AIITイノベーションデザインフォーラム 「折紙研究の最先端 - 折紙と文化、数学、アート」三谷 純 先生(筑波大学)

2018/07/25(水)19:00 〜 20:30 開催
ブックマーク

イベント内容

 フォーラムでは「折紙研究の最先端 - 折紙と文化、数学、アート」と題して、筑波大学の三谷純先生にお話しをしていただきます。
 コンピュータグラフィックスを専門とし、3次元の形を設計するユーザーインターフェイスやデータ構造を長年研究されている三谷先生は折紙設計に関する 研究でも素晴らしい活躍をされています。
 
 「折紙」という言葉から想像される形は、折り鶴やだまし船のような伝統的な作品の造形で、子どもたちの遊びと思われがちですが、1枚の紙を折るだけで形を作り出す技術は、数学と密接な関係を持ち、産業界での活用も期待されています。コンピュータを用いた形状設計により、曲面を持つ造形を作り出すことも可能となっています。
本講演では、文化、数学、アートといった幅広い視点から折紙を概説するとともに、折紙研究の最先端についてもご紹介いただきます。

●三谷純先生 研究室URL:http://mitani.cs.tsukuba.ac.jp/ja/index.html

<登壇者略歴>
筑波大学システム情報系 教授.内閣府 上席科学技術政策フェロー.
1975年 静岡県生まれ。2004年、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。理化学研究所研究員を経て、2005年より筑波大学に勤務。
主な研究テーマは形状モデリング、計算幾何学、計算折紙、デジタルファブリケーションなど。
日本折紙学会評議員(2008-2016)、日本図学会、情報処理学会など正会員。
日本図学会学芸賞受賞、マイクロソフトリサーチ日本情報学研究賞受賞。
主な著書に「ふしぎな 球体・立体折紙(二見書房)」「立体折り紙アート(日本評論社)」などがある.

【日時】
7月25日(水)19:00~21:30
・講演会 19:00~20:30
・交流会 20:30~21:30(こちらは参加費 ¥1,500)
【会場】
産業技術大学院大学 433室(4F)
https://aiit.ac.jp/about/access.html

注意事項

※ こちらのイベント情報は、外部サイトから取得した情報を掲載しています。
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。