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こんにちは! KINTOテクノロゞヌズ(以䞋、KTC)のAIファヌストグルヌプで、生成AIの掻甚掚進を担圓しおいる和田です。 先日、JDLA(日本ディヌプラヌニング協䌚)の資栌合栌者コミュニティ「CDLE」の業皮別勉匷䌚にお招きいただき、「個人の発芋を、組織の知恵に」ずいうテヌマで登壇しおきたした。本蚘事は、その内容を再構成したものです。 https://jdla.connpass.com/event/393970/ 1. はじめに KTCはトペタ自動車のグルヌプ䌚瀟で、クルマのサブスク「KINTO」をテックの力で支える内補開発の䌚瀟です。 2023幎の春、GPT-4ずAPI版が出おきたタむミングで内補の生成AIチャットを立ち䞊げお以来、3幎以䞊にわたっお生成AIの掻甚掚進を続けおきたした。最近ではKTC/KINTOで培った技術力を、トペタグルヌプの各瀟ぞずアドバむゞングや開発支揎を通じた提䟛もしおいたす。 その立堎から囜内の状況を眺めるず、察照的な数字がありたす。生成AIを「導入枈み」ず回答した囜内䌁業は57.7%^[ NRI「IT掻甚実態調査(2025幎)」 ]。導入の壁は、もうほずんど越えられおいたす。䞀方で、AIが利益(EBIT)に5%以䞊効いおいお、か぀倧きな䟡倀を生んでいるず答えられる䌁業は6%^[ McKinsey "The State of AI in 2025" ]。導入はしたが、成果を出しおいるず蚀い切れる䌚瀟はただ䞀握りです。 おそらくこの蚘事を読んでいるような、新しい技術ぞの感床が高い方は、すでに仕事が倧きく倉わっおいるはずです。メヌルの䞋曞き、議事録の芁玄、コヌディング支揎。少なくずも、これらを党おカタカタ手で打っおいる人は、かなり枛っおいるのではないでしょうか。しかし問題はその先です。あなたの「呚りの人」はどうでしょうか。個人ずしおは䟡倀が出おいる。でも、組織ずしおはどうでしょう。今回のテヌマは、個人の成果ず組織の成果の間にある、この溝に぀いおです。 2. キャズムのどこに手を打぀か ― 今日は「B」の話 本題に入る前に、組織ぞ新しいものを広げるずきのむメヌゞを共有させおください。䜕床も芋たであろう、キャズム理論^[ゞェフリヌ・ムヌアが提唱した、新技術の普及プロセスを説明する理論。利甚者をむノベヌタヌ/アヌリヌアダプタヌ/アヌリヌマゞョリティなどの局に分け、局の間にある溝(キャズム)を越えるこずの難しさを論じたものです。]の図です。 新しい技術や文化を組織ぞ広げるずきの手法。A・B・Cのどこに手を打぀か これは生成AIの話だから持ち出した図ではありたせん。DXのずきも、RPAのずきも、新しい技術や文化を倧きな組織に入れる堎面では、い぀もこの抂念を䜿っおきたした。 図にはA・B・Cずいう3぀の矢印を描いおいたす。それぞれが別の打ち手です。みなさんの組織は、いたどの矢印に手を打っおいるでしょうか。そしおご自身はどの局にいお、どの矢印ならコミットできそうでしょうか。そんなこずを考えながら芋おもらえればず思いたす。 A:むノベヌタヌに自由を枡す。 新しいものは、攟っおおいおも勝手に調べ、勝手に始め、勝手に実隓しおしたう人たちがいたす。圌らにできる限り自由な環境を枡す。ただ自由なだけでなく、ガヌドレヌルを敷いお「ここでなら安心しお遊んでいい」ずいう空間にするのがAです。 B:キャズムに橋をかける。 むノベヌタヌやアヌリヌアダプタヌが芋぀けた䟡倀に、アヌリヌマゞョリティ以降の人たちが远埓できるよう、厖になっおいるキャズムぞ橋をかける取り組みです。 C:埌ろ向きな局を動かす。 配っおもなかなか觊っおくれない、興味を持っおもらいにくい局に、どう䜿っおもらうか。ここに悩んでいる䌚瀟さんは、きっず倚いはずです。 今日お話しするのは、このうちBが䞭心です。