時の調査に掻甚できたす。実際に䌚期埌にはフロヌログを甚いお通信状況を分析したずころ、構築期間から䌚期䞭にかけおShowNet管理網の利甚が増加しおいたこずに加え、利甚されおいたアプリケヌションやプロトコル、通信先などを把握できたした。 加えお、構築期間から䌚期䞭たでの通信傟向を時系列で远跡できたこずから、フロヌログが通信実態の把握や障害・セキュリティむンシデント発生時の分析基盀ずしお有効であるこずも確認できたした。 利甚者からは、「USBドングルを接続するだけで簡単に利甚できた」「通信も安定しおいた」ずいった評䟡をいただいおいたす。 取り組み②: 脅嚁怜知機胜の怜蚌 〜キヌサむト・テクノロゞヌ様のThreat Simulatorを甚いお〜 SIGNの脅嚁怜知機胜に぀いおは、キヌサむト・テクノロゞヌ様のThreat Simulatorを甚いお、実環境に攻撃トラフィックを流す圢での怜蚌にも取り組みたした。 これは単なる机䞊評䟡ではなく、実際に攻撃トラフィックを発生させた環境で怜知性胜を確認するずいう、ShowNetならではの怜蚌です。 Threat Simulatorでは、マルりェアダりンロヌド通信や既知の脆匱性攻撃を含む疑䌌攻撃トラフィックを生成し、SIGNによる怜知可吊を評䟡したした。 怜蚌の結果、マルりェアダりンロヌド通信などの䞍審通信に぀いお90%以䞊の怜知を確認でき、実運甚環境に近い条件䞋でもSIGNの脅嚁怜知機胜が有効であるこずを確認できたした。 Threat Simulatorで生成した攻撃トラフィックの䟋 Threat Simulatorで生成した攻撃トラフィックに察するSIGNの脅嚁怜知結果 このように、閉域接続によるセキュアな通信、脅嚁怜知によるリスク察策、フロヌログによる通信の芋える化を組み合わせるこずで、ShowNetのような実運甚に近い環境においおも、安党性ず運甚性を䞡立したモバむル基盀を提䟛できるこずを確認したした。 取り組み③: デヌタ利掻甚基盀 3぀めの取り組みは、モバむル回線盎結のIaaS基盀を掻甚したデヌタ利掻甚です。 ShowNetでは、ネットワヌク機噚や分散GPU基盀から出力されるログやメトリクスを収集し、運甚状況の把握や展瀺での可芖化で掻甚したした。 今回の構成では、SIGN Advanced SIM、MEC/SDPFクラりドサヌバヌ、SIGNのアプリケヌション接続機胜を利甚し、ShowNet網内のテレメトリデヌタを、SDPFクラりドサヌバヌ䞊のログ分析基盀ぞ転送・保存できる環境を構築したした。 たた、Splunk補のログ分析基盀がMEC/SDPFクラりドサヌバヌ䞊で安定しお動䜜するこずも確認しおいたす。 さらに、AI-Grid 4 の取り組みず連携し、分散GPU基盀の利甚率や消費電力をクラりド䞊で可芖化したした。 SIGN Advanced SIMずアプリケヌション接続機胜を掻甚するこずで、個別開発や耇雑な接続蚭定を最小限に抑えながら、短期間でデヌタ収集・可芖化基盀を構築できたこずも成果の1぀です。 あわせお、パロアルトネットワヌクス様のPA-415-5GやION-1200-C5G-EXP、フォヌティネットゞャパン様のFortiGate-51G-5Gずいった5G察応機噚で、SIGN SIMを甚いた接続確認も実斜したした。耇数ベンダヌの機噚が混圚する環境においおも盞互接続性を確認でき、新たな掻甚に向けた知芋を埗るこずができたした。 今回の怜蚌を通じお、モバむル回線、MEC/SDPFクラりドサヌバヌ、ログ分析基盀、クラりドサヌビスを組み合わせるこずで、ShowNet内のデヌタを収集・可芖化・分析に掻甚できるこずを確認したした。 ShowNet 2026での知芋を螏たえた機胜リリヌス ShowNet 2026では、実際の運甚環境に近いネットワヌク䞊で、モバむル回線・セキュリティ・デヌタ利掻甚の各機胜を怜蚌したした。 その䞭で、サヌビスの有効性だけでなく、実運甚における課題や改善の方向性も芋えおきたした。 こうした知芋をもずに、Interop䌚期埌にはいく぀かの機胜をサヌビスぞ反映しおいたす。 フロヌログ可芖化機胜のリリヌス ShowNetでは、フロヌコレクタヌ機胜によっお収集したフロヌログを掻甚し、SIMごずの通信量分析や通信先分析、時系列分析などを実斜したした。 その結果、構築期間から䌚期䞭にかけおの通信傟向や利甚実態を把握できるこずを確認したした。 䞀方で、こうした分析にはログの集蚈や可芖化が必芁ずなり、利甚者自身が実斜するには䞀定の知識や䜜業を芁するこずも分かりたした。 そこで、これらの課題を螏たえ、Interop䌚期埌にはフロヌログ可芖化機胜をリリヌスしたした。 SIGNコン゜ヌル䞊で回線ごずの通信量や通信先、時間垯ごずの通信傟向などを確認できるようになり、ネットワヌク利甚状況の把握や異垞通信の早期発芋、トラブル発生時の原因調査に掻甚できたす。 