Webアクセシビリティの学校 in 大宮(2018/5/26)
イベント内容
全国各地でご好評をいただいているビギナー向けの基礎講座
全国各地で開催されている「Webアクセシビリティの学校」は、Web担当者やWeb制作者全般を対象にした講座です。アクセシビリティを確保したWebコンテンツ制作の基礎を分かりやすく楽しく学べる講座として、全国各地でご好評をいただいています。
「Webアクセシビリティって何?」というWeb制作者、Web担当者の皆さん、日頃のWebコンテンツ制作の業務の中で、すぐに実践できることがあります。あるいは、そんなに身構えなくても、既にもう実践できていることもあるかもしれません。Webアクセシビリティを確保することによって、より多くのユーザーが、より多くの場面で、より多くの利用環境から、皆さんのWebコンテンツを快適に利用できるようになるのです。
全国各地で受講された皆さんの声
アクセシビリティについて、周りの制作者やウェブに関わる方に知って欲しかったことがぎゅっと凝縮されていて、本当に人におすすめしたくなるセミナーでした。「アクセシビリティ基本のキ 10項目」では、今自分ができていること、次に取り組めそうなことを確認できました。(2017/11/25 高知)
アクセシビリティはフロントエンドの人が主に意識すればよいことだと勘違いしていました。ディレクターやデザイナーの人も、誰にでも平等に情報を届けるために知って実践していくべきこととして同僚にも伝えたいなと思いました!(2017/11/23 山口)
アクセシビリティについての知識が低いのでついていけるか不安でしたが、世界と日本の現状、実務レベルの対応、対象者の考え方など、かなり意識が変化しました。つい、「他人事」や「まだ先のこと」と考えてしまいそうでしたが、そうではなくなったのが一番の収穫でした。(2017/9/23 京都)
具体的な内容が多かったのと実際の読み上げなどを聞くことでより実感できました。基礎からしっかり教えていただき、ためになりました。3時間でも足りないかも。(2017/7/8 新潟)
とても分かり易い講座だったので「Webアクセシビリティ」とは何かということが、きちんと理解が出来ました。これからはさらに「Webアクセシビリティ」を意識して取り組んでいきたいと思います。(2017/2/16 横浜)
あっという間の時間でした。単なる「ルールだから」程度の理解で、何となくマークアップしていた部分が、何故必要なのかが理論からよく理解できました。(2016/11/5 札幌)
基本中の基本として、考え方・誰でもすぐに取り組めるところを紹介されていて、今日からでもデキそうなのが良かったです。(2016/9/3 浜松)
わかりやすかったです。今まで”みんなやっていたから”でなんとなく構築していたソースのほぼすべてに意味があったことに感動しました。3時間半という長丁場でしたが、時間の長さを全く感じない素敵なセミナーでした!(2016/5/28 秋田)
Webアクセシビリティとは具体的にどういったものから取り組んで行ったらいいのかわからなかったですが、今回のセミナーを通して楽しく学習できてよかったです♪(2016/2/6 福岡)
持ってる知識のレベルがわかり、古い知識だったりモヤっとしているところがきちんとアップデートできて、さらにとても面白かったです!(2015/11/7 岡山)
今回アクセシビリティの話を伺い自分が見えていなかった大切なことを教えていただきました。しかも、途中までは「サイトのターゲットが違うからなぁ」などと考えておりましたが、話が進むにつれてそこに関しても「だから"ダメ"なんだ!」って言われた気になりました。(2015/9/11 東京)
感覚的に考えていたことが、かなりロジカルな考えに転換しました。今後の制作の際、大きな変化がありそうです。ありがとうございます。(2015/9/2 大阪)
普段の仕事で取り組んでいることが、アクセシビリティの向上につながっていることが実感できて良かったです! ハードルは思った以上に低いのかもと感じました。(2015/7/17 高松)
ユーザーの利用環境の複雑化にともない、アクセシビリティの重要性は今後ますます高まることと思います。今回の勉強会をきっかけとして、ユーザビリティやUXとも絡めて知見を広げていきたいと思います。(2015/5/25 仙台)
「Webアクセシビリティ」の基本の「キ」をみんなと一緒に楽しく学ぼう!