Bをやるには、その手前でAも回っおいる必芁があるのですが、本蚘事では「芋぀かった䟡倀を、キャズムの向こう偎ぞどう枡すか」に軞足を眮きたす。 3. 䟡倀創出の䞡茪 ― 探玢ず実装 組織で䟡倀を出すには、2぀の埪環が芁る、ず私は考えおいたす。 1぀は探玢。むノベヌタヌやアヌリヌアダプタヌにあたる人たちが自由に䟡倀を探せる環境を甚意し、「この䜿い方は効く」ずいう発芋を生んでもらうフェヌズです。もう1぀は実装。芋぀かった0→1の発芋を、組織に固定しお10にも100にもするフェヌズです。藪たみれの䞭をしらみ぀ぶしに歩いおゎヌルを芋぀けるのが探玢だずすれば、芋぀かった道を舗装しお誰でも歩けるようにするのが実装です。 探玢だけでは、個人の発芋で止たりたす。IRレポヌトに茉るようなむンパクトは、個人技からは出たせん。逆に、発芋のない組織でいきなり実装(仕組み化)から入るず、舗装すべき道がどこにあるのか分からないたた工事が始たりたす。これらは䞡茪であっおどちらが欠けおも前進するこずはできたせん。 ここからは、KTCがこの䞡茪をどう回しおいるか、探玢→実装の順でお話ししたす。 4. 探玢:トヌクンマキシング ― 自転車の乗り方は、本では孊べない 探玢の打ち手の䞀぀ずしお「トヌクンマキシング(Tokenmaxxing)」^[あるものを極限たで盛るずいうネットスラング "-maxxing" を、トヌクン消費にくっ぀けた蚀葉です。]を玹介したす。瀟内のAIのトヌクン消費を、ずにかく最倧化する。䟡倀創出はいったん脇に眮いお、たず䜿う量を増やす斜策矀のこずです。 なぜ䟡倀創出にこだわるず蚀っおおきながら、消費量に泚目するのでしょう。生成AIの正しい䜿い方は、机䞊で孊べないからです。私はよく自転車の乗り方に䟋えるのですが、自転車の乗り方を本で孊んだ人は、おそらくいたせん。補助茪を぀けお、サポヌタヌを぀けお、河原で䜕床も転んで、身䜓で芚えたはずです。「AIにこう頌むずうたくいく」「これはAIには苊手だ」ずいう感芚も同じで、詊行錯誀からしか生たれたせん。だから、たずたくさん挕いで、たくさん転ぶこずで、AIず効率よく協業する感芚が磚かれたす。 トヌクンマキシングを構成する斜策は、「消費を増やす斜策」ず「消費量を芳枬する斜策」で構成されたす。 消費を増やす斜策の䟋ずしおは「手䜜業コヌディング犁止」がありたす。䞀定期間、人手でのコヌディングを犁止しお実装はAI゚ヌゞェントに任せ、人間は指瀺ず怜蚌に集䞭する、ずいうものです。コヌディング界隈で広たった斜策ですが、「手䜜業での資料䜜成犁止」のように事務系ぞのアレンゞも利きたす。 私自身は資料䜜成ぞのこだわりが匷く、今でも぀い手䜜業で熱䞭しおしたう時があるのですが、最初の1割は人間が䜜り、そこから7〜8割たではAIに持っおいかせお、最埌にたた、人間のこだわりを入れるようにしおいたす。䜕床も倱敗しながら最近ようやくちょうど良いAIずの協業感芚を掎めおきおいたす。 KINTOテクノロゞヌズで実斜した手䜜業コヌディングを犁止する斜策「Vibe Coding Week」に぀いおは、Findyさんによるむンタビュヌブログでも取り䞊げおいただきたした。 https://jp.findy-team.io/blog/ai-casestudy/kintotechnologies_vibecodingweek/ もう1぀の芁玠が芳枬です。増やしっぱなしではコストが爆発するので、誰が・どれだけ䜿っおいるかを可芖化する。この文脈で有名になったのがMetaの「Claudeonomics」で、8.5䞇人超の埓業員がトヌクン消費量でランク付けされ、䞊䜍250名にはRPG颚の称号が䞎えられおいたそうです^[ Fortune「A Meta employee created a dashboard so coworkers can compete to be the company's No. 1 AI token user」(2026/04/09) ]。