2時間でつくるIoT開発ハンズオン [WioNode] in Osaka

2017/03/12(日)13:00 〜 17:00 開催
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イベント内容

概要

IoT入門機にぴったりなWio Nodeを使ったハンズオンを実施します!

様々なセンサーを組み合わせることで、簡単にIoTデバイスが開発できるWio Node。開発元はGroveシステムで著名なSeeed Studio社です。

IoTのマイコンとしてメジャーなArduinoやRaspberry Piに比べて、Wio Nodeはより簡単に、手軽にIoTデバイスが開発できるマイコンです。

Groveと呼ばれるポートに対応したデバイスを組み合わせることで、半田付け無しでIoTデバイスを開発する事が可能です。

これから本格的にIoT開発をはじめてみたい、という方にも、趣味レベルで始める方にもぴったりなデバイスです。

このWio NodeとGroveデバイスを組み合わせたIoTデバイス開発のハンズオンを大阪イノベーションハブにて実施いたします。

Wio Nodeの概要

Wio NodeはiOS/Androidのアプリ「Wio Link」経由でGroveデバイスのセンサーの値取得や、アクチュエータを動かすなどをREST API経由で制御できる、シンプルなIoTデバイスです。 httpアクセスだけで、プログラミング,ブレッドボード,半田付け無しでIoTデバイスを開発する事が出来ます。サーバは販売元のSeeed Studioが提供しており、サーバレスでフロントエンドの実装のみでIoT開発が可能です。

数十種類あるGroveデバイスを組み合わせる事で、加速度、温度、湿度、匂い、明るさを計るセンサー、LEDやディスプレイ、サーボモータ、DCモータ、家庭用電源のON/OFFなどの機能を搭載したデバイスを簡単に開発する事ができます。

以下、販売代理店であるSwitch-ScienceのWio Node紹介文を引用します。

総務省の工事設計認証(いわゆる技適)取得済みのESP-WROOM-02を搭載した、小型Wi-Fi開発ボードです。AndroidとiOS用の専用アプリが提供されています。(中略) 本製品は、モバイルアプリ上での設定が可能です。そのため、接続したGroveモジュールをRESTful APIへ対応させる設定が、視覚的かつ容易に可能です。また、GROVEモジュールを用いることで、ブレッドボードやジャンパワイヤ、はんだづけといった、物理的な回路接続も不要になります。そのため、一度ファームウェアのアップデートをOTA(Over-The-Air)で行えば、IoTアプリケーションを構築するのに5分とかからないでしょう。

Wio Nodeの特徴

  • 低価格
  • 小型、軽量
  • 技適取得済み
  • GROVEシステム
  • GUIで設定が可能
  • サーバレス
  • REST API

Wio Nodeの仕様

  • Wi-Fiネットワークプロトコル:802.11b/g/n
  • セキュリティ:WEP/TKIP/AES
  • GROVEコネクタ:UART/I2C0/D0、Analog/I2C1/D1
  • 入力電圧
  • バッテリー:3.0~4.2 V
  • Micro USB:5 V
  • 動作電圧:3.3 V
  • 最大充電電流:500 mA
  • デジタルI/Oピン:4本
  • アナログ入力ピン:1本
  • I/Oピン一本当たりのDC電流:12 mA
  • フラッシュメモリ:4 MB(W25Q32B)
  • 動作周波数:26 MHz
  • 寸法:28 mm x 28 mm

Wio Node 本体

Wio Nodeを利用した作例

対象者

  • IoT開発に興味があるソフトウェアエンジニア
  • Webフロントエンドエンジニア
  • JavaScriptを利用した事があるWebデザイナー

参加費

ハンズオン参加費 無料 [学生大歓迎!]

※Wio Node本体や各種Groveデバイスは会場にて購入可能です。(実費清算のみ)

学生特典: 今回本ハンズオン第一回目記念として、学生参加者にはWio Node本体(1,200円相当)を無料プレゼントいたします!

