量子アニーリングを使用した交通最適化アプリケーションの実装その2/3
イベント内容
はじめに
量子アニーリングを使用した社会実装が望まれていますが、実際にどのようにアプリケーションに仕立て上げるのかが 難しいところですが、弊社のノウハウを活用したクラウドサービスと量子コンピュータをつなげる方法を勉強会方式で3回に分けて考察・実装して行きたいとおもいます。
途中の意見を取り入れながら6月中には一旦の完成の目処を立てたいです。
今回は2回目で前回は特に要望が出なかったので予定通り進めます。
前回は全体概要を確認しました。
アプリケーションについて
交通最適化を念頭にVW社の論文などを元に、Googlemapで東京の新国立競技場から羽田空港の交通最適化を行いたいと思います。
今回行う予定のこと
1.googlemapAPIを使って、交通混雑ヒートマップを表現する
2.代替ルート提案の代替ルートを選択して念のため表示させる
3.サーバーに投げるQUBOアルゴリズムの仕組みを確認する
4.繰り返し計算を事前想定したインターフェイスを用意しておく
計算マシンについて
弊社の量子アニーリングのシミュレータとD-Wave社の実機をつかったものを活用したいと思います。
フロントアプリケーションについて
フロントエンドはhtml/css/javascript(jquery)をベースにデザインはbootstrap bootstrap不要でした。
ajaxで計算サーバーとやりとりしながら交通混雑を検知して交通混雑を解消するというアプリケーション。
交通混雑について
交通混雑の検知に関しては今の所アイデアはありませんが、一定の閾値を検知した混雑検知を想定。
代替ルート提案
VW社の論文をベースとして最初は3ルートの提案を既存計算機で行いたいと思います
最適化計算
代替ルートからの提案はキメラグラフをベースにQUBOベースのハミルトニアン立式。 接続数やデータ数が多い場合にはqbsolvを活用したいですが、当初シミュレータの場合には、 問題分割を行わないで行うかもしれません。こちらは勉強会を進めながら意見を聞いて進めたいです。
システム
基本的にはawsのs3/ec2/lambdaなどを柔軟に活用し、googlemap APIなどと連携してAPI mashupでうまく作りたいと思います。
データ
データは当初は手に入らないので、交通データはランダムのダミーデータを活用します。
交通関連の経験
弊社では交通流関連のテレマティクスやフリートのデータ管理に関して実務経験があります。
勉強会オンラインコミュニティ
随時情報の更新や勉強会の資料が手に入ります。わからないところを質問したり、ニュースの交換があります。
下記招待コードよりぜひご参加ください。
場所
本郷三丁目を予定しています。
注意事項
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