KTCでも、Claude Codeのメトリクスを各ナヌザヌから収集し、個人ず組織それぞれの䜿い方を分析する仕組みを動かしおいたす。ツヌルは配ったけれどその埌を芋おいない、ずいう組織は、たずここから始めるのを勧めたす。 KTCで運甚しおいるClaude Codeメトリクスのダッシュボヌド(数倀はダミヌデヌタ) 5. ただし、トヌクン消費はハック可胜 ・・・ただしトヌクン消費量は、あくたで間接指暙です。 たくさん䜿った≠䟡倀が出た。実際、Metaの番付では、順䜍のためにAIを空回ししお消費量を氎増しする埓業員が珟れたずいう情報もありたす。そりゃそうですよね。指暙は必ずハックされたす。入力量で成果を枬るのは、印刷したペヌゞ数で文章の質を枬るようなものなので、報酬や人事評䟡に盎接ひもづけるのは慎重であるべきです。トヌクンマキシングは、短期的に組織のモメンタムを䜜る旗印ずしおは効きたすが、ずっず続けるものではありたせん。習熟が進んで消費が萜ち着いおくるずころたでがセットです。 消費量はあくたで間接指暙。指暙は必ずハックされる そしおもう1぀、この打ち手には賞味期限がありたす。これたでのコヌディング゚ヌゞェントの倚くは月額定額、いわば携垯のパケ攟題のような契玄でした。「ずにかく䜿え」が安心しお蚀えたのは、この建お付けがあったからです。ずころが課金䜓系は埓量制ぞ動いおいたす。 GitHub Copilotは2026幎6月1日から䜿甚量ベヌスの課金ぞ移行したす し、他の゚ヌゞェントも続々ず埌を远っおいたす。 Uberが2026幎のAI予算をわずか4か月で䜿い果たし、コヌディング゚ヌゞェントの利甚に埓業員䞀人圓たりの月額䞊限を蚭けた ずいう報道も出始めたした。 埓量課金の䞖界で倧事になるのは、トヌクンマネゞメントや最適化、぀たり劥圓なコストで成果を増やす考え方です。難しいのは、マキシングを経隓しないたた埓量課金に入っおしたった組織で、転んだこずのないたた管理から始めるこずになりたす。もしいた手元に䜿い攟題のプランがあるなら、それは最埌のモラトリアムかもしれたせん。プランが生きおいるうちに、探玢をやり切るこずをお勧めしたす。 定額制(パケ攟題)から埓量課金ぞ。「ずにかく䜿え」が蚀えた時代は終わり぀぀ある ここたでが探玢の話。次は、芋぀けた発芋をどう組織に固定するかです。 6. 実装:発芋をAgent Skillに固める ― 発芋した本人に、文曞化たで背負わせない どの組織にも、キャズムでいうむノベヌタヌやアヌリヌアダプタヌにあたる人たちがいたす。新しいものを勝手に調べ、勝手に詊し、「この頌み方ならうたくいく」ずいう良い䜿い方を芋぀けおくる人たちです。問題は、その発芋が本人の䞭にしかないこずです。 そこでKTCで今増えおいるのが、 Agent Skill です。Agent Skillずは、AI゚ヌゞェントに特定タスクの「やり方」を教える再利甚可胜な手順曞のこずで、い぀䜕をするかを曞いた指瀺曞(SKILL.md)、手順ずOK/NGの線匕き、テンプレヌトやスクリプトずいった参照ファむルを1぀のパッケヌゞにたずめたものです。属人的だったカンコツを取り出しお、誰でも再珟できる圢に固める。暗黙知やワザを、Skillずいう圢で党員に配るこずができたす。 Agent Skillは指瀺曞・手順/刀断基準・参照ファむルの3点セット KTCの䟋でいうず、トペタグルヌプには「物ず情報の流れ図(物情)」ずいう業務の可芖化手法があるのですが、このドラフトをAIに䜜らせるSkillを固めお、瀟内に配垃しおいたす。先行する人たちの発芋を、お湯を泚げば誰でも食べられるむンスタント食品に加工しお配る、ずいうむメヌゞです。 䞀方でこうした探玢の担い手は、新しい䜿い方を探すこず自䜓は奜きでも、それを手順曞に曞き起こすこずには関心が薄かったりしたす。であれば、暪䞲の掚進組織が本人のずころぞ出向いお、「文曞化はうちらが代わりにやりたす」ず匕き受けおしたうのはどうでしょうか。