※受付にて学生証提示をお願いいたします。

!!!注意!!! 学生証を忘れた場合はプレゼントできません。学生の方は必ず学生証をお持ちください。


会場で準備するWio NodeとGroveデバイス

  • Wio Node本体 (参加人数分) [本体: 1231円]
  • ボタン
  • サーボモータ
  • 光センサ
  • ブザー
  • リレー
  • 液晶
  • ロータリエンコーダ
  • 土壌水分センサー
  • ジェスチャーセンサー
  • バイブレータ
  • RIPモーションセンサー
  • 磁気スイッチ
  • スピーカー
  • サーボ用二股ケーブル
  • 4桁7セグメント
  • スライダー
  • DCモータドライバ
  • 赤外線距離センサー
  • 超音波センサー
  • カラーセンサー
  • アルコールセンサー

※ 上記のGroveデバイスは会場に準備予定のリストです。場合によっては準備できないデバイスもあります。ご了承ください。

※ 各Groveデバイスの数は保証できないため、事前に開発したいデバイスが決定している場合、ご自身でご準備ください。

※ 各機器の販売にはスイッチサイエンスのエイドステーションサービスを利用いたします。


準備するもの

  • ご自身のノートPC
  • ご自身のスマートフォン (iPhone or Android)
  • MicroUSBケーブル ※開場でも販売しますが、できればご持参ください
  • (Wio Node本体や各種Groveデバイスは会場にて購入可能です)

ハンズオンの流れ

開場13:00、13:30からスタート

  1. イントロダクション: IoT開発,ArduinoやRaspberry piとWioNodeの比較
  2. 作例紹介: Wio Nodeを使って植木鉢の自動水やり機の開発
  3. 実際にIoTデバイスを作ってみよう
  4. いろんなGroveデバイスを使ってみよう
  5. IoTデバイスブレーンストーミング / 開発 / 発表
  6. Wio Nodeを使わずにGroveデバイスを使うには (時間よって実施)
  7. 懇親会 (学生無料/一般500円) ※自由参加

定員

20名

(学生枠が1日で定員に達したため、5名分増員いたします。 2/21 14:16)

25名


講師

  • 葛巻 大樹 (Lebe Inc. IoTエンジニア)
  • 斎藤 悠太 (Lebe Inc. IoTエンジニア)
  • 藤井 正明 (Lebe Inc. 代表)

主催

  • SUPER-HACKATHON / Lebe Inc.

協力・共催


ハンズオンのねらい

敷居が下がってきたIoT開発ですが、他のIoTハンズオンではLEDを光らせるだけで終わってしまうパターンも多いようです。Wio Nodeを使えば初心者でも様々なセンサーを利用したIoTデバイスを開発する事が可能です。

このハンズオンをきっかけにWio NodeからIoT入門し、本格的なIoT開発に興味を持っていただければ嬉しく思います。


参加登録者の方へ

遅刻される場合は補欠者に優先して販売します。

イベント会場の開場は13:00からとなり、13:30からイベントスタートとなります。 13:30までにご来場いただけない場合は、補欠者に優先してWio Nodeを販売します。

参加登録いただいていても、遅刻される場合はいかなる理由があっても、Wio Nodeの在庫が確保できません。13:30になってもご来場されなかった方は遅刻者とみなし、補欠者にWio Nodeの販売を行います。何卒ご了承ください。


補欠者の方へ

13:30以降に参加枠がある場合、Wio Nodeを販売いたします。

13:30までは参加登録者に優先してWio Nodeを販売いたしますが、13:30以降は来場されている補欠者の方へWio Nodeを販売いたします。

しかしながら、参加者のキャンセルが想定より少なかったり、参加者から遅刻者が出ない場合は、参加者に優先してWio Nodeを販売することとなるため、補欠者の方には確実にご参加いただける保障はありません。

当日の参加者の来場率がどうなるかについては不明であるため、どうしても参加したい補欠者の皆様には13:00に会場にいらっしゃる事をお勧めいたします。

補欠者の方には絶対にWio Nodeが販売できる、という保障はありません。何卒ご理解の上、会場にお越しください。

注意事項

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