「Webアクセシビリティ」といえば、2004年6月にWebコンテンツのJIS規格(JIS X 8341-3)が初めて公示されたことにより、『高齢者や障害者を含む全てのユーザーがWebコンテンツを利用できるようにする』という考え方が広く知られるようになりました。
さらに、スマートフォンやタブレットの普及、ウェアラブルデバイスやスマートデバイスの登場などにより、Webにアクセスする際の利用環境は多様化が進んでいます。それに伴い、Webコンテンツを利用するユーザー、ユーザーが使用するデバイスやユーザーエージェント、そして利用する場所や場面も多様化してきています。
そのため、私たちが制作して公開しているWebコンテンツは、いつ、誰が、どこから、どのようにアクセスしてくるか、ますます分からなくなってきています。近年では、単なる高齢者・障害者ユーザーへの対応のみならず、ユーザーのさまざまな利用環境に対応することもふまえたWebコンテンツの品質基準の一つとして、「Webアクセシビリティ」を位置づける考えかたが求められそうです。
一方で、実は海外では、障害を理由とした差別を禁じる法律によって「Webアクセシビリティ」の確保が義務化されている国も少なくありません。日本では、2016年3月22日に「JIS X 8341-3:2016」が公示され、2016年4月1日からは「障害者差別解消法」という新しい法律も施行されています。時代や社会からの要請といった側面からも、アクセシビリティを確保したWebコンテンツの制作がますます求められるようになりそうです。
この講座では、明日からすぐにでも実践できる基本的なポイントについて、分かりやすく解説します。まずは、「Webアクセシビリティ」の基本の「キ」を楽しくしっかりと一緒に学びましょう!
受講してアクセシビリティに対する考えが大きく変わりました! すぐに実践していこうと思います。(2017/11/25 高知)
大変わかりやすい内容で楽しく受講できました。モチベーションが上がりました!(2017/11/23 山口)
概要から具体的なTipsまで教えていただき、堅苦しい雰囲気もなくとてもよかったです。(2017/9/23 京都)
3時間はちょっと長いかなと思っていましたが、時間が足りないくらいの気持ちでした。(2017/2/16 横浜)
内容が濃密かつユーモアも交えられたセミナーでとても楽しく学べました。(2016/11/5 札幌)
アクセシビリティはもっと固いイメージだったが、むしろこれからやらなければならないことであることが理解できました!(2016/9/3 浜松)
一見堅そうな内容に見えるセミナーですが、最後まで楽しく受講させていただきました。(2016/5/28 秋田)
開催概要
日時
2018年5月26日(土曜日)14:00~17:30(13:30 受付開始)
会場
- 所在地:埼玉県さいたま市大宮区宮町1-5 銀座ビル6階
- JR 大宮駅東口 徒歩1分
定員
30名
受講料(原則前払い:オンライン決済のみ)
- 早割 A:5,000円(セミナー + 懇親会も参加)
- 早割 B:3,000円(セミナーのみ)
【懇親会について】
- 懇親会は、軽食とドリンクをご用意しています。
- 18時00分からセミナー会場と同じフロアの別室で開催予定です。
持ち物
- 筆記用具
- PCは受講には不要ですが、持ち込みは可能
講座内容
Webコンテンツにおけるアクセシビリティ
- Webコンテンツとは
- アクセシビリティとは
- 国内外で進む法律による義務化
- 海外諸国のWebサイトの動向
Webアクセシビリティ確保の基本の「キ」
- 全ての基本となるキーワード
- HTMLにおけるマークアップの基本的な考えかた
アクセシビリティを確保するWeb制作の基本テクニックとチェック方法(初級編)
- HTMLコーディングの基本ルール
- セクショニング要素とランドマークroleの使いかた
- ページタイトルのつけかた
- 見出しのマークアップ
- リストのマークアップ
- 画像の代替テキストの書きかた
- リンクテキストの注意点
- 色の使いかた
- フォーム作成のポイント
- テーブルのマークアップ
- キーボードによる操作
- 今すぐ使える「WAI-ARIA」 など
対象者
- Web担当者、Web制作者など、Webサイトの運営やWebコンテンツの制作等に従事されている方
- 「アクセシビリティ」という言葉は聞いたことがあるけど、実際に何をどこまでやればよいかが分からない方
- アクセシビリティを確保するための基本的なWebコンテンツの制作テクニックを知っておきたい方
- 多様化するユーザーの利用環境に対応したWebコンテンツを制作したい方
- 『JIS X 8341-3』や『WCAG 2.0』への対応に取り組んでいる、または対応を検討している方
講師プロフィール
植木 真(株式会社インフォアクシア Webアクセシビリティ・コンサルタント)
東京のWeb制作会社でディレクター経験した後、一般企業のWebマスター、Webユーザビリティやアクセシビリティのコンサルタントなどのキャリアを積み重ねて、2004年10月に独立。主に企業サイトやWeb制作会社のJIS X 831-3:2016対応をサポートしている。
- サイト診断、ユーザビリティテスト、ガイドライン作成、教育・研修などのサービスを提供
- 日本工業規格「JIS X 8341-3」やW3C勧告「WCAG 2.0」、「WCAG 2.1」など国内外のガイドライン策定に従事
- ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)委員長(2012年10月~現在)
- JIS X 8341-3 改正原案(JIS X 8341-3:2016)作成委員会 委員長 及び 分科会 主査(2014年度)
- W3C AG (Accessibility Guidelines) ワーキンググループ Invited Expert
- 公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会の第3回Webグランプリ「Web人賞」を受賞。
- IAAP(International Association of Accessibility Professionals)より「Webアクセシビリティ・プロフェショナル(CPWA)」として認定される。
主催
開催協力
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