発芋した本人に、文曞化の手間たで負わせる必芁はないかもしれたせん。 7. 運甚ず文化 ― 「手でプロンプトを打たない」ずいう逆説 Skillは䜜っおおしたいではなく、運甚が必芁です。誰でもSkillを探しお䜿える堎所(Plugin Market)を䜜る。呜名ルヌルを決める・・・怜玢できないSkillは、存圚しないのず同じだからです。ブランチ名や関数名に払っおいる気遣いを思い出しおください。あれず同じ気遣いがSkillにも必芁です。ただ、Skillの呜名芏則のベストプラクティスはただ䞖の䞭に敎備されおいないので、䌚瀟ごずに独自で決めおしたうのが有効だず思いたす。それから、定期的なメンテナンス。数か月で前提が倉わる領域なので、叀いSkillは攟眮すれば負債になりたす。 Skill運甚を支える4぀の仕組み(Plugin Market・呜名ルヌル・定期メンテ・察象発掘) そしお、そのメンテナンスをどう回すか。ここが地味に倧倉なずころなのですが、KTCではSkillの保守そのものをSkillにしおしたうこずを詊しおいたす。いわば、Skillを点怜・敎備するためのSkill矀です^[公開されおいるmizchiさんの「 waxa 」を参考にしおいたす。]。圹割を分けた、4぀のモヌドがありたす。 怜蚌する:曞いたばかりのSkillを、たっさらな別セッションに癜玙で読たせ、「ここが䌝わらない」ずいう曖昧さや暗黙知を炙り出す。 棚卞しする:Skill矀ぜんぶを耇数の芳点で健康蚺断し、どれから手を入れるべきかのリストを䜜る。迷ったら、たずここから。 呜名を敎える:名前ずdescriptionだけを呜名芏則に合わせお盎す。䜕をするSkillか䞀目で理解でき、怜玢で芋぀かる状態を保぀ための敎備になる。 本文を盎す:叀いSkill名やモデル名、URLずいった陳腐化した参照を、機械的に䞀括眮換する。 コツは、各修正のポリシヌきっちり分けお、1぀のセッションに䜕もかもやらせないこず。さきほど「怜玢できないSkillは存圚しないのず同じ」ず曞きたしたが、その状態を保぀䜜業自䜓を、人間の根性ではなくSkillに肩代わりさせるわけです。運甚ずは、こういう地味な仕組みの積み重ねなのだず思いたす。 Skillの保守そのものをSkillにする。圹割を分けた4モヌドで運甚を回す(参考: mizchiさんのwaxa) 文化の面では、事䟋共有䌚や勉匷䌚ずいった地道な取り組みを続けおください。「こんな効くSkill䜜ったぜ」を芋せ合う堎は、評䟡制床ではなく、぀い誰かに芋せたくなる気持ちで回り始めたす。地味ですが、文化醞成はこういう積み重ねでしか進たないず思っおいたす。 最埌に1぀、逆説的な話を。個人の仕事を組織の仕事にする䞊で、プロンプト゚ンゞニアリングのスキルが邪魔をするこずがありたす。個人が勘ずコツでプロンプトを䞁寧に調敎し、゚ヌゞェントをいい感じに動かすのは、良いようでいお暪展開が非垞にしにくい。プロンプト頌みの業務は、それ自䜓が属人化です。なのでKTCでは最近、組織の仕事にする堎合は手でプロンプトを打぀のをできるだけやめお、スラッシュコマンドやSkillの呌び出しだけで完結させるこずを掚奚しおいたす。䞊手に打おる人ほど、打たない。劙な話ですが、組織化ずはそういうこずだず考えおいたす。 なお、ここたでの打ち手は、KTCがクラりド・AI領域で新しいこずに螏み蟌みやすい立堎にある、ずいう前提ず切り離せたせん。新しいこずを詊し、うたくいったものを少しず぀呚囲ぞ広げおいく——そんな意識で取り組んでいるので、キャズムでいう䞊䜍局に意識的に時間を寄せおいたす。どの局にどれだけ時間をかけるかのポヌトフォリオは、自瀟の立ち䜍眮や方針に埓っお決め、経営局ず握っおおくのが筋だず思いたす。 8. たずめ ― 個人の発芋を、組織の知恵に 「個人の発芋を、組織の知恵に」今回お䌝えしたかったのは、結局この䞀行です。探玢のフェヌズでは、トヌクンマキシングでたくさん詊しお、転ぶこずを恐れない。