デザイナーズハック 014 定例MTG 〜スーパー銭湯でウケそうなくじ引きを考える〜
イベント内容
▼概要
実際に体験した、スーパー銭湯での残念なくじ引きシステムをもとに、デザイナーの力でおもしろい体験にならないかどうかを考えます。
下に書いている「くじ引き」について、これを楽しい体験になるように考えていきます。
ガジェットと連携するようなものでもかまいません。
最後の15分ぐらいで、発表をします。
発表については、A4の用紙にペンでかいたものをスマホで撮影してまわりますので、それをプロジェクターでうつします。
数人のグループワーク→発表という流れです。
○目標成果物
- アプリであれば、画面デザイン(のラフ的なもの)
- ガジェット連携であれば、どんなものかわかるような絵
▼タイムテーブル
- 19:00 受付開始
- 19:30 MTG開始
- 19:30〜19:45 概要説明
- 19:45〜21:00 グループワーク
- 21:00〜21:30 発表
- 21:30 自由時間
- 22:00 完全撤収
▼対象者
- Webやアプリのインターフェース設計に携わっている人
- ハードウェアデバイスのインターフェース設計に携わっている人
- ガジェットのUIをつくってみたい人
- これらに興味のある人
▼実際に考えるもととなる、残念なくじ引きシステム
次のシステムについて数人のグループでデザインを考え、発表します。
スーパー銭湯でやっていた、iPadを使ったくじ引き
○どんなものか:
- 1回500円で現金で支払う
- はじまると、5列☓3行ぐらいのカードが裏向きに並んでいる
- 1回につき3枚のカードをめくることができる
- はずれのカードには「★」が書かれている
- あたりのカードには「5等」「4等」などと書かれている
○何が使いにくいのか:
- 専属のおねえちゃんがひとりついているが、はじまると毎回、「スタート」ボタンをタップ→「3」と入力している
- 今回は3枚めくれる設定なのだが、その数値が固定されておらず、いちいち入力しているw
- デザインがださい
- 最初のページの背景に、スーパー銭湯の写真がどーんと表示されている
- カードの裏面にはスーパー銭湯のロゴが置かれている
- いかにもシステム屋さんがつくり、プラットフォーム展開しているのだろうなと思った。。
- おもしろさがない
- ただ単に3枚のカードをタップするだけなので、一瞬で終わる
- ガラガラのように、自分のタイミングや、「混ぜる」「ためる」という行為が発生しない
- 2回やってはずれたお客さんがぼそっと「ガラガラのほうが楽しいよね」「ていうかあれコンピューターじゃん」と言っていて悲しくなった
○自分ならこういうUIにする(例)
自分ならこうしたい、というのを例に挙げておきます。
ガジェットではなく、iPadで動くものという例です。
- 初期設定で、何枚のカードを引けるのかというのを入れておけるようにしたい
- 「500円払って、自分で操作した感」を出せるように、ゲームにならない程度の簡単な操作を取り入れたい
- ガラガラの中が断面図で見れるようなものにする
- あらかじめ、どの玉が当たりかもわかる(見える)ようにしておく
- ガラガラを自分でぐるぐるまわしたり止めたりして、中の玉の操作を自分の感覚でできるようにする
- 1回転すると、玉が1個でる
- タイミングよくまわすと、自分で当たり玉を操作したかのように出せるようなものになる
- コンピューターではあるが、自分で当たり玉を操作したかのような体験を加えることで、従来のガラガラでのくじ引きと同じような体験を提供できると思う
ちなみに…ググると、これのような気がします。いちおう参考までに。
http://chusenki.com/?page_id=13
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