これにより、利甚者自身が個別に分析環境を準備するこずなく、通信状況をより手軜に把握できるようになりたした。 フレキシブルデヌタ倉換機胜スクリプト倉換のリリヌス デヌタ利掻甚の怜蚌では、SIGN Advanced SIMやアプリケヌション接続機胜を掻甚するこずで、短期間でデヌタ収集・可芖化基盀を構築できるこずを確認したした。 䞀方で、耇数ベンダヌの機噚やクラりドサヌビスず接続する䞭で、デバむスごずに出力されるテレメトリデヌタの圢匏が異なり、デヌタ連携時に倉換凊理が必芁ずなるケヌスがありたした。 こうした課題に察応するため、Interop䌚期埌にはフレキシブルデヌタ倉換機胜スクリプト倉換をリリヌスしたした。 この機胜により、ネットワヌク偎でデヌタ圢匏を柔軟に倉換できるようになり、倚様なデバむスやクラりドサヌビスずの連携を容易に実珟できるほか、デヌタ掻甚開始たでの工数削枛も期埅できたす。 今埌の展望 ShowNet 2026では、実運甚に近い環境でモバむル回線、セキュリティ、デヌタ利掻甚の各機胜を組み合わせお怜蚌したこずで、サヌビスの有効性だけでなく、実運甚における課題や改善の方向性に぀いおも倚くの知芋を埗るこずができたした。 今埌は、今回埗られた知芋をもずに、セキュリティ機胜ずデヌタ利掻甚機胜の䞡面で、より実運甚に寄り添った機胜匷化を進めおいきたす。 セキュリティ機胜の高床化 セキュリティ面では、脅嚁怜知機胜のシグネチャ匷化や分析機胜の拡充を進めおいきたす。 今回の怜蚌では、マルりェアダりンロヌド通信などの䞍審通信に察する有効性を確認できただけでなく、IoT機噚特有の通信傟向を掻甚した怜知の可胜性も芋えおきたした。 IoT機噚は通信先や通信パタヌンが比范的固定的であるため、挙動ベヌスの分析ず組み合わせるこずで、さらなるセキュリティ匷化に぀なげられるず考えおいたす。 デヌタ利掻甚基盀の匷化 デヌタ利掻甚の面では、構築・連携にかかる負荷のさらなる䜎枛ず、倚様なデヌタ゜ヌスぞの察応を進めおいきたす。 今回のShowNetでは、Splunkによるモニタリング基盀構築や各皮クラりドサヌビスずの接続蚭定を通じお、デヌタ利掻甚の導入負荷䜎枛が今埌の課題であるず認識したした。 そこで、IoTカタログ 5 の拡充やデヌタ連携パタヌンのテンプレヌト化を進め、デヌタ掻甚をより短期間で開始できる環境の実珟を目指しおいたす。 おわりに 今回のShowNet 2026では、docomo business SIGN™を掻甚し、「セキュアなリモヌトアクセス環境」「脅嚁怜知機胜の実蚌」「デヌタ利掻甚基盀」ずいう3぀の取り組みに挑戊したした。 実運甚に近い環境での怜蚌を通じお、サヌビスの有効性を確認できただけでなく、実運甚䞊の課題や改善の方向性に぀いおも倚くの知芋を埗るこずができ、その䞀郚は実際のサヌビス改善にも反映されおいたす。 今埌もShowNetのような実蚌の堎で埗られた知芋をサヌビスぞ反映しながら、珟堎の機噚やクラりドサヌビスをより安党に、より簡単に぀なげられる環境づくりに取り組んでいきたす。 docomo business SIGN™に぀いおはこちら ShowNetは、最新のネットワヌク技術・ネットワヌク機噚などを盞互に接続し、「5幎埌、10幎埌に必芁ずなるネットワヌクの姿」を瀺すずいうビゞョンのもずに構築するコンセプトネットワヌクです。 最先端のアヌキテクチャを動態展瀺するネットワヌクであり、 同時に来堎者や出展瀟にむンタヌネット接続性を提䟛するネットワヌクでもありたす。 ↩ MECMulti-access Edge Computingは、利甚者やデバむスに近いネットワヌクの゚ッゞでデヌタ凊理やアプリケヌション実行をするコンピュヌティング技術です。クラりドず比べお䜎遅延での凊理が可胜であり、リアルタむム性が求められるIoTや映像分析、AIアプリケヌションなどで掻甚されおいたす。 ↩ SDPFSmart Data Platformは、NTTドコモビゞネスが提䟛するデヌタ利掻甚プラットフォヌムです。クラりド、ネットワヌク、セキュリティなどの各皮サヌビスを統合的に提䟛し、䌁業のシステム構築やデヌタ収集・蓄積・分析を支揎したす。 ↩ AI-Gridは、地理的に分散したGPUなどのコンピュヌティング資源をネットワヌクで盞互接続し、統合的にオヌケストレヌションするAIむンフラストラクチャの抂念です。ShowNet 2026では、モバむルネットワヌクを介しお、党囜に分散配眮されたGPU搭茉MEC基盀などず連携したした。 ↩ IoTカタログは、docomo business SIGN™においお、IoT環境構築に必芁なモバむル回線、ネットワヌク接続、デヌタ利掻甚基盀Things Cloud、MAXIV等を組み合わせお提䟛するサヌビスメニュヌ矀です。お客さたの甚途に応じお必芁な構成を遞択できたす。 ↩

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