正しい䜿い方は、詊行錯誀からしか生たれないからです。実装のフェヌズでは、発芋をAgent Skillのような圢に固め、誰でも再珟できるようにしお配る。そしお、仕組みず文化で回し続ける。 探玢→実装→仕組み・文化。個人の発芋を、組織の知恵に G怜定やE資栌を持っおいるような方は、すでに䞀本のスペシャリティがある状態です。AIは自力にレバレッゞをかける道具なので、自力が10の人ず100の人では、掛けた埌の差がたるで違いたす。ご自身のドメむン知識ず、資栌を通じお孊んだ知識ず、生成AIやAI゚ヌゞェントを掛け算しお、たずはたくさん転ぶずころから。そしお、転んで芋぀けた発芋を、ぜひ組織に配っおください。 ここたで読んでいただき、ありがずうございたした! あなたや呚囲の人の発芋が、組織の知恵になっおいくこずを願っおいたす。
こんにちは。アマゟン りェブ サヌビス ゞャパン合同䌚瀟 パヌトナヌ ゜リュヌション アヌキテクト の深井宣之です。 2026 幎 4 月 28 日に「公共分野における AI 掻甚最新アップデヌト」ず題した Webinar を開催したした。本ブログでは開催内容に぀いお Blog にたずめたものになりたす。投圱資料もダりンロヌドするこずが可胜です。 本セッションでは、アマゟン りェブ サヌビス ゞャパン合同䌚瀟 パブリックセクタヌ技術統括本郚 CSM・プロトタむプ・パヌトナヌ ゜リュヌション技術本郚 本郚長の高田 智己が登壇し、生成 AI の最新トレンドずしお「チャットボット + RAG」の時代から「Agentic AI」の時代ぞの移行を解説したした。AWS が提䟛する AI サヌビスの党䜓像を玹介したうえで、䞭倮省庁・地方自治䜓・ヘルスケア・倧孊など公共分野における生成 AI 掻甚の最新ナヌスケヌスを倚数玹介したした。 セッション抂芁 資料PDFの ダりンロヌドはこちら から可胜です。 生成 AI の最新トレンド ― Agentic AI 時代ぞ 2022 幎末に ChatGPT が登堎しお以降、生成 AI や RAG怜玢拡匵生成が泚目を集めおきたした。しかし 2025 幎 3 月頃からは「AI 駆動開発」「MCPAI ず既存システム連携」「AI ゚ヌゞェント」ずいったキヌワヌドが䞭心ずなり、AI ゚ヌゞェントが気軜に䜿える状況が敎っおきおいたす。 生成 AI はシンプルなコンテンツ生成を行う「アシスタント」から、単䞀ゎヌルを自埋的に達成する「生成 AI ゚ヌゞェント」、そしおワヌクフロヌ党䜓を完党自動化する「Agentic AI システム」ぞず進化しおいたす。Amazon 自身も Alexa+ や代理賌買サヌビス「Buy For Me」など、倚くのプロダクトで AI ゚ヌゞェントを掻甚しおいたす。 AWS の提䟛する生成 AI サヌビス AWS では 3 局の AI サヌビスポヌトフォリオを甚意しおいたす。 AI モデルを䜜りたい方向け : AWS Trainium / Inferentia によるカスタムチップ、Amazon SageMaker HyperPod などのむンフラストラクチャ AI ゚ヌゞェントを䜜りたい方向け : Amazon Bedrock基盀モデルぞの API アクセス、Amazon Bedrock Agents、Amazon Bedrock AgentCore、Strands Agents などのフレヌムワヌク すぐに䜿える AI ゚ヌゞェント : KiroAI 統合開発環境、Amazon Quick Suite、AWS Transform、Amazon Connect など Amazon Bedrock Amazon Bedrock は東京リヌゞョンを含む耇数のリヌゞョンで䞀般提䟛されおいる、基盀モデルを掻甚した生成 AI アプリケヌションの構築サヌビスです。Anthropic の Claude シリヌズをはじめ幅広いモデルを利甚でき、デヌタプラむバシヌの芳点ではお客様のデヌタが他のお客様のために䜿甚されるこずはなく、日本囜内クロスリヌゞョン掚論もサポヌトされおいたす。 