第32回ビスケットファシリテータ講習 基礎編
イベント内容
ビスケットの開発者がプログラミングの教え方を教えます
ビスケットは絵を描いて絵をメガネに入れることでプログラミングできるビジュアルプログラミング言語です。簡単な操作で奥が深いプログラムを作ることができるため、4歳児から年配の方まで、プログラミングの可能性と楽しさに自然と触れることができます。
ビスケットは覚えることが少なく、最近入門書が出版されたため、個別指導であれば、どなたでも比較的簡単にビスケットでプログラミングを教えることができます。
しかし、本講座で学べる指導法は、小学生への授業やワークショップを想定し、少ない講師で数多くの子供たちに無理なく教えることができる特徴をもっています。開発者自ら、14年に渡った実践とフィードバックに基づいています。
これが認められ,総務省平成28年度第2次補正予算「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」に採択されました。
この事業の実施には、全国で活躍している本講習の修了生が深く関わっています。
本講習には、ビスケット誕生やプログラミング教育の背景、コンピュータサイエンス入門などが含まれ、理論的な知識も得ることができます。修了生は受講後にプログラミング教育の必要性を周囲に伝えられることが期待されています。
《ファシリテータ講習の3つのメリット》
◼︎3つプログラミングの授業・講座ができるようになる
講習ではビスケットをつかった3つのワークショップ・授業のロールプレイングをします。すぐに現場で活用できる内容です。教えるコツなど、余す所なく教えます。
◼︎プログラミングの本質がわかる
コンピュータ・サイエンス入門では、シミュレーションや二進法のプログラムをビスケットでつくることでコンピュータの本質に迫ります。体験を通して学ぶため納得感が高いのが特徴です。
◼︎ネットワークができる
この講習には毎回全国から、幅広い年齢層・分野の方が参加者として集まります。200名を超える修了生同士のお互いに助け合えるネットワークがあります。
《内容》
■午前(10:30〜12:30)
・イントロダクション
・ビスケット体験・解説
・ワークショップ・授業1(ビスケットランド)
ビスケットの教え方の手順はかなり厳密に決まっています。また、その手順は常に更新され続けています。手順はある原理にしたがって推論したその時点での結果です。手順を丸暗記するのではなく、原理から手順を導き出します。
毎回、少しずつ更新されるワークショップの手順ですが、講習時点での最新の知見を踏まえたシナリオをもとに、実際にファシリテーションを疑似体験していただきます。
■午後(13:30〜18:00)
・ワークショップ・授業2(情報の原理)
・ワークショップ・授業3(ゲーム入門)
・活動紹介
・コンピュータサイエンス入門
<ビスケットファシリテータの活動>
<講師>
原田康徳(合同会社デジタルポケット代表・ビスケット開発者)、渡辺勇士、井上愉可里
<定員>
30名(先着順/定員になり次第受付を締め切らせていただきます。)
<費用>
20,000円(税込)
※修了された受講生は、資料代2,000円で再度受講することができます。(定員5名)
<会場>
TKP上野ビジネスセンター カンファレンスルーム909
(〒110-0015 東京都台東区東上野2-18-7 共同ビル9F)
主催:合同会社デジタルポケット
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。