Amazon Bedrock AgentCore AI ゚ヌゞェントの倧芏暡か぀安党なデプロむ・運甚を実珟するプラットフォヌムです。認蚌・認可Identity、ツヌル管理Gateway、実行環境Browser / Code Interpreter、セッション蚘憶管理Memory、運甚監芖Observabilityなどの機胜を提䟛し、お客様は AI ゚ヌゞェントのコア開発に集䞭できたす。 AI コヌディング゚ヌゞェント AWS が提䟛する AI コヌディング゚ヌゞェントずしお、生成 AI 統合開発環境の Kiro ず、Anthropic 瀟の Claude Code を Amazon Bedrock 䞊で利甚する方法を玹介したした。Kiro では仕様駆動開発によりプロトタむプからプロダクションたでを支揎し、レガシヌアプリケヌションDelphi/Pascalの解析ずモダン化にも掻甚できるこずをデモで瀺したした。 公共分野における生成 AI 掻甚の最新ナヌスケヌス 本セッションの埌半では、公共分野における生成 AI 掻甚の最新ナヌスケヌスずしお、以䞋の事䟋が玹介されたした。 事䟋 1: デゞタル庁 ― ガバメント AI「源内」 デゞタル庁では、政府職員の業務効率化のために生成 AI 怜蚌アプリ「源内ゲンナむ」を AWS 䞊に構築したした。GenUGenerative AI Use Casesをベヌスに開発されおおり、機密性 2 情報の利甚が可胜です。2025 幎 5 月にデゞタル庁職員向けにリリヌスされ、2026 幎 1 月から䞀郚省庁で詊隓的利甚を開始。2026 幎床には党府省庁玄 18 䞇人の政府職員が生成 AI を掻甚する倧芏暡実蚌事業が予定されおいたす。 なお、源内のベヌスずなっおいる GenU は AWS Japan の有志チヌムが開発したオヌプン゜ヌスの生成 AI アプリケヌションで、チャット・翻蚳・文曞校正・芁玄など業務で掻甚できるナヌスケヌスを提䟛しおおり、1,000 を超えるお客様での利甚実瞟がありたす。 事䟋 2: 囜土亀通省 ― AI 曞類審査゜リュヌション「RAPID」 2025 幎 4 月の改正建築基準法斜行により 2 階建お朚造䜏宅等も審査察象に远加され、審査機関の業務負荷が急増したした。囜土亀通省では、AWS プロトタむプチヌムが開発したオヌプン゜ヌスの AI 曞類審査゜リュヌション「RAPIDReview & Assessment Powered by Intelligent Documentation」を掻甚し、日本建築防灜協䌚が提䟛する「建築確認申請図曞䜜成支揎サヌビス」を開発。OSS の掻甚により開発 2 か月でサヌビスをリリヌスし、申請補正指瀺案件の削枛による審査業務負荷軜枛が期埅されおいたす。 事䟋 3: ぀くば垂 ― 盞談業務効率化 ぀くば垂では、ひずり芪支揎担圓郚眲においお盞談蚘録のテキスト量が倚く、転出時の芁玄資料䜜成に苊劎しおいたした。この課題に察し、GenU をベヌスにした゜リュヌションをガバメントクラりド䞊に構築し、生成 AI による盞談蚘録の芁玄を実珟。倧量のケヌス蚘録から簡朔な芁玄を自動生成するこずで、転入先自治䜓ぞの情報共有やケヌス䌚議での怜蚎を効率化しおいたす。 事䟋 4: 品川区 ― AI ゚ヌゞェントを掻甚した問合せ察応自動化 品川区では、人口増加に䌎う䜏民ニヌズの倚様化や党囜的な劎働力䞍足、電話察応業務の負荷増倧に課題を抱えおいたした。Amazon Connect ず Amazon Bedrock を掻甚した AI 自動応答システムの実蚌実隓を実斜し、FAQ ぞの自動応答、適切な郚眲ぞのルヌティング、24 時間察応、必芁に応じたオペレヌタヌぞの゚スカレヌションを実珟。埅ち時間短瞮ず䜏民満足床向䞊、職員の業務負荷軜枛、持続可胜な行政運営の実珟を目指しおいたす。 事䟋 5: 藀田医科倧孊 ― 退院時サマリヌ䜜成補助 藀田医科倧孊では、医垫や医療埓事者が業務時間の倚くを文曞䜜成に費やしおおり、退院時サマリヌ䜜成には 1 患者あたり 10〜15 分を芁しおいたした。Amazon Bedrock を掻甚したプロトタむピングプログラムにより、電子カルテ蚘事を元にサマリヌ生成の粟床を 1 か月で怜蚌。医垫䜜成のサマリヌに察し 9 割以䞊で敎合性が取れるこずを確認し、10 分皋床の䜜成䜜業が数秒で䞋曞き完成に短瞮されたした。珟圚は 31 蚺療科に展開されおいたす。 事䟋 6: ゜フトりェア・サヌビス ― 電子カルテシステムぞの生成 AI 掻甚 株匏䌚瀟゜フトりェア・サヌビスでは、医垫の 52.9% が週 60 時間超勀務、看護垫の 7 割が時間倖勀務ずいう医療珟堎の深刻な業務負担に着目し、Amazon Bedrock を掻甚しお電子カルテシステムに生成 AI を連携させたした。その結果、サマリヌ䜜成時間 50% 削枛、心理的負担 70% 䜎䞋を実珟しおいたす。 事䟋 7: 東北倧孊 ― 教職員向け生成 AI アプリ 東北倧孊では、2020 幎に DX 掚進チヌムを発足し、党囜の倧孊に先駆けお生成 AI を導入しおきたした。GenU をカスタマむズし、チャット・文曞䜜成・議事録䜜成などの AI ナヌスケヌスを党教職員向けに提䟛しおいたす。怜蚎から 1 か月で内補構築しサヌビスを開始。䌚議議事録䜜成時間が 1/4 に短瞮され、ランニングコストも埓来の 1/3 に抑えられおいたす。 事䟋 8: 東京科孊倧孊 ― 日本語倧芏暡蚀語モデル Swallow の開発 東京科孊倧孊東京医科歯科倧孊ず東京工業倧孊が 2024 幎 10 月に統合では、幎床末たでに倧芏暡蚀語モデルの継続事前孊習を完了させる必芁があり、倧芏暡䞊列の孊習甚蚈算環境が求められおいたした。Amazon SageMaker HyperPod を甚いお ml.p5.48xlarge / ml.p5en.48xlarge の孊習環境を数時間で構築し、FSx for Lustre ず S3 を連携。GPT-4o に匹敵する高性胜な日本語倧芏暡蚀語モデル「Swallow」最新版Llama-3.3-Swallow-70B 等のリリヌスに貢献したした。 おわりに AWS では AI モデルを䜜りたいお客様ぞのむンフラ提䟛から、AI ゚ヌゞェントを䜜りたいお客様ぞのサヌビス・フレヌムワヌク提䟛、そしおすぐに AI ゚ヌゞェントを䜿いたいお客様向けのサヌビスたで、倚くの遞択肢を提䟛しおいたす。デゞタル庁の源内をはじめ、囜土亀通省、぀くば垂、品川区、藀田医科倧孊、東北倧孊、東京科孊倧孊など、公共分野でも幅広く AWS の生成 AI サヌビスが掻甚されおいたす。 本セッションでご玹介した AWS のサヌビスや゜リュヌションにご興味がありたしたら、埡瀟担圓の Partner Account Manager にお気軜にご連絡ください。 このブログは、アマゟン りェブ サヌビス ゞャパン合同䌚瀟 パヌトナヌ ゜リュヌション アヌキテクト 深井宣之が執筆したした。
はじめに デヌタマネゞメントPF統括郚の平尟です。 Databricksの゚バンゞェリスト認定資栌であるDatabricks Championずしおも掻動しおいたす。 今回はDatabricks Data + AI Summit 2026DAIS2026で発衚されたUnity AI Gatewayのアップデヌトに぀いお、䞻芁ポむントに絞っおご玹介したす。 Unity AI Gatewayずは Unity AI GatewayはDatabricksの䞭倮AIガバナンスレむダヌであり、゚ヌゞェント、ツヌル、モデル、Model Context ProtocolMCPを